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使いやすさの定量化と製品開発

使いやすさの定量化と製品開発

~ユニバーサルデザイン、高齢者対応を中心に~
大阪府 開催 会場 開催

概要

本セミナーでは、「使いやすさ」について基礎から解説し、人間データに基づく使いやすさ評価の具体的な進め方を、人間工学の立場から事例を交えて分かりやすく解説いたします。

開催日

  • 2020年2月4日(火) 10時30分 16時30分

受講対象者

  • 人間中心のモノづくり、ユニバーサルデザイン、安全設計などに関わる技術者、デザイナー、開発担当者

修得知識

  • 人間中心のモノづくりを実践するためのプロセス
  • 使いやすさの定量化のための人間特性の調査・測定手法
  • 人間データの正しい解釈と適用の方法
  • ユニバーサルデザインの考え方と動向

プログラム

 超高齢社会に入りユニバーサルデザインの考え方が浸透しつつある現在、誰でも使いやすく快適なモノづくりが強く求められています.それを実現するためには、寸法、動態、感覚、認知、行動、感性などの人間のデータやニーズを定量的に捉えながら、それらを設計値に落し込まなければなりません.こうした人間データは翻訳をしなければ設計値として使えません.製品の使いやすさを操作性テストや生理計測で証明しようとしても適切なプロセスを踏まなければ正しい答えは導けません.
 この講演では、ユニバーサルデザインや高齢者対応デザインを含むこうした人間データに基づく使いやすさ評価の具体的な進め方を、人間工学の立場から事例を交えて分かりやすく解説していきます.

  1. 使いやすさと人間工学
    • 本論に先立つこんな事例
    • ユニバーサルデザインの誤解と正しい捉え方
  2. 良い設計・悪い設計
    • 何が良い/悪いを決めるのか?
    • 事例紹介
  3. 使いやすさ設計のための人間データの導き方
    • 寸法/運動機能/感覚機能/認知機能データ事例
    • 人間データの引出し方
    • 人間の計測を失敗しないための考慮点とコツ
    • ユーザニーズの取違いを避けるポイント
  4. 人間データを設計値に翻訳する
    • 使いやすさ設計のプロセス
    • 適用を誤らないためのデータ解釈
    • 設計値に落し込むためのデータ変換
  5. 使いやすさのデザインと評価に関わる動向と課題
    • 具体的な設計評価事例
    • 快適性と機能低下の矛盾
    • 人材の育成

会場

ドーンセンター

4F 中会議室2

大阪府 大阪市 中央区大手前1丁目3-49
ドーンセンターの地図

主催

お支払い方法、キャンセルの可否は、必ずお申し込み前にご確認をお願いいたします。

お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 50,000円 (税別) / 55,000円 (税込)
複数名
: 25,000円 (税別) / 27,500円 (税込) (案内をご希望の場合に限ります)

案内割引・複数名同時申込割引について

R&D支援センターからの案内登録をご希望の方は、割引特典を受けられます。
案内および割引をご希望される方は、お申込みの際、「案内の希望 (割引適用)」の欄から案内方法をご選択ください。
複数名で同時に申込いただいた場合、1名様につき 25,000円(税別) / 27,500円(税込) で受講いただけます。

  • R&D支援センターからの案内を希望する方
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 45,000円(税別) / 49,500円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 50,000円(税別) / 55,000円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 75,000円(税別) / 82,500円(税込)
  • R&D支援センターからの案内を希望しない方
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 50,000円(税別) / 55,000円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 100,000円(税別) / 110,000円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 150,000円(税別) / 165,000円(税込)

アカデミック割引

  • 1名様あたり 10,000円(税別) / 11,000円(税込)

学校教育法にて規定された国、地方公共団体、および学校法人格を有する大学、大学院の教員、学生に限ります。

本セミナーは終了いたしました。

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