技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー

医薬分野における英文契約書の読み方入門講座

医薬分野における英文契約書の読み方入門講座

オンライン 開催

概要

本セミナーでは、製薬・医療機器・診断薬など医薬系企業向け英文契約書について基礎から解説し、NDAや業務委託契約書の交渉の基礎、知財関連の条項について分かりやすく解説いたします。

開催日

  • 2021年6月30日(水) 10時30分 16時30分

プログラム

 知財部、研究開発部、大学の知財本部など法務部以外の部署の方も契約の仕事を任される (あるいは決済を求められる) ケースが増え、英文契約書の専門家でなくても、押さえておくべき基礎知識やリスク・対応について予め理解しておく必要性が高まっています。
 本研修では、英文契約書を専門としない方にもご理解戴けるように、英文契約書の基礎中の基礎を分かり易く説明いたします。NDAや業務委託契約書の交渉の基礎、知財関連の条項 (権利の帰属、保証、免責、責任制限等) についても分かり易く説明いたします。

  1. はじめに
    1. あなたも英文契約書の被害者ですか
    2. TOEIC300点から英文契約書へリベンジできるか
    3. 英文契約書は難しいという先入観を捨てる
    4. 日本語の契約書と英文契約書の書かれている根本思想の違い
    5. 効果的に英文契約書を読むため一般的な構成を知る
    6. 英文契約書のドラフトはどうやって行われているか
    7. 英文契約書の雛型の入手・管理はどのようにしたらよいか
  2. 契約書の基礎知識
    1. 契約と法律の関係 (契約書に記載がなくても法律の規定が適用される?)
    2. 契約書のタイプ~「交渉型」と「約款型」
    3. 契約書の分類
      • 基本契約書
      • 個別契約書
      • 覚書など
    4. 契約締結者として誰が適切か
      • 署名
      • 契約書の製本・袋とじ
      • 印紙税の知識
    5. 電子署名、クラウド、pdfでの契約締結における留意事項
  3. 契約書の重要表現と一般条項
    1. 慣用表現と文例 (ミニ演習)
    2. 一般条項
      • 不可抗力
      • 残存条項
      • 解除権
      • 契約譲渡の禁止
      • 裁判管轄
      • 仲裁
      • 準拠法など
  4. 各種契約書の重要ポイントと交渉の基礎
    1. 秘密保持契約
      1. シリコンバレー最新の条項
      2. 秘密保持契約書 (日英) のチェックリスト (これを押さえればO K)
      3. その他押さえておくべき留意点
    2. 業務委託契約 (サービス契約)
      1. 日本語契約書との大きな違い
      2. (発注者側) 契約書管理のリスクチェックポイント
      3. 権利の帰属、保証、免責、責任制限等
      4. その他押さえておくべき留意点
    • 質疑応答

主催

お支払い方法、キャンセルの可否は、必ずお申し込み前にご確認をお願いいたします。

お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 50,000円 (税別) / 55,000円 (税込)
複数名
: 25,000円 (税別) / 27,500円 (税込) (案内をご希望の場合に限ります)

案内割引・複数名同時申込割引について

R&D支援センターからの案内登録をご希望の方は、割引特典を受けられます。
案内および割引をご希望される方は、お申込みの際、「案内の希望 (割引適用)」の欄から案内方法をご選択ください。

「案内の希望」をご選択いただいた場合、1名様 45,000円(税別) / 49,500円(税込) で受講いただけます。
複数名で同時に申込いただいた場合、1名様につき 25,000円(税別) / 27,500円(税込) で受講いただけます。

  • R&D支援センターからの案内を希望する方
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 45,000円(税別) / 49,500円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 50,000円(税別) / 55,000円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 75,000円(税別) / 82,500円(税込)
  • R&D支援センターからの案内を希望しない方
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 50,000円(税別) / 55,000円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 100,000円(税別) / 110,000円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 150,000円(税別) / 165,000円(税込)

