技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー
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本セミナーでは、IEC 61340・RCJS規格が推奨する基本内容、静電気測定の基礎、イオナイザーによる静電気対策、イオナイザーの評価・管理、拡散性材料による静電気対策、拡散性材料の評価・管理、静電気放電検知、異物対策の基本について、豊富な経験に基づき、実践的内容を分かりやすく解説いたします。
電子デバイス製造工程において、静電気帯電を起因とした不良・不具合の問題は定常的に発生しております。ESD問題の事例は、従来は人体帯電モデルが支配的でありましたが、十数年前からそれ以外の問題も加わってきました。それらは、CDM (帯電デバイスモデル:Charged Device Model) 、CBE (帯電した電子基板からの放電:Charged Boad Event) 、CDE (帯電したケーブルやハーネスからの放電:Cable Discharge Event) 、ICテストソケットの帯電など多岐に及び、その内容も複雑かつ難しい (低電位管理) 内容になってきております。
このような背景から、静電気放電 (ESD) 対策に関する対応が年々増えて来ております。PCBの実装・製品組み立て工程におけるESD問題が最近注目をされて来ました。加えて、LSI製造技術が進展しチップレット (Chip Let) 技術の採用に伴い、更なる対策 (帯電電位:±30V以下) が求められています。これからのESD対策を行う為には、ESD/ESA問題に対して、正しい認識や知識が求められてます。
本セミナーは、静電気の基本を再認識し、ESD対策に関する基本的なアプローチについて解説し、最近必要と成ってきている新たな情報を加えます。更に、静電気を正しく認識して頂く重要なポイントとして、静電気の測定・イオナイザーの効果確認等を、計測器を用いた実演を参考に正しい静電気対策のプロセスを解説します。
複数名で同時に申込いただいた場合、1名様につき 35,000円(税別) / 38,500円(税込) で受講いただけます。
ライブ配信・アーカイブ配信受講の場合、別途テキストの送付先1件につき、配送料 1,100円(税別) / 1,210円(税込) を頂戴します。
開始日時 | 会場 | 開催方法 | |
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2025/2/6 | クリーンルーム維持管理の基礎および異物管理と静電気対策の具体例 | オンライン | |
2025/2/18 | 粉体・微粒子における帯電・付着力の基礎と応用、制御および評価 | オンライン | |
2025/4/24 | クリーンルームにおけるゴミ・異物対策および静電気対策の基礎と実践 | オンライン | |
2025/5/29 | 静電気事故防止の基礎知識と静電気着火リスクアセスメントの方法と実例 | オンライン |
発行年月 | |
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2008/12/24 | 帯電防止材料の設計と使用法 |
2008/11/27 | 帯電の測定方法と静電気障害対策 |
2006/8/31 | 基礎から学ぶ事例をふまえたコロナ処理技術 |
1988/11/1 | EOS/ESD対策ハンドブック |