技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー

自動車用パワートレインおよび制御システムの最新技術と今後の動向

自動車用パワートレインおよび制御システムの最新技術と今後の動向

~過給ダウンサイジング、HCCI、可変圧縮比等の最新エンジン技術~
東京都 開催 会場 開催

開催日

  • 2016年12月22日(木) 10時30分 16時30分

修得知識

  • 燃費改善技術の動向や技術ポイント、将来展望
  • 燃費や排ガスの世界の規制動向
  • ダウンサイジングや過給システム、次世代パワートレインの動向
  • 過給技術、小排気量化する際の重要課題

プログラム

 自動車エンジン制御のプロが、最近注目されている燃費改善技術や高熱効率化技術の動向や特徴、課題について解説、その技術の中でも特に最近グローバル展開が進んでいるターボ過給によるエンジンのダウンサイジングやその関連技術、さらに今後注目される新しい技術動向についても、自動車部品からの視点も加えて解説します。
 さらに、2050年までを見据えた次世代のパワートレインシステム全体の動向と課題についても解説します。
 パワートレイン全体の構成や最近話題の技術、今後の動向等を把握してもらい、関係する製品の今後の経営方針や設計、製造の仕事、更に関係するカーメーカーやシステム関係者との仕事の連携に役立てて頂けるものと思います。

  1. グローバルな排出ガス・燃費規制の最新動向
    • まず、地球全体で、自動車の台数は非常に多いので、地球の環境保護のため、車の排ガス規制やCO2規制が急速に進められてきています。
    • このセミナーでは、最近「パリ協定」で批准された地球温暖化対策に関連する温室効果ガスやCO2規制や、PM2.5問題のような大気汚染に繋がる排気ガス規制動向や、ゼロエミッション規制動向、VWの不正事件で注目された実車走行排ガス試験いわゆるRDE (Real driving Emission) の規制動向について解説します。
  2. ガソリン、ディーゼルエンジンの基礎と特徴
    • パワートレイン、特に車の心臓部に当たるエンジンの基礎や特徴について、今まであまりエンジンの特徴について十分理解できていない人にも、理解してもらえるように、わかりやすく解説します。
  3. 省燃費技術、熱効率向上技術の主な最新技術
    • (過給ダウンサイジング、アトキンソンサイクル、HCCI、可変圧縮比等)
    • 自動車分野での重要なキーテクノロジーである高熱効率化や燃費低減技術について解説します。特に、最近の注目技術である、ダウンサイジングターボを始め、アトキンソンサイクルや可変動弁系技術、圧縮比エンジン、HCCI等、最近の注目技術についても解説します。
  4. 次世代パワートレイン (ガソリンENG、ディーゼルENG、HEV、PHEV、代替燃料等) の
    今後の動向 およびハイブリッド車 (HEV) /燃料電池車 (FCV) の構造と特徴
    • 化石燃料に代わる代替燃料やHEVや燃料電池、EV車等の将来のエコカーの動向予測や普及のための課題等についても、解説します。
  5. エンジン制御システム・構成製品の主な最新技術
    • エンジン制御関係のシステムや構成製品の特徴や最新技術動向について解説し、エンジン⇔制御システム⇔構成製品との関係についてわかりやすく説明します。
    • 質疑応答・名刺交換

講師

会場

品川区立総合区民会館 きゅりあん

5F 第3講習室

東京都 品川区 東大井5丁目18-1
品川区立総合区民会館 きゅりあんの地図

主催

お支払い方法、キャンセルの可否は、必ずお申し込み前にご確認をお願いいたします。

お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 47,500円 (税別) / 51,300円 (税込)
複数名
: 25,000円 (税別) / 27,000円 (税込)

複数名同時受講の割引特典について

  • 2名様以上でお申込みの場合、
    1名あたり 22,500円(税別) / 24,300円(税込) で受講いただけます。
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 42,750円(税別) / 46,170円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 45,000円(税別) / 48,600円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 67,500円(税別) / 72,900円(税込)
  • 受講者全員が会員登録をしていただいた場合に限ります。
  • 同一法人内(グループ会社でも可)による複数名同時申込みのみ適用いたします。
  • 受講券、請求書は、代表者にご郵送いたします。
  • 請求書および領収書は1名様ごとに発行可能です。
    申込みフォームの通信欄に「請求書1名ごと発行」と記入ください。
  • 他の割引は併用できません。
本セミナーは終了いたしました。

