技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー

作業員レベルに合わせたGMP教育実践講座

作業員レベルに合わせたGMP教育実践講座

~目に見える効果的な教育を行うための具体的手法とは~
東京都 開催 会場 開催

概要

本セミナーでは、医薬品企業の教育担当者が身につけるべき基本的知識とQuality Cultureを、GMPのスペシャリストが分かりやすくかつ詳細に解説いたします。

開催日

  • 2018年11月29日(木) 12時30分 16時30分

修得知識

  • 医薬品企業の教育担当者が身につけるべき基本的知識とQuality Culture
  • 教育担当者の育成法
  • 教育を行うための準備
  • 何を準備すべきか
  • 効果的な教育を行うためのコツ
  • 経験者に対する教育と非経験者に対する教育の違い

プログラム

 製薬企業が達成すべき目的は「恒常的な品質の医薬品を安定的に供給する」事にある。この目的を達成するためには、豊かなQuality Cultureを持つ社員に支えられた堅牢は品質保証システムが必須となる。Quality Cultureを持つ社員を育成するため、教育者は何をすべきか、その教育者を育てるために何をするかを、参加者とのDiscussionを通して理解を深める。
 また、集合教育およびOJTの効率を上げるためのポイント及びそのための準備として必要なこと、効果的な教育とするためのテキスト作成のコツ、および契約社員への教育、なとについて講演者の経験を基に紹介します。

  1. 自己紹介
  2. 進め方の説明
  3. グランドルールの設定
    1. 何故必要か?時間の短いときへの対応
  4. 教育の目標
    1. 義務教育と企業内教育
    2. 製品・環境の影響
      1. 同じ教育資料で教育する
      2. 人材供給路
  5. 教育担当者の育成
    1. なぜ難しいか?
    2. 教育担当者の認定
  6. 教育者になるためのトレーニング
    1. スキル
      1. 子供と大人の違い
      2. 準備 (7項で詳細を解説)
      3. コミュニケーション
    2. 知識
  7. 準備
    1. 対象の明確化
    2. 上司との調整
    3. 場所・日程
    4. 資料作成/講師への説明
    5. 宿題/講師への説明
    6. 異常事態への対応
    7. オーバーフローの防止
    8. OJT
  8. 効果的な集合教育を行うためのコツ
    1. 初任者 (中途)
    2. 中堅
    3. ベテラン
    4. 聴講者を前向きにさせる
    5. 印象的な資料の作成法
    6. アイスブレイク
    7. 無関心 (内職) 、妨害、その他への対応
    8. 人は忘れる/宿題の重要性
    9. 評価
    10. 経験者に対する教育と非経験者に対する教育の違い
  9. OJT
    1. OJTの重要性
    2. OJTのポイント
    3. OJTの際の資料
    4. 個人マニュアルの防止
    5. ノートの是非
  10. Quality Cultureの育成
  11. まとめ
    • 質疑応答

会場

江東区産業会館

第1会議室

東京都 江東区 東陽4丁目5-18
江東区産業会館の地図

主催

お支払い方法、キャンセルの可否は、必ずお申し込み前にご確認をお願いいたします。

お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 46,278円 (税別) / 49,980円 (税込)

案内割引・複数名同時申込割引について

R&D支援センターからの案内登録をご希望の方は、割引特典を受けられます。
案内および割引をご希望される方は、お申込みの際、「案内の希望 (割引適用)」の欄から案内方法をご選択ください。
複数名で同時に申込いただいた場合、1名様につき 23,139円(税別) / 24,990円(税込) で受講いただけます。

  • R&D支援センターからの案内を希望する方
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 43,750円(税別) / 47,250円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 46,278円(税別) / 49,980円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 69,417円(税別) / 74,970円(税込)
  • R&D支援センターからの案内を希望しない方
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 46,278円(税別) / 49,980円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 92,556円(税別) / 99,960円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 138,833円(税別) / 149,940円(税込)
本セミナーは終了いたしました。

