技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー
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各国の規制強化を受けてEVなどのシフトが一段と加速している。それに伴い、車載用LIB市場はさらに拡大し、メーカーの競争は激化している。これまではLIBメーカー大手を中心に、ギガファクトリーに大々的な設備投資が行われ、2019年後半からは新規参入組も加わり、次々とギガファクトリーの建設プロジェクトが立ち上がっている。
LIB需要が急拡大するにつれ、主要4部材 (セパレーター、正極材、負極材、電解液) を生産する材料メーカーにも引き合いが絶えない。
現状、中国・韓国勢がLIB、及びLIB向け主要四部材に対しての投資が盛んであり、生産体制を拡充させている。マーケットシェアでは、中国・韓国メーカーが一挙に台頭してシェア上位を占め、それに押される形で日本メーカーのシェアが下がってきている。
ただ、全固体電池がEV市場のゲームチェンジャーとなる可能性がある。EVの普及を妨げてきた航続距離の短さなどの欠点を解決し、本格普及に期待が集まっている。この分野は材料技術が必要で、日本勢は優位な分野でもある。現状ではEV市場で劣勢の日本メーカーではあるが、電池革命が起きたときには、世界をリードする可能性がある。
各国の市場を調査すると、中国と並びEV市場を牽引する欧州では、ここ数年、欧州政府による政策や各国の補助金などでEVの販売が急速に伸びていることがわかった。NIOや長城汽車などの中国のEVメーカーが欧州に攻勢をかけている。
また、現時点では、欧州には有力な車載用LIBメーカーが存在しない。欧州の自動車大手にLIBを供給するサプライヤーは中国・韓国、日本のメーカーに集中し、なかでも中国企業同士が激しい受注競争を繰り広げている。
本レポートでは、世界におけるxEV、及び、車載用LIB・LIB材料に焦点を合わせ、中国・欧州・米国・韓国・日本の主要市場の現状と今後について業界分析をした。今後の展開を見据えたうえでの次世代ビジネスにつながるレポートになっている。
CMCリサーチ調査部
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