これから開催される関連セミナー

開始日時 会場 開催方法
2024/5/13 欧州のサーキュラーエコノミー政策動向とELV (廃自動車) 規則案 東京都 会場・オンライン
2024/5/16 xEVにおける車載電子製品のサーマルマネジメント 東京都 会場・オンライン
2024/5/21 xEVのPCU (パワーコントロールユニット) と自動車用パワーエレクトロニクスの技術動向 東京都 会場
2024/5/28 車載電池・リチウムイオン電池の爆発・火災事故の傾向、 その安全性向上技術、過酷試験の進め方、規制対応 オンライン
2024/5/28 自動車シートの座りを人間工学の眼で観る オンライン
2024/5/30 EV用モータの技術トレンド 東京都 会場・オンライン
2024/5/30 自動車産業のサプライチェーンと業界動向 オンライン
2024/5/31 特許から紐解く、自動運転の将来とは? 東京都 会場・オンライン
2024/6/3 車載半導体の最新技術と今後の動向 オンライン
2024/6/7 NTTグループの自動運転支援サービス 東京都 会場・オンライン
2024/6/7 自動車産業のサプライチェーンと業界動向 オンライン
2024/6/10 基礎から学ぶ「人工皮革・合成皮革」入門セミナー オンライン
2024/6/12 自動車塗料、塗装工程のCO2削減 オンライン
2024/6/14 基礎から学ぶ「人工皮革・合成皮革」入門セミナー オンライン
2024/6/19 電気自動車におけるバッテリーマネジメントの基礎知識 オンライン
2024/6/20 燃料電池、アンモニア、水素を取り巻く最新動向と今後のビジネス・チャンス オンライン
2024/6/28 自動車における熱マネジメント技術と求められる技術・部品・材料 オンライン
2024/6/28 自動車シートの快適性向上のための評価・計測および解析技術 オンライン
2024/7/4 車載エクステリアセンサー市場とAI デファインド型車両開発動向2024 オンライン
2024/7/8 EV化におけるインバータの要求特性と技術動向 東京都 会場・オンライン

関連する出版物

発行年月
2024/4/15 無人配送車・システム 技術開発実態分析調査報告書
2024/4/15 無人配送車・システム 技術開発実態分析調査報告書 (CD-ROM版)
2024/4/8 自動車車内の音静粛化技術 技術開発実態分析調査報告書 (CD-ROM版)
2024/4/8 自動車車内の音静粛化技術 技術開発実態分析調査報告書
2024/1/31 車室内空間の快適性向上と最適設計技術
2023/11/14 x/zEV用電池の拡大 (目標、現状とグローバルな態勢) [書籍 + PDF版]
2023/11/14 x/zEV用電池の拡大 (目標、現状とグローバルな態勢)
2023/7/6 x/zEVへの転換2023 (各国の現状、目標と課題) [書籍 + PDF版]
2023/7/6 x/zEVへの転換2023 (各国の現状、目標と課題)
2022/6/30 自動運転車に向けた電子機器・部品の開発と制御技術
2022/5/31 自動車マルチマテリアルに向けた樹脂複合材料の開発
2022/5/6 EV、PHEV、HEVと燃料電池車の環境・走行性能分析 (書籍版)
2022/5/6 EV、PHEV、HEVと燃料電池車の環境・走行性能分析 (書籍+PDF版)
2022/4/15 2022年版 スマートモビリティ市場の実態と将来展望
2022/2/4 世界のxEV、車載用LIB・LIB材料 最新業界レポート
2022/1/20 脱炭素へ、EVの役割と電池・原材料の安定供給 2030/35年モデルと諸問題の検証
2021/9/30 自動車室内の静粛性向上と、防音・防振技術、材料の開発
2021/4/30 世界の燃料電池・水素産業 最新業界レポート
2021/4/13 GAFA+Mの自動運転車開発最前線
2021/3/19 2021年版 モビリティ市場・技術の実態と将来展望