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ソニー・ホンダモビリティ、Tesla、BYDのEV開発戦略

ソニー・ホンダモビリティ、Tesla、BYDのEV開発戦略

東京都 開催 オンライン 開催

開催日

  • 2024年5月8日(水) 13時00分 17時30分

プログラム

 自動車業界では電動化の潮流下、Teslaの時価総額が圧倒的首位となる等、勢力図が大きく変わろうとしている。Tesla 以外の主役候補としては、中国EV市場でTeslaから首位を奪ったBYD、自動運転技術開発リーダたるWaymo、後発ながら異彩を放つApple、話題のソニー・ホンダモビリティが挙げられる。これら5社を対象とし、各社特徴、戦略を炙り出した上で、将来予測までも解説する。
 ソニー・ホンダモビリティ (AFEELA) 、Tesla、BYD、Waymo、Appleの特徴の総論としてAIへの傾注が4社、センサフュージョンへの傾注が3社確認され潮流といえる。各社の特徴は以下の通り。
 AFEELAは、短期的にはソニー損保による自動運転車保険上市、中長期的にはソニーのセンサフュージョン/エンタメ/メタバースとホンダのスマートホームとの融合が予測。Teslaは、カメラ方式×AIで進化した自動運転技術/統合的熱マネジメント/快適性追求/デザイン志向等が強みといえ、EV競争のリーダで当面在り続けると予測。BYDは、e – Platform3.0 (ブレードバッテリ内蔵) ×デザイン戦略 (メタバース時代先取り) を訴求点とした台頭が予測。Waymoはセンサフュージョン×AI×Mapで自動運転開発競争のリーダで在り続けると予測される。Appleは、エンジニア/工業デザイナ協働による快適性追求や既存製品とのシナジ志向のUI開発を強みとするダークホース。

  • ソニー・ホンダモビリティ (AFEELA)
    • ポジション: 両社シナジに期待大、自動運転EVの枠を超えてスマートホーム・シティも射程内
    • ホンダ編
      • 自動運転関連の切り口での分析
      • グリッド (V2G) の切り口での分析
    • ソニー編
      • センサフュージョンの切り口での分析
      • AIの切り口での分析
      • フロントウィンドウ全面GUIの採用可能性検討
      • メディアディスプレイの採用可能性検討
    • ソニー・ホンダモビリティ製EV の将来予測
  • Tesla
    • ポジション: EV市場リーダに相応しい総合力、カメラ方式に拘る (LiDARフリー) も死角無し
    • HVAC/熱マネジメント分野
    • 自動運転/AI分野関連分析
    • 車両ハードの関連分析
    • Tesla の分析結果と将来予測
  • BYD
    • ポジション: e-Platform3.0 (ブレードバッテリ内蔵) ×デザイン戦略 (メタバース時代先取り)
    • EV分野におけるBYDの脅威
    • 角型車載二次電池 (ブレードバッテリ) の構造細部/保守への傾注大
    • バッテリを含む加熱冷却システム/熱マネジメントへの傾注大
    • 急速充電の現実解としてのマルチガンへの傾注大
    • デザイン力の源泉分析
    • BYDの分析結果まとめと将来予測
  • Waymo
    • ポジション: Map情報発明者群の充実で突出し、完全自動運転の技術開発競争をリード
    • 自動運転関連の切り口での分析
      • 完全自動運転志向
      • LiDAR分野の先駆性
    • マップ情報の切り口での分析
    • 発明者の切り口での分析
    • Waymoの分析結果まとめと将来予測
  • Apple
    • ポジション: メタバース時代先取り製品シナジー志向大のダークホース
    • ソフト関連分析
      • 自動運転分析
      • 通信関連分析
    • ハード関連分析
      • サスペンション等編
      • シート編
      • ウィンドウ、ドア編
    • Apple の分析結果と将来予測
    • 質疑応答/名刺交換

講師

  • 山内 明
    株式会社 知財ランドスケープ
    代表取締役社長 / CEO

会場

SSK セミナールーム
東京都 港区 西新橋2-6-2 ザイマックス西新橋ビル 4F
SSK セミナールームの地図

主催

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    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 130,000円(税別) / 143,000円(税込)

会場受講 / ライブ配信対応セミナー / アーカイブ配信対応セミナー

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    ※アーカイブ配信の配信予定日や講演資料の送付方法はセミナーによって異なります。
  • 動画の公開期間は公開日より2週間となります。ご視聴いただけなかった場合でも期間延長いたしませんのでご注意ください。
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  • 質疑応答は原則として収録録画からカットされます。
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