技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー
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本セミナーでは、吸着のメカニズムから、吸着タンパク質の定量評価、様々な評価法を紹介いたします。
(2023年9月25日 10:00〜11:20)
タンパク質のデバイスへの吸着は、タンパク質試料の濃度低下だけでなく、吸着したタンパク質が剥離することにより、凝集体の発生を引き起こす可能性がございます。本講座では、タンパク質の吸着に起因する問題と、吸着のメカニズムをご説明いたします。さらに、吸着の定量方法をご紹介いたします。
(2023年9月25日 11:30〜12:30)
バイオマテリアルの作製において生体適合性は重要な指標です。最近の研究により、物質の生体適合性は水和状態と相関することが明らかになりつつあります。本講演では、バイオマテリアルにおける水分子の役割と機能との関連性について、現在わかっていることをご説明します。そして、バイオマテリアルの水和状態の解析方法・水中での表面の分析方法についてご紹介します。
(2023年9月25日 13:20〜14:20)
ナノニュートン (nN) オーダーの微小な吸着力を測定可能な表面力測定装置を利用した各種試料のタンパク質の吸着性評価法について紹介する。表面力測定装置の標準プローブであるガラス球にアミノシラン系単分子膜を成膜し、その後に各種タンパク質を被膜したプローブを作製する。このタンパク質プローブを液中で試料に接触させた後に引き剥がすと、接触時のプローブの変位や引き剥がし力 (吸着力、表面力) からタンパク質の吸着性を評価できる。
(2023年9月25日 14:35〜15:35)
近年は抗体医薬をはじめとした、核酸医薬、遺伝子治療薬、細胞治療などの多様な新規モダリティを用いた医薬品開発が世界的なトレンドとなっている。近年では環状オレフィンポリマー (COP) や環状オレフィンコポリマー (COC) 製のバイアルやシリンジなどの採用が進んできている。 三菱ケミカルでは、社内分析技術と材料開発部隊が連携しながら、タンパク質の吸着評価技術を構築してきた。
本講座では、バイオ医薬向けの医療包材や血液適合性の医療機器に適用可能なZelas™ の新規開発品について紹介する。
(2023年9月25日 15:50〜16:50)
シクロオレフィンポリマー (COP) は、光学レンズ、光学フィルム、医療向け包装容器などに利用されています。特にCOPは、ガラスやその他のプラスチックと比較して、タンパク質を吸着しにくく、凝集体も発生しにくいことから、バイオ医薬品向けのプレフィルドシリンジでの使用が増加しています。本セミナーでは、COPの主な特徴とタンパク質の吸着性、凝集性について紹介する予定です。
日本国内に所在しており、以下に該当する方は、アカデミック割引が適用いただけます。
開始日時 | 会場 | 開催方法 | |
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2024/7/31 | 熱可塑性エラストマーの基礎 | オンライン | |
2024/7/31 | ポリマーアロイにおける分散構造、界面構造の形成とモルフォロジーの観察・解析手法 | オンライン | |
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発行年月 | |
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