ライブ配信セミナーについて

  • 本セミナーは「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。
  • お申し込み前に、 視聴環境テストミーティングへの参加手順 をご確認いただき、 テストミーティング にて動作確認をお願いいたします。
  • 開催日前に、接続先URL、ミーティングID​、パスワードを別途ご連絡いたします。
  • セミナー開催日時に、視聴サイトにログインしていただき、ご視聴ください。
  • セミナー資料は郵送にて前日までにお送りいたします。
  • 開催まで4営業日を過ぎたお申込みの場合、セミナー資料の到着が、開講日に間に合わない可能性がありますこと、ご了承下さい。
    ライブ配信の画面上でスライド資料は表示されますので、セミナー視聴には差し支えございません。
    印刷物は後日お手元に届くことになります。
  • ご自宅への書類送付を希望の方は、通信欄にご住所・宛先などをご記入ください。
  • タブレットやスマートフォンでも受講可能ですが、機能が制限される場合があります。
  • ご視聴は、お申込み者様ご自身での視聴のみに限らせていただきます。不特定多数でご覧いただくことはご遠慮下さい。
  • 講義の録音、録画などの行為や、権利者の許可なくテキスト資料、講演データの複製、転用、販売などの二次利用することを固く禁じます。
  • Zoomのグループにパスワードを設定しています。お申込者以外の参加を防ぐため、パスワードを外部に漏洩しないでください。
    万が一、部外者が侵入した場合は管理者側で部外者の退出あるいはセミナーを終了いたします。
本セミナーは終了いたしました。

これから開催される関連セミナー

開始日時 会場 開催方法
2024/5/10 カーボン・クレジットの法的性質、リスクが潜む取引契約書における実務的留意点 東京都 会場・オンライン
2024/5/10 データインテグリティに対応した紙ベースのGMP文書・記録の作成、保管、管理、廃棄のポイント オンライン
2024/5/10 具体的データ事例を用いた安定性試験の統計解析と規格設定 オンライン
2024/5/10 ICH M7ガイドラインに則ったニトロソアミン類不純物の評価・管理に関する最新動向と当局の考え方 オンライン
2024/5/14 入門者のための基本から学ぶGMP オンライン
2024/5/14 診断薬業界に求められるビジネスモデルと事業・製品戦略 オンライン
2024/5/14 他社特許をヒントにした特許出願の方法 オンライン
2024/5/15 数値限定発明、パラメータ発明の特許要件と戦略的出願 オンライン
2024/5/15 医薬品開発における製剤開発の各段階で必要となる統計解析基礎講座 オンライン
2024/5/16 拒絶理由通知の対応と新規性・進歩性の判断基準のポイント オンライン
2024/5/16 医薬品ライセンス契約のドラフティングと紛争回避・解決のポイント オンライン
2024/5/16 Computer Software Assuranceセミナー オンライン
2024/5/16 営業秘密漏洩対応と予防策 東京都 会場・オンライン
2024/5/17 後発で勝てる特許戦略と先行特許の崩し方、攻め方 オンライン
2024/5/17 データインテグリティを踏まえたGMP文書・SOP・記録の作成と管理 オンライン
2024/5/17 医薬品製剤の生物学的同等性とその定量的な予測方法の現状 オンライン
2024/5/20 改正GMP省令を踏まえたGMP適合性調査対応 効率的なGQP/GMP - QA連携とQA/QC業務範囲の明確化 オンライン
2024/5/20 滅菌バリデーションの深堀と見落としがちな滅菌バリデーションの留意点、最新米国FDA等EO環境問題と代替滅菌プログラム動向、無菌性保証とパラメトリックリリース (PIC/S ANNEX17) とその推奨 オンライン
2024/5/20 バイオ医薬品開発を目的としたタンパク質溶液の安定化と添加剤の効果/選定 東京都 会場・オンライン
2024/5/20 他社特許をヒントにした特許出願の方法 オンライン

関連する出版物

発行年月
2012/1/20 24年度診療報酬改定におけるDPC評価の全貌
2012/1/20 燃料電池【2012年版】 技術開発実態分析調査報告書
2012/1/20 LED照明 技術開発実態分析調査報告書
2012/1/15 光学フィルム 技術開発実態分析調査報告書
2012/1/15 免震・制震・耐震技術 技術開発実態分析調査報告書
2012/1/10 放電加工機 技術開発実態分析調査報告書
2011/12/22 光学活性医薬品開発とキラルプロセス化学技術
2011/12/14 QCラボにおける厚生労働省「コンピュータ化システム適正管理GL」対応セミナー
2011/12/10 製薬大手5社 技術開発実態分析調査報告書
2011/12/10 計測機器関連18社 技術開発実態分析調査報告書
2011/12/5 住友電気工業 技術開発実態分析調査報告書
2011/12/1 建設大手9社 技術開発実態分析調査報告書
2011/11/30 NTTグループ8社 (NTTを除く) 技術開発実態分析調査報告書
2011/11/25 インキ業界10社 技術開発実態分析調査報告書
2011/11/25 アクリル酸エステル 技術開発実態分析調査報告書
2011/11/20 カテーテル 技術開発実態分析調査報告書
2011/11/15 半導体露光装置 技術開発実態分析調査報告書
2011/11/9 IBM (米国特許版) 技術開発実態分析調査報告書
2011/11/7 eCTD申請 「-ここまで身近になったeCTD申請-」
2011/10/15 通信機器大手3社 技術開発実態分析調査報告書