技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー

分析法バリデーションにおける統計解析のデモデータを使ったExcel実習と解析後の結果の評価方法

初級講座

分析法バリデーションにおける統計解析のデモデータを使ったExcel実習と解析後の結果の評価方法

~分析法バリデーションの統計解析を解きほぐす~
東京都 開催 会場 開催 PC実習付き デモ付き

概要

本セミナーでは、統計の基礎を図解中心に解説し、それらが分析法バリデーションの評価にどのように応用されているかを解説いたします。

開催日

  • 2018年5月25日(金) 10時30分 16時30分

プログラム

 分析法バリデーションは統計手法の理解なしに適切に計画、実施、評価ができるものではありません。しかし、その解説書となると厳密な定義説明があったり、難解な数式が並んだりと、いささか敷居が高くなっているという問題があります。
 ここでは、統計の基礎を図解中心に解説し、それが分析法バリデーションの評価にどのように応用されているかを俯瞰します。また、理解を深めるためにExcelを使った演習も行います。演習は講師のデモも同時進行で行いますので、PCを持参されなくても支障ありません。

  1. 分析法バリデーションに必要な統計の基礎
    • 正規分布と標準偏差
    • 信頼区間の計算に使う標準誤差って、標準偏差とどう違うの?
    • 信頼区間の本当の意味合い – 「真の値を含む確率と言うけれど…」
    • ばらつきのばらつき – 標準偏差の信頼区間
  2. 分析法バリデーションへの応用
    • 併行精度の求め方、あれこれ – 「分散分析の導入」
    • 真度の信頼区間がゼロを含んでいなかったら、どうする?
    • 真度を複数の濃度で求めたときの解析は?
    • 室内再現性の求め方、あれこれ – 「分散分析を科学する」
    • 室内再現性の構成要素を分解する
    • 室内再現性の信頼区間
    • 枝分かれデザイン、どんな時に役に立つのか?
    • 相関と回帰 (似て非なるもの)
    • 相関を科学する
    • 回帰を科学する
    • 直線性の評価方法 (相関係数の落とし穴)
    • 回帰診断
    • 変数変換の考え方
    • 検出限界
    • 定量限界
    • 頑健性
    • 統計と固有技術
    • 質疑応答・名刺交換

講師

  • 福田 晃久
    スタット・イメージング・ラボ
    代表

会場

東京流通センター

2F 第4会議室

東京都 大田区 平和島6-1-1
東京流通センターの地図

主催

お支払い方法、キャンセルの可否は、必ずお申し込み前にご確認をお願いいたします。

お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 42,750円 (税別) / 46,170円 (税込)
複数名
: 22,500円 (税別) / 24,300円 (税込)

複数名同時受講の割引特典について

  • 2名様以上でお申込みの場合、
    1名あたり 22,500円(税別) / 24,300円(税込) で受講いただけます。
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 42,750円(税別) / 46,170円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 45,000円(税別) / 48,600円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 67,500円(税別) / 72,900円(税込)
  • 同一法人内(グループ会社でも可)による複数名同時申込みのみ適用いたします。
  • 受講券、請求書は、代表者にご郵送いたします。
  • 請求書および領収書は1名様ごとに発行可能です。
    申込みフォームの通信欄に「請求書1名ごと発行」と記入ください。
  • 他の割引は併用できません。

受講にあたってパソコン持参のお願い (必須ではございません)

本セミナーは講演中にExcel実習を行う箇所がございます。参加される際にPCをご持参いただけるとより理解度が深まります。
なお、演習は講師のデモも同時進行で行いますので、PCを持参されなくても支障ありません。
PC持参の場合は、Excelにアドインオプションでデータ分析を組み込んできて下さるようお願い申しあげます。

本セミナーは終了いたしました。

これから開催される関連セミナー

開始日時 会場 開催方法
2024/7/24 海外製品導入/導出品のCTD-Q (CMC申請資料) 作成の留意点 オンライン
2024/7/24 医薬品品質リスクマネジメントセミナー オンライン
2024/7/25 凍結乾燥製剤の設計とスケールアップ対策ならびにトラブル防止の具体的ポイント 東京都 会場・オンライン
2024/7/25 ディープニューラルネットワークモデル/MTシステムの基礎と学習データ最小化 オンライン
2024/7/25 製造管理/品質保証担当者の質を高めるための教育訓練/文書管理における逸脱防止のノウハウ オンライン
2024/7/25 現場事例から学ぶCSV (コンピュータ化システムバリデーション) の基礎と実務理解・考え方 オンライン
2024/7/25 PIC/S GMP Annex Iの観点をふまえたエンドトキシン試験・パイロジェン試験法 オンライン
2024/7/26 非統計家への分析法バリデーションに必要となる統計解析の基礎と実践 東京都 会場・オンライン
2024/7/26 開発早期段階における患者数、売上、薬価予測 オンライン
2024/7/26 はじめての薬物動態学入門 - 解析編 オンライン
2024/7/26 ヒューマンエラー・逸脱・GMP違反を防ぐSOP・製造指図記録書の作成とは? 教育訓練とは? GMP記録とは? オンライン
2024/7/26 正確でロジカルかつ説得力のある販売予測の進め方 オンライン
2024/7/29 ICH-Q9改訂をふまえた品質リスクマネジメント/リスクアセスメント/リスク評価の具体的な進め方 オンライン
2024/7/29 医薬品/医療機器等へのQMSの具体的な構築フロー オンライン
2024/7/29 DLVO理論に基づくゼータ電位の理解と活用法 オンライン
2024/7/29 バイオ医薬品・再生医療等製品におけるシングルユースの基礎とリスク管理・管理戦略・製造設計 オンライン
2024/7/30 汎用的インフォマティクス&統計的最適化 実践入門 オンライン
2024/7/30 医薬品不純物管理のための許容量 (PDE) 設定の基礎と実践 オンライン
2024/7/31 「統計的品質管理」総合コース2024 オンライン
2024/7/31 データサイエンスの基礎 オンライン

関連する出版物

発行年月
2018/6/29 医薬品グローバル開発に必要な英語実務集
2018/5/30 GVP Module改訂をふまえたEU Pharmacovigilