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自動車用水性塗料の材料設計、水性塗装の設計、CO2削減、塗膜の物性や欠陥の分析

自動車用水性塗料の材料設計、水性塗装の設計、CO2削減、塗膜の物性や欠陥の分析

オンライン 開催

開催日

  • 2021年11月24日(水) 10時00分 17時00分

プログラム

第1部 水性塗料の塗装の概要、その動向と今後の課題

(2021年11月24日 10:00〜11:00)

  1. 環境対応型塗料 世界の潮流
  2. 溶剤塗料と水性塗料の設計 相違点と類似点
  3. 省工程システムの進化と拡大
    • 質疑応答

第2部 水性塗料の設計と分散不良対策

(2021年11月24日 11:10〜12:30)

 水性塗料では樹脂など構成材料が不均一系であることに加え、水の特性に起因する設計上の難しさがある。水性塗料の概要と製造方法を説明して、さらに水性塗料特有の設計課題と対処方法について解説する。

  1. 水性樹脂の開発動向
    1. 水性樹脂の形態と特長
    2. 乳化重合
    3. 水性樹脂の機能化
  2. 水性塗料の設計
    1. 水の特性と塗料設計
    2. 水系での顔料分散と課題
    3. 顔料分散剤の利用技術
    4. レオロジコントロール
  3. 顔料分散不良と対処方法
    1. 乾燥過程での分散状態変化
    2. 塗料中での材料間の相互作用
    • 質疑応答

第3部 ~ポリウレタン系を中心とした~水性塗料用樹脂の設計と調整について

(2021年11月24日 13:20〜14:40)

 水性塗料用樹脂範疇に入る、ポリウレタン系の原料とその配合について解説する。 高分子ポリウレタンの水分散系であるポリウレタンディスパージョンと架橋剤としての水分散性ポリイソシアネート硬化剤、 そのブロックイソシアネートを主に述べる。一部UV硬化樹脂としての水性ウレタンアクリレートの可能性にも言及する。

  1. ポリウレタン概要と水性ポリウレタンの範疇
    1. ポリウレタンとは
    2. 水性ポリウレタン、ディスパージョン
    3. 水性PIC硬化剤
  2. ポリウレタン系水性塗料の種類と特性
    1. 1液型・用途
    2. 2液型・用途
    3. UV硬化
  3. 常温硬化型水性PUR塗料
    1. 木工用塗料と原料
    2. プラスチック用塗料と原料
    3. その他用途
  4. 加温硬化、UV硬化型水性PUR塗料
    1. 自動車用塗料と配合例
    2. 自動車補修用と配合例
    3. UV硬化、その他
    • 質疑応答

第4部 ポリビニルアルコール (PVOH) の基礎とコーティング用途への展開

(2021年11月24日 14:50〜15:50)

 ポリビニルアルコールは水溶性高分子の代表格であり、接着性、分散性、ガスバリア性に優れているだけでなく、生分解樹脂としても注目されている。これらの機能を活かしたコーティング用途への展開について解説する。

  1. ポリビニルアルコール (PVOH) の概略
    1. PVOHの構造と基本物性
    2. 微細構造が与える影響
    3. 溶液、固体、皮膜の物性
    4. PVOHの主な用途
  2. 特殊変性PVOHとコーティング用途への開発事例
    1. 主な特殊変性PVOH
    2. 架橋型1 アセトアセチル基変性PVOH
    3. 架橋型2 カルボン酸変性PVOH
    4. 高分散性 スルホン酸変性PVOH
    5. 酸素バリア性 1,2-ジオール変性PVOH
    6. その他特殊変性PVOH
  3. 用途事例の紹介
    1. 紙加工
    2. 食品包装
    3. 自動車
    4. 電子部材
    5. 農業
  4. 最近の開発事例
    • 質疑応答

第5部 塗装可視化へのチャレンジ

~SPring-8 放射光による塗装過程の可視化~

(2021年11月24日 16:00〜17:00)

 塗装を理解する上で、現象を直接観察出来ないことが大きな障壁となる場合があります。 今回、色合せという課題をきっかけとして、従来可視化できていなかったメタリック色の塗膜形成過程を、 大規模放射光設備によって可視化することにチャレンジし、アルミ配向の状態を撮影に成功した内容について報告します。

  1. ダイハツ工業のご紹介
  2. SPring-8とは?
  3. ダイハツ工業のSPring-8活用状況
  4. 樹脂外板別塗装の困難さについて
  5. 生準の過程での様々な調査項目
  6. SPring-8での塗装実験に至るまで
  7. 実験の目標
  8. 実施事項
  9. 実験結果まとめ
  10. 付け加えて
    • 質疑応答

講師

  • 北川 博視
    関西ペイント株式会社 研究開発部門 技術開発本部 第1部
    特級研究員
  • 郷司 春憲
    郷司技術士事務所
    代表
  • 桐原 修
    株式会社ヘウォンティアンドディ
    顧問
  • 小林 亮平
    三菱ケミカル株式会社 大阪研究所 高機能ポリマー研究室
  • 神澤 啓彰
    ダイハツ工業 株式会社 車両生技部 車両ものづくり開発室
    主担当員 (課長)

主催

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