技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー
技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー
(2022年9月8日 10:15〜11:35)
ITOに代表される透明導電膜は、高い可視光透過率, 10-4 Ω・cmオーダーの低い抵抗値, 良好なパターニング特性を併せ持つことから、ディスプレイ・太陽電池・スマートウィンドウの透明電極をはじめ幅広い分野でキーマテリアルとして用いられている。また、近年の高速・大容量通信5G6Gや車載ADASカメラセンサ市場の拡大に伴い、透明アンテナや透明ヒーターといった新たなニーズも高まっており、用途と目的に合致した透明導電膜が求められている。
本セミナーでは、曲面ディスプレイ (車載を含む) および太陽光発電用透明電極, 5G&6G通信用透明アンテナ, ADASカメラセンサ用透明ヒーター, スマートウィンドウ用透明電極で求められる透明導電膜の特性および技術についてわかり易く解説する。また、近年、開発競争が激化しているメタルメッシュ, AgNW, CNT, 導電性ポリマー等のPros/Consについても触れ、用途と目的に合致した材料選定のポイントについて解説する。更に、上記を踏まえ、透明導電膜を用いた新たな事業機会についても考察する。
(2022年9月8日 12:20〜13:40)
透明導電膜としてITO (スズドープ酸化インジウム) がプラスチックフィルムに成膜された透明導電性フィルムがタッチセンサーやスマートウィンドウなどでよく使用されている。プラスチックフィルム基材に成膜されたITO膜には課題がある。高温高湿下において抵抗値が安定しないことや、フレキシブル性と物理的耐久性の両立が困難なことが挙げられる。
本セミナーでは、プラスチックフィルムとITO膜の界面、ITO膜の構造などに着目し、課題解決の方策について解説する。
(2022年9月8日 13:50〜15:10)
銀ナノワイヤを用いた透明導電膜は、銀ナノワイヤが分散した塗工液を塗布・乾燥というウェットプロセス作成でき、その導電膜は低抵抗かつフレキシブル性も有するなどの特徴がある。一方で、銀ナノワイヤは高温高湿条件や光照射条件等において劣化し、透明導電膜の導電性を悪化させるという課題が存在していた。本講座では、銀ナノワイヤやその透明導電膜の基本的な特徴を紹介するとともに、銀ナノワイヤを用いた透明導電膜の耐環境特性の向上技術について説明する。
(2022年9月8日 15:20〜16:40)
日本国内に所在しており、以下に該当する方は、アカデミック割引が適用いただけます。
開始日時 | 会場 | 開催方法 | |
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2025/4/25 | 透明導電膜の基礎・最新動向並びにアプリケーション展開 | オンライン | |
2025/4/30 | 透明導電膜の基礎と塗布型透明導電膜の最新動向 | オンライン | |
2025/5/16 | 透明導電膜の基礎と塗布型透明導電膜の最新動向 | オンライン | |
2025/5/26 | 導電性高分子におけるドーピング・キャリア伝導メカニズムと導電特性の向上 | オンライン | |
2025/5/30 | カーボンナノチューブの基礎とリチウムイオン電池への応用 | オンライン |
発行年月 | |
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2021/12/31 | 導電性材料の設計、導電性制御および最新応用展開 |
2015/6/30 | 導電性フィラー、導電助剤の分散性向上、評価、応用 |
2014/4/25 | 導電性接着技術 技術開発実態分析調査報告書 |
2013/8/20 | 導電性ポリマー技術 技術開発実態分析調査報告書 |
2013/8/20 | 導電性ポリマー技術 技術開発実態分析調査報告書 (CD-ROM版) |
2013/8/5 | 透明導電性フィルム 技術開発実態分析調査報告書 |
2013/8/5 | 透明導電性フィルム 技術開発実態分析調査報告書 (CD-ROM版) |
2013/3/25 | カーボンナノチューブ応用技術 技術開発実態分析調査報告書 (CD-ROM版) |
2013/3/25 | カーボンナノチューブ応用技術 技術開発実態分析調査報告書 |
2012/10/12 | 2013年版 コンデンサ市場・部材の実態と将来展望 |
2012/3/5 | PEDOTの材料物性とデバイス応用 |
2006/6/1 | イオン性液体の企業化動向と市場形成予測 |