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二軸スクリュ押出機によるリアクティブプロセシング (反応押出し) 技術の基礎と応用展開

二軸スクリュ押出機によるリアクティブプロセシング (反応押出し) 技術の基礎と応用展開

~反応・混練・構造制御および二軸押出機の活用方法~
東京都 開催 会場 開催

概要

本セミナーでは、二軸押出機の反応装置として活用した新規ポリマーアロイの開発、市販のポリマーに対する改質技術、各種プラスチックのケミカルリサイクル技術などについて解説致します。

開催日

  • 2013年11月27日(水) 10時30分16時30分

受講対象者

  • 押出成形に関連する技術者、研究者、品質担当者
    • プラスチック製品
    • 自動車
    • 家電
    • 包装
    • 建材
    • 医療部品
    • プラスチック材料
    • コンパウンド
    • 成形加工装置 など
  • 押出成形で課題を抱えている方

修得知識

  • 押出成形の基礎
  • 各種成形技術
  • リアクティブプロセシング技術の応用

プログラム

 本講演では、二軸押出機を反応装置として活用した新規ポリマーアロイの開発、市販のポリマーに対する改質技術、各種プラスチックのケミカルリサイクル技術などについて、その基本から適用例に至る知識を得られるよう総合的な解説を行う。
 一般に二軸押出機は微細な無機充填剤や繊維強化剤などのコンパウンディングに広く用いられているが、この機能を化学反応装置、後処理装置として充分に活用するためには機械面からばかりでなく、材料面との相乗的なメカニズムをよく理解することが不可欠となる。
 本セミナーでは二軸押出機を用いたリアクティブプロセシング技術に関する基本的な知識から実際に応用展開するための具体的な知見を学ぶことが出来る。

  1. リアクティブプロセシングの優位点とその適用分野
  2. リアクティブプロセシングに用いられる反応・混合装置
  3. 反応・混練装置としての二軸押出機の特徴とその概要
  4. 二軸押出機の構造と各種スクリュエレメントの使い方
  5. 混合・混練の考え方:せん断混合と伸長混合
  6. 二軸スクリュにおける混合・混練とリアクティブプロセシングとの関連
  7. 二軸押出機における滞留時間制御およびポリマー温度制御
  8. リアクティブプロセシングに適用する二軸スクリュの構成
  9. 流動と混合に対するシミュレーション技術のリアクティブプロセシングへの適用
  10. 二軸押出機内におけるポリマーアロイのモルフォロジー形成過程
  11. 二軸押出機の溶融機構とモルフォロジー形成との関連
  12. 相溶化剤の作用機構とその使い方
  13. 動的加硫プロセスの機構と制御技術
  14. ナノスケールを有するポリマーアロイのモルフォロジー形成機構
  15. リアクティブプロセシング技術の応用
    1. バルク重合への適用例
    2. グラフト重合など化学改質反応への適用例
    3. ポリマーの分子量制御への適用例
    4. リアクティブポリマーブレンドへの適用例
    5. ケミカルリサイクルへの適用例
    6. 脱水・脱気押出しへの適用例
    • 質疑応答・名刺交換

講師

  • 酒井 忠基
    静岡大学 イノベーション社会連携推進機構
    客員教授

会場

品川区立総合区民会館 きゅりあん

4F 第1特別講習室

東京都 品川区 東大井5丁目18-1
品川区立総合区民会館 きゅりあんの地図

主催

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お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 42,667円 (税別) / 44,800円 (税込)
複数名
: 35,667円 (税別) / 37,450円 (税込)

複数名同時受講の割引特典について

  • 2名で参加の場合、1名につき 7,350円割引
  • 3名で参加の場合、1名につき 10,500円割引 (同一法人に限ります)
本セミナーは終了いたしました。

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