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バッテリマネジメントシステム (BMS) の基礎と応用

バッテリマネジメントシステム (BMS) の基礎と応用

オンライン 開催

開催日

  • 2022年7月20日(水) 13時30分 16時30分

受講対象者

  • バッテリマネジメントシステムやバッテリパックの設計に関わる技術者、開発チームリーダー
  • 電動車や蓄電池などリチウムイオンバッテリを搭載した製品への新規参入を検討している開発マネージャー

修得知識

  • バッテリマネジメントシステムの構成や機能
  • 電動車や蓄電池などリチウムイオンバッテリを搭載した製品開発への活用

プログラム

 自動車業界では電気自動車へのシフトが進み、再生可能エネルギーで代表的な太陽光発電では太陽光パネルと一緒に蓄電池の普及が進んでいます。そのため、電気自動車や蓄電池などに搭載されるリチウムイオンバッテリは、今後活用する機会が多くなると予測されています。
 リチウムイオンバッテリはエネルギー密度が高く、大容量の電力を蓄電できる一方、過充電もしくは過放電すると発火発煙する危険性があります。そのため、リチウムイオンバッテリを使用する場合は、適切な管理と制御が必要になってきます。
 本講座では初心者の方でも理解しやすいようにリチウムイオンバッテリの特徴を説明しながら、バッテリマネジメントシステム (BMS) について詳しく説明します。そして、講座の後半では、バッテリマネジメントシステムが搭載されるバッテリパックでの実用例や設計手法などを説明します。

  1. バッテリマネジメントシステム (BMS) の基礎
    1. リチウムイオンバッテリの特徴
    2. リチウムイオンバッテリの使用上の注意点
    3. バッテリマネジメントシステムの機能
    4. バッテリマネジメントシステムの構成
  2. バッテリモジュールの構成と機能
    1. バッテリモジュールの構成
    2. セルモニターユニット (CMU) の機能
    3. セルモニターユニット (CMU) の制御方法
  3. バッテリマネジメントシステム (BMS) の応用
    1. バッテリパックの構成
    2. バッテリパックの機能
    3. バッテリパックの制御手法

講師

主催

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お問い合わせ

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(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 40,000円 (税別) / 44,000円 (税込)
複数名
: 18,000円 (税別) / 19,800円 (税込) (案内をご希望の場合に限ります)

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  • Eメール案内を希望する方
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    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 36,000円(税別) / 39,600円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 54,000円(税別) / 59,400円(税込)
  • Eメール案内を希望しない方
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 40,000円(税別) / 44,000円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 80,000円(税別) / 88,000円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 120,000円(税別) / 132,000円(税込)

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  • 1名様あたり 24,000円(税別) / 26,400円(税込)

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  • Zoomのグループにパスワードを設定しています。お申込者以外の参加を防ぐため、パスワードを外部に漏洩しないでください。
    万が一、部外者が侵入した場合は管理者側で部外者の退出あるいはセミナーを終了いたします。
本セミナーは終了いたしました。

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