技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー

新規参入のためのデジタルヘルスケア・新医療機器製品開発におけるビジネス戦略

新規参入のためのデジタルヘルスケア・新医療機器製品開発におけるビジネス戦略

~薬機法を戦略的に活用する開発マネジメント / 保険請求・薬価戦略をふまえ~
オンライン 開催

2022年6月27日ごろ配信開始予定 (視聴期間:配信後 10営業日)

開催日

  • 2022年6月27日(月) 10時30分 16時30分

修得知識

  • 医療機器であるプログラム (SaMD) の取り扱い
  • 薬機法を戦略的に活用する開発マネジメント
  • デジタル医療のトレンドと医療の設計
  • 行動変容や認知行動療法の取り扱い
  • デジタル治療薬関連製品開発をめぐる政策と支援
  • デジタル医療と保険適用に関する動向と戦略

プログラム

 医療の姿が大きく変わる今、デジタル医療、ヘルスケア、福祉が発展している。また、遠隔医療も身近なものになり始めた。そこで、新しいテクノロジーを持つ新規参入者に期待が寄せられている。
 本セミナーでは、まずは薬機法の根底にあるものを解説し、デジタルヘルスケア製品のコンセプトを導く際に理解しておきたい、医療機器であるソフトウェア (SaMD) や周辺デバイス、医薬品等とのつながりについて平易に解説する。その上で製造販売へのアクションのコツを伝える。また、ビジネス戦略として、デジタル製品の医療における位置付けや開発の要点、保険適用に触れ、これからの開発環境をどう活用していくかも解説する。

  1. 私たちを取り巻くデジタルヘルスの背景
    1. 私たちを取り巻く医療の変化
    2. デジタルヘルスケアを構成するもの
    3. いわゆるデジタル治療薬を促進する政策とその背景
  2. 薬機法とは何かを根底から知る
    1. 薬機法とはどんな法律か
    2. 薬機法を活用するという視点と理解のコツ
    3. 規制と振興の仕組み
  3. 薬機法での取り扱い:品目
    1. 対象となるもの
    2. 品目を理解する
    3. リスクベース審査とは何か
    4. 製造販売の承認とは
  4. 薬機法での取り扱い:業態
    1. 整備すべき業態について
    2. 製造販売をするということはどういうことか
    3. 準備のコツ
  5. デジタルヘルスとSaMD (医療機器であるソフトウェア)
    1. 医療機器であるソフトウエア (SaMD)
    2. 法制定の歴史と背景、情報という薬
    3. DASH for SaMDの動き
    4. SaMDの該当性の考え方とカテゴリー
    5. デジタル治療薬の位置付け
    6. ヘルスソフトウェアのポテンシャル
    7. 知っておきたい周辺製品
  6. SaMDに求められていること:規制の観点
    1. 品目に求められること
    2. SaMDは特別なもの?
    3. リスクやセキュリティを考慮する
    4. ガイダンス/ガイドラインを活用する
    5. AI (人工知能) 分野についての取り扱いを知る
    6. 製造販売承認における審査のポイント
  7. SaMD等に求められていること:現場の観点とビジネス
    1. スタンドアローンではない時代
    2. 健康経営などに見る動き
    3. 医療のデザインと顧客の像
    4. 行動変容に関する大切な動き
    5. 保険適用を考えるときに
    6. 保険外のポテンシャル
    7. ビジネスモデルとロールプレイヤー
  8. 今後留意しておきたいこと
    1. COVID-19がもたらしたもの
    2. オンライン診療等、医療現場の変化と対応できるか
    3. 最近の課題
    4. 知っておきたい、「共感、ナラティブ、患者参画」
  9. まとめ
    • 質疑応答

講師

主催

お支払い方法、キャンセルの可否は、必ずお申し込み前にご確認をお願いいたします。

お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 30,400円 (税別) / 33,440円 (税込)
複数名
: 25,000円 (税別) / 27,500円 (税込)

複数名受講割引

  • 2名様以上でお申込みの場合、1名あたり 25,000円(税別) / 27,500円(税込) で受講いただけます。
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 30,400円(税別) / 33,440円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 50,000円(税別) / 55,000円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 75,000円(税別) / 82,500円(税込)
  • 同一法人内 (グループ会社でも可) による複数名同時申込みのみ適用いたします。
  • 受講券、請求書は、代表者にご郵送いたします。
  • 請求書および領収書は1名様ごとに発行可能です。
    申込みフォームの通信欄に「請求書1名ごと発行」とご記入ください。
  • 他の割引は併用できません。
  • サイエンス&テクノロジー社の「2名同時申込みで1名分無料」価格を適用しています。

アカデミー割引

教員、学生および医療従事者はアカデミー割引価格にて受講いただけます。

  • 1名様あたり 10,000円(税別) / 11,000円(税込)
  • 企業に属している方(出向または派遣の方も含む)は、対象外です。
  • お申込み者が大学所属名でも企業名義でお支払いの場合、対象外です。

