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フッ素系材料・技術に関する主にこの10年間の進捗状況と今後の展望

フッ素系材料・技術に関する主にこの10年間の進捗状況と今後の展望

東京都 開催 会場 開催

概要

本セミナーでは、30年以上フッ素材料研究に取り組んできた講師が、フッ素の基礎から各用途分野における近年のフッ素系材料設計・応用開発の事例・技術動向を解説いたします。

開催日

  • 2017年11月8日(水) 13時30分16時30分

受講対象者

  • フッ素関連製品の開発、営業、応用の従事者

修得知識

  • フッ素系材料・技術に関するこの10年間の進捗状況と今後の展望

プログラム

 旭硝子 株式会社 で30年、フッ素系材料の開発に従事し、その後、韓国の三星ファインケミカルでフッ素系材料の開発を行った。2006年10月に株式会社FT – Netを立ち上げ、フッ素系コーティング材料の開発・製造・販売を行うとともに、フッ素関連情報を文献・特許・新聞などから集めて月刊誌として販売している。文献は主に海外文献で月500件、特許は日本特許で月1000件ほどに目を通している。
 本講演では、まずはフッ素系材料入門編として、フッ素の特徴、歴史、応用について述べ、次いで主にこの十年間に集積した情報から把握した技術動向を描き、材料設計・応用開発へとつなげることにより、その幅を広げる一助となればと考えている。フッ素系材料を開発・応用展開に従事されている方々にこの10年間の歩みをお伝えし、その一助となれば幸いである。

  1. フッ素の基礎 (歴史、特徴、応用分野)
  2. この10年の歩みから見える技術動向と材料設計・応用開発への適用
    1. 環境問題
    2. エレクトロニクス関連材料・技術
    3. 新エネルギー関連材料・技術
    4. バイオ関連材料・技術
    5. 自動車・工業関連材料・技術
  3. まとめと今後の展望

講師

  • 松尾 仁
    株式会社 FT-Net
    代表取締役会長

会場

ちよだプラットフォームスクウェア

5F 503会議室

東京都 千代田区 神田錦町3-21
ちよだプラットフォームスクウェアの地図

主催

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お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 44,444円 (税別) / 48,000円 (税込)
複数名
: 19,907円 (税別) / 21,500円 (税込) (案内をご希望の場合に限ります)

案内割引・複数名同時申込割引

シーエムシーリサーチからの案内をご希望の方は、割引特典を受けられます。
また、2名以上同時申込で全員案内登録をしていただいた場合、2名様目以降は半額 (税込 21,500円)となります。

  • Eメール案内を希望する方
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 39,815円(税別) / 43,000円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 59,722円(税別) / 64,500円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 79,630円(税別) / 86,000円(税込)
  • Eメール案内を希望しない方
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 44,444円(税別) / 48,000円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 88,888円(税別) / 96,000円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 2名で 133,333円(税別) / 144,000円(税込)

アカデミック割引

  • 1名様あたり 35,185円(税別) / 38,000円(税込)

学校教育法にて規定された国、地方公共団体、および学校法人格を有する大学、大学院の教員、学生に限ります。

本セミナーは終了いたしました。

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