技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー

EVシフトに向けた小型EVの最新動向と製作事例

EVシフトに向けた小型EVの最新動向と製作事例

オンライン 開催

開催日

  • 2023年6月13日(火) 13時30分 16時30分

受講対象者

  • マイクロEVを作ってみたい方
  • マイクロEVを中心とした電気自動車の企画や運営をされている方
  • 電気自動車の構成部品に関わっている方、およびその動向を知りたい方
  • マイクロEVを中心とした電気自動車の動向を知りたい方

修得知識

  • 電気自動車の製造過程
  • 電気自動車の基本構造
  • 電気自動車の基本的な構成部品とその役割
  • 小さな電気自動車であれば自分で製作できるようになる
  • 後の交通機関の動向を探るための知識

プログラム

 EVの普及はこれまで市場原理に委ねられてきたが地球温暖化が喫緊の課題になった現在では政府主導によるEVシフトは避けて通れなくなった。しかしEVにも多くの課題があり当面はEVの使い方や作り方を工夫してEVの欠点を克服しなければならない。小型EVはその解決策の一つになると思われ、今後の発展が期待される。
 本セミナーでは各国のEVシフト動向と国内外自動車メーカのEV計画および国土交通省から出された超小型モビリティの普及計画を解説する。また筆者らが製作した超小型EVの製作事例を紹介するとともにそれらの応用と今後の展開についても言及する。

  1. 世界のEVシフト
    1. 国内メーカのEV計画
    2. 海外メーカのEV計画
  2. EVの現状と課題
    1. 各種自動車のCO2排出量比較
    2. EVとガソリン車の効率比較
  3. EVの長所を活かせる小型EVと軽EV
    1. 小型EVの区分
    2. 本格的な電気自動車とマイクロEVの違い
    3. マイクロEVのメリットと制約
    4. 超小型EVのCO2排出量と経済性
    5. 海外の低速電気自動車
    6. 超小型EVの市場と今後の見通し
  4. 国交省の超小型モビリティ政策
    1. 国交省の超小型モビリティ新制度概要
    2. これまでの国交省の取り組み
    3. 超小型モビリティ制度の課題
    4. 超小型モビリティ最新情報
  5. 筆者らが製作した超小型EVの紹介
    1. マグネシウム材使用の軽量EVの製作
    2. 電動バイク2台からなるEVの製作
    3. 複数台製作する場合の事例
  6. 超小型EVの応用と今後の展望
    1. 太陽エネルギーで走るマイクロEV
    2. EV汎用足回りユニットの開発
    3. 上記ユニットを用いた電動バスの開発

講師

  • 松村 修二
    群馬大学 大学院 工学研究科 次世代EV研究会幹事
    客員教授

主催

お支払い方法、キャンセルの可否は、必ずお申し込み前にご確認をお願いいたします。

お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 40,000円 (税別) / 44,000円 (税込)
複数名
: 18,000円 (税別) / 19,800円 (税込) (案内をご希望の場合に限ります)

案内割引・複数名同時申込割引について

シーエムシーリサーチからの案内をご希望の方は、割引特典を受けられます。
また、2名様以上同時申込で全員案内登録をしていただいた場合、1名様あたり半額の 18,000円(税別) / 19,800円(税込)となります。

  • Eメール案内を希望する方
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 36,000円(税別) / 39,600円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 36,000円(税別) / 39,600円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 54,000円(税別) / 59,400円(税込)
  • Eメール案内を希望しない方
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 40,000円(税別) / 44,000円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 80,000円(税別) / 88,000円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 120,000円(税別) / 132,000円(税込)

アカデミック割引

  • 1名様あたり 24,000円(税別) / 26,400円(税込)

学校教育法にて規定された国、地方公共団体、および学校法人格を有する大学、大学院の教員、学生に限ります。

ライブ配信セミナーについて

  • 本セミナーは「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。
  • お申し込み前に、 視聴環境テストミーティングへの参加手順 をご確認いただき、 テストミーティング にて動作確認をお願いいたします。
  • 開催日前に、接続先URL、ミーティングID​、パスワードを別途ご連絡いたします。
  • セミナー開催日時に、視聴サイトにログインしていただき、ご視聴ください。
  • ご自宅への書類送付を希望の方は、通信欄にご住所・宛先などをご記入ください。
  • タブレットやスマートフォンでも受講可能ですが、機能が制限される場合があります。
  • ご視聴は、お申込み者様ご自身での視聴のみに限らせていただきます。不特定多数でご覧いただくことはご遠慮下さい。
  • 講義の録音、録画などの行為や、権利者の許可なくテキスト資料、講演データの複製、転用、販売などの二次利用することを固く禁じます。
  • Zoomのグループにパスワードを設定しています。お申込者以外の参加を防ぐため、パスワードを外部に漏洩しないでください。
    万が一、部外者が侵入した場合は管理者側で部外者の退出あるいはセミナーを終了いたします。
本セミナーは終了いたしました。