これから開催される関連セミナー

開始日時 会場 開催方法
2024/7/10 PIC/S GMP Annex1を踏まえた滅菌製品・無菌医薬品の微生物試験とバリデーションのポイント オンライン
2024/7/10 データインテグリティの具体的な手順書作成セミナー オンライン
2024/7/11 GVP基礎講座 オンライン
2024/7/11 GCP実践講座 オンライン
2024/7/11 暗黙知の形式知化の課題と実態 オンライン
2024/7/11 皮下投与製剤 (高容量含む) の最新開発動向と製品開発におけるポイント オンライン
2024/7/12 海外当局GMP査察に対するプレゼン、翻訳、バックルーム対応 オンライン
2024/7/12 CMC開発での生データの取り方・管理とDI及びQC実施 オンライン
2024/7/12 医薬品ライフサイクルマネジメントから考える特許戦略と知的財産権の考え方 オンライン
2024/7/16 現場で役に立つCAPA (是正予防・予防処置) 導入手順・事例と根本的原因分析入門講座 オンライン
2024/7/16 QC (試験部門) における効果的な電子化、電子化後のデータファイルの保管・管理における実務ポイント オンライン
2024/7/16 医薬品非臨床試験の信頼性確保のポイントと適合性書面調査対応 オンライン
2024/7/16 製薬関連企業とアカデミアにおける共同研究実務およびトラブル防止策 オンライン
2024/7/17 ヒューマンエラー・逸脱・GMP違反を防ぐSOP・製造指図記録書の作成とは? 教育訓練とは? GMP記録とは? オンライン
2024/7/17 GMP/GQPにおけるQA教育訓練とGMP文書、記録類のレビューのポイント オンライン
2024/7/17 再生医療等製品における事業性評価の進め方と注意点 オンライン
2024/7/17 開発早期段階における患者数、売上、薬価予測 オンライン
2024/7/17 臨床試験における統計解析入門 オンライン
2024/7/18 バイオ医薬品・再生医療等製品におけるシングルユースの基礎とリスク管理・管理戦略・製造設計 オンライン
2024/7/18 処方・剤形変更に伴う生物学的同等性確保とBE試験回避およびバイオウェイバーの考え方 オンライン

関連する出版物

発行年月
2011/12/8 最新のCSV動向および21 Part 11も視野に入れたFDA査察対応方法
2011/11/7 eCTD申請 「-ここまで身近になったeCTD申請-」
2011/9/1 厚労省ER/ES指針対応実施の手引き
2011/8/29 グローバルスタンダード対応のためのCSV実施方法
2011/8/24 厚生労働省「コンピュータ化システム適正管理GL」対応 "SOP作成"実践講座
2011/8/3 「回顧的バリデーション」および「リスクアセスメント」実施方法
2011/7/10 抗癌剤 技術開発実態分析調査報告書
2011/7/5 分析機器やLIMSのバリデーションとER/ES指針
2011/7/1 コンピュータバリデーション実施の手引き
2011/6/29 3極申請対応をふまえた不純物の規格設定と不純物プロファイル管理
2011/6/28 治験の臨床検査値における軽微変動が意味するもの / 有害事象判定
2011/5/26 厚生労働省ER/ES指針、21 CFR Part 11とコンピュータバリデーション (中級編)
2011/5/25 超入門 厚生労働省ER/ES指針、21 CFR Part 11とコンピュータバリデーション
2011/5/21 病院を活性化する医師事務作業補助者の導入手法
2011/4/20 厚生労働省「コンピュータ化システム適正管理ガイドライン」対応実践講座
2011/1/28 3極GMP/局方における無菌性保証と査察対応
2011/1/25 供給者監査実施のノウハウと注意点
2010/12/6 日本での申請をふまえたアジアンスタディと各国の相違
2010/12/1 「コンピュータ化システム適正管理ガイドライン」対応準備の手引き
2010/11/29 FDA Part11査察再開と欧州ANNEX11要求対応