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水系・非水系での微粒子の分散制御と分散性の評価

水系・非水系での微粒子の分散制御と分散性の評価

~なぜ非水系では分散が難しいのかがわかる講座~
東京都 開催 会場 開催

概要

本セミナーでは、水系と有機溶媒などの非水系において、微粒子を分散させるためのポイントを基礎から解説いたします。

開催日

  • 2020年1月21日(火) 13時00分 16時30分

受講対象者

  • 水系・非水系における微粒子を扱う技術者
    • 界面化学
    • 化粧品
    • 食品
    • 印刷 (インク・塗料・トナー)
    • 薬品 など
  • 微粒子分散・微粒子凝縮に関連する技術者、研究者
  • 分散・凝集について基礎から学びたい方
  • 粒子濃度が高い系で分散・凝集について課題がある方

修得知識

  • 微粒子分散・微粒子凝縮の基礎
  • 分散性の評価
  • 非水系での分散の研究事例
  • 溶解パラメータによる分散評価

プログラム

 分散性をいかにして評価するかは大事な問題である。はじめに、分散性の評価と考え方について述べます。水系と非水系の両方について、微粒子をうまく分散させる考え方について解説する。何故、非水系では分散させにくいのかについて水系と対比させて考えてみる。研究事例を交えながら、これらの問題について解決策を述べる。溶解パラメーターという概念とその分散現象への適用について触れる。

  1. 分散性はどのように評価するのか?
    1. 粒度分布の表し方
    2. 流体のレオロジー
    3. 分散性の評価の方法
  2. 水系での微粒子の分散
    1. 微粒子の分散・凝集の要因
    2. 微粒子分散の重要性
    3. ゼータ電位の意味するもの
  3. 界面活性剤の吸着と微粒子の分散
  4. 親水性高分子物質の吸着と微粒子の分散
  5. 水系での分散の研究事例
    1. マグネタイトの分散
    2. アルミナの分散
  6. 非水系での微粒子の分散
    1. 微粒子の分散・凝集の要因
    2. 非水系では微粒子の分散は何故むつかしいのか?
    3. 立体障害効果
  7. 非水系での分散の研究事例
    1. γ – ヘマタイトの分散
    2. チタン酸バリウムの分散
  8. 溶解パラメーターを使ってどのように分散性評価をするか?
    • 質疑応答・名刺交換

講師

会場

大田区産業プラザ PiO

6F D会議室

東京都 大田区 南蒲田1-20-20
大田区産業プラザ PiOの地図

主催

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お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 38,000円 (税別) / 41,800円 (税込)
複数名
: 20,000円 (税別) / 22,000円 (税込)

複数名同時受講の割引特典について

  • 2名様以上でお申込みの場合、
    1名あたり 20,000円(税別) / 22,000円(税込) で受講いただけます。
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 38,000円(税別) / 41,800円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 40,000円(税別) / 44,000円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 60,000円(税別) / 66,000円(税込)
  • 同一法人内 (グループ会社でも可) による複数名同時申込みのみ適用いたします。
  • 受講券、請求書は、代表者にご郵送いたします。
  • 請求書および領収書は1名様ごとに発行可能です。
    申込みフォームの通信欄に「請求書1名ごと発行」と記入ください。
  • 他の割引は併用できません。
本セミナーは終了いたしました。