これから開催される関連セミナー

開始日時 会場 開催方法
2024/4/23 自動運転車の商業化への道筋 東京都 会場・オンライン
2024/4/24 電気自動車用インバータの現状・課題とパワーモジュールの高出力密度化・高耐熱化・高耐圧化 オンライン
2024/4/26 自動車の電動化に向けた半導体封止樹脂の設計と評価 オンライン
2024/5/8 ソニー・ホンダモビリティ、Tesla、BYDのEV開発戦略 東京都 オンライン
2024/5/8 自動車の電動化に向けた半導体封止樹脂の設計と評価 オンライン
2024/5/13 欧州のサーキュラーエコノミー政策動向とELV (廃自動車) 規則案 東京都 会場・オンライン
2024/5/14 人間-機械 (自動車) インターフェイス製品の人間工学の考え方とその評価 オンライン
2024/5/14 SRモータの基礎とEV実用化への最新動向 オンライン
2024/5/14 EV×グリッド活用と今後のビジネスチャンス 東京都 会場・オンライン
2024/5/16 xEVにおける車載電子製品のサーマルマネジメント 東京都 会場・オンライン
2024/5/21 xEVのPCU (パワーコントロールユニット) と自動車用パワーエレクトロニクスの技術動向 東京都 会場
2024/5/27 EVの最新技術動向と将来展望 オンライン
2024/5/28 自動車シートの座りを人間工学の眼で観る オンライン
2024/5/30 EV用モータの技術トレンド 東京都 会場・オンライン
2024/5/30 EVを始めとした次世代自動車の普及展望とリチウム、コバルトなどLiB用金属資源の今後 オンライン
2024/5/30 自動車産業のサプライチェーンと業界動向 オンライン
2024/5/31 車載半導体の最新技術と今後の動向 オンライン
2024/5/31 特許から紐解く、自動運転の将来とは? 東京都 会場・オンライン
2024/6/4 欧州のxEV及び電池業界動向 東京都 オンライン
2024/6/7 NTTグループの自動運転支援サービス 東京都 会場・オンライン

関連する出版物

発行年月
2024/1/31 車室内空間の快適性向上と最適設計技術
2023/11/30 EV用電池の安全性向上、高容量化と劣化抑制技術
2023/11/14 x/zEV用電池の拡大 (目標、現状とグローバルな態勢)
2023/11/14 x/zEV用電池の拡大 (目標、現状とグローバルな態勢) [書籍 + PDF版]
2023/7/6 x/zEVへの転換2023 (各国の現状、目標と課題) [書籍 + PDF版]
2023/7/6 x/zEVへの転換2023 (各国の現状、目標と課題)
2023/5/19 世界の充電インフラ 最新業界レポート
2022/6/30 自動運転車に向けた電子機器・部品の開発と制御技術
2022/5/31 自動車マルチマテリアルに向けた樹脂複合材料の開発
2022/5/6 EV、PHEV、HEVと燃料電池車の環境・走行性能分析 (書籍版)
2022/5/6 EV、PHEV、HEVと燃料電池車の環境・走行性能分析 (書籍+PDF版)
2022/4/15 2022年版 スマートモビリティ市場の実態と将来展望
2022/3/9 EV用リチウムイオン電池と原材料・部材のサプライチェーン (書籍 + PDF版)
2022/3/9 EV用リチウムイオン電池と原材料・部材のサプライチェーン (書籍版)
2022/2/4 世界のxEV、車載用LIB・LIB材料 最新業界レポート
2022/1/20 脱炭素へ、EVの役割と電池・原材料の安定供給 2030/35年モデルと諸問題の検証
2021/9/30 自動車室内の静粛性向上と、防音・防振技術、材料の開発
2021/6/22 EV用リチウムイオン電池のリユース・リサイクル2021
2021/4/13 GAFA+Mの自動運転車開発最前線
2021/3/19 2021年版 モビリティ市場・技術の実態と将来展望