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自動車用ワイヤレス給電の基礎と実用化に向けた法整備・標準化、及び技術的課題

自動車用ワイヤレス給電の基礎と実用化に向けた法整備・標準化、及び技術的課題

オンライン 開催

概要

本セミナーでは、ワイヤレス給電の基礎原理から、電力変換回路の構成・制御等の要素技術、実用化への課題、研究開発や標準化に関する最新動向など、基礎から最新情報まで全般的に解説いたします。

開催日

  • 2021年9月7日(火) 13時30分 16時30分

受講対象者

  • ワイヤレス給電向け部品・材料メーカの方
  • これからワイヤレス給電の開発に携わる方
  • ワイヤレス給電を用いた新規事業開発を検討中の方

修得知識

  • 磁界結合ワイヤレス給電の基礎原理
    • 電磁誘導方式
    • 磁界共振方式
    • 磁気共鳴方式
  • 法規・標準化の動向
  • 実用化に向けた課題
  • 課題解決に向けた最新の研究開発動向

プログラム

 現在実用化に向けて研究開発が進められている、磁界を用いたワイヤレス給電システム (磁界共振・磁気共鳴方式) について、可能な限り数式に頼らずに伝送の原理や、ワイヤレス給電に必要となる各種要素技術を説明します。また、本格的なワイヤレス給電の実用化に向けて残された課題と最新の技術開発動向についても解説します。

  1. ワイヤレス給電の基礎
    1. ワイヤレス給電システムの分類
      1. 放射性
        • マイクロ波
        • レーザー方式
      2. 非放射性
        • 磁界、電界方式
    2. 電磁誘導を用いたワイヤレス給電の基礎原理
      1. 電磁誘導と磁界共振方式の違い
      2. 磁界型ワイヤレス給電の高効率伝送の原理
  2. ワイヤレス給電の各種要素技術
    1. 電力変換器
      1. パワーエレクトロニクス技術の基礎
      2. フロントエンドコンバータの構成と特性
      3. 1次側電力変換器の構成と制御法
      4. 2次側電力変換器の構成と制御法
    2. 補償回路 (共振回路)
      1. 補償回路 (共振回路) による特性の違い
      2. 補償回路用部品への要求 (コンデンサ)
    3. 伝送コイルの構成と構成部品への要求
      1. 伝送コイルの形状
        • ソレノイド
        • サーキュラー
        • DD コイル
      2. コイルで生じる銅損
        • 表皮効果
        • 近接効果
      3. コイルで生じる鉄損
      4. 磁性体材料の特性
        • フェライト
        • その他
  3. 実用化に向けた課題
    1. 各種法整備
    2. 標準化の最新動向
      • ISO/IEC
      • SAE
    3. 人体防護の考え方
    4. 伝送コイルの位置ずれ
    5. 製品化に向けた異物検知技術
      • 金属物検知
      • 生体検知
    6. 伝送コイルの耐久性
  4. ワイヤレス給電システムの最新開発動向
    1. 停車中給電システム
      1. 電気自動車向けワイヤレス充電器の製品化
      2. 大型車両向けワイヤレス充電システムの最新動向
    2. 鉄道車両向けワイヤレス充電システムの最新動向
    3. 走行中給電技術の最新動向
    4. その他機器へのワイヤレス給電

講師

  • 日下 佳祐
    長岡技術科学大学 電気電子情報工学専攻 パワーエレクトロニクス研究室
    助教

主催

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お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 40,000円 (税別) / 44,000円 (税込)
複数名
: 18,000円 (税別) / 19,800円 (税込) (案内をご希望の場合に限ります)

複数名同時受講の割引特典について

  • 2名様以上でお申込みの場合、
    1名あたり 20,000円(税別) / 22,000円(税込) で受講いただけます。
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 38,000円(税別) / 41,800円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 40,000円(税別) / 44,000円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 60,000円(税別) / 66,000円(税込)
  • 同一法人内 (グループ会社でも可) による複数名同時申込みのみ適用いたします。
  • 受講券、請求書は、代表者にご郵送いたします。
  • 請求書および領収書は1名様ごとに発行可能です。
    申込みフォームの通信欄に「請求書1名ごと発行」と記入ください。
  • 他の割引は併用できません。
本セミナーは終了いたしました。

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