アーカイブ配信セミナー

お申し込みの際、通信欄に「アーカイブ配信希望」の旨を記載ください。
アーカイブ配信セミナーをご希望の場合、以下の流れ・受講内容となります。

  • 「ビデオグ」を使ったアーカイブ配信セミナーとなります。
  • 当日のセミナーを、後日にお手元のPCなどからご視聴ができます。
  • お申し込み前に、 視聴環境 をご確認いただき、 視聴テスト にて動作確認をお願いいたします。
  • 後日(開催終了後から10日以内を目途)に、ID,パスワードをメールにてご連絡申し上げます。
  • 視聴期間は10日間です。ご視聴いただけなかった場合でも期間延長いたしませんのでご注意ください。
  • セミナー資料は、PDFファイルをダウンロードいただきます。
  • ご自宅への書類送付を希望の方は、通信欄にご住所・宛先などをご記入ください。
  • ご視聴は、お申込み者様ご自身での視聴のみに限らせていただきます。不特定多数でご覧いただくことはご遠慮下さい。
  • 講義の録音、録画などの行為や、権利者の許可なくテキスト資料、講演データの複製、転用、販売などの二次利用することを固く禁じます。
本セミナーは終了いたしました。

これから開催される関連セミナー

開始日時 会場 開催方法
2024/8/30 査察/監査対応における準備項目とチェックリストによる製造所の診断/リスク抽出・評価 東京都 会場・オンライン
2024/8/30 基礎から学ぶやさしいバリデーション超入門講座 オンライン
2024/8/30 GMP 基礎講座 オンライン
2024/8/30 医薬品製造・品質管理におけるキャリブレーションシステム構築と許容値設定・DI対応 オンライン
2024/8/30 GxP領域データの (完全) 電子化プロセスとデータインテグリティ対応 オンライン
2024/8/30 GCP監査実施におけるQMSの考え方とCAPA作成のトレーニング方法 オンライン
2024/8/30 非臨床試験における信頼性基準適用のための着眼点 オンライン
2024/8/30 アメリカの医療保険制度・規制当局の考え方をふまえた医療機器のFDA規制対応 オンライン
2024/9/3 試験室管理レベルアップのための重要項目とその対応策 オンライン
2024/9/3 環境モニタリングの測定時およびアラート・アクションレベル設定時の留意点 オンライン
2024/9/4 希少疾病用医薬品の薬価算定の実際と適正な利潤獲得のための薬価戦略 オンライン
2024/9/4 教育訓練の実効性評価の具体的な方法/逸脱対策 オンライン
2024/9/4 R&D領域のデューデリジェンスで確認すべき (した方がいい) ポイントと不透明な段階におけるリスクヘッジの考え方 オンライン
2024/9/4 ラボにおける監査証跡/レビューの項目・頻度・レベルと分析機器毎のレビュー例 オンライン
2024/9/5 GMP違反を防ぐ教育訓練とQuality Culture醸成 東京都 オンライン
2024/9/5 医療機器、無菌製剤、原料、包装容器等のガンマ線と電子線の照射殺菌滅菌の特徴とその使い分け並びに、米国FDAの医療機器代替滅菌プログラムでも注目されるガンマ線代替法としての変換X線照射殺菌技術解説 オンライン
2024/9/5 臨床研究法において製薬企業及び医療機関が留意すべき事項 オンライン
2024/9/5 PPK/PD 解析・E-R解析の基礎および薬剤応答の予測への活用 オンライン
2024/9/5 再生医療等製品の輸送方法の開発、安定性試験の実施 オンライン
2024/9/6 医薬品GMPにおける試験室管理 オンライン

関連する出版物

発行年月
2012/3/5 育毛剤・発毛剤 技術開発実態分析調査報告書
2012/2/16 システムの適格性確認および回顧的バリデーションの具体的実施方法
2012/2/14 LIMS導入に関する導入の留意点セミナー
2012/2/9 厚生労働省「コンピュータ化システム適正管理GL」対応のための「回顧的バリデーション」および「リスクアセスメント」実施方法
2012/1/20 24年度診療報酬改定におけるDPC評価の全貌
2011/12/22 光学活性医薬品開発とキラルプロセス化学技術
2011/12/14 QCラボにおける厚生労働省「コンピュータ化システム適正管理GL」対応セミナー
2011/12/10 製薬大手5社 技術開発実態分析調査報告書
2011/11/7 eCTD申請 「-ここまで身近になったeCTD申請-」
2011/9/1 厚労省ER/ES指針対応実施の手引き
2011/8/29 グローバルスタンダード対応のためのCSV実施方法
2011/8/24 厚生労働省「コンピュータ化システム適正管理GL」対応 "SOP作成"実践講座
2011/8/3 「回顧的バリデーション」および「リスクアセスメント」実施方法
2011/7/10 抗癌剤 技術開発実態分析調査報告書
2011/7/5 分析機器やLIMSのバリデーションとER/ES指針
2011/7/1 コンピュータバリデーション実施の手引き
2011/6/30 医療機器 技術開発実態分析調査報告書
2011/6/29 3極申請対応をふまえた不純物の規格設定と不純物プロファイル管理
2011/6/28 治験の臨床検査値における軽微変動が意味するもの / 有害事象判定
2011/5/26 厚生労働省ER/ES指針、21 CFR Part 11とコンピュータバリデーション (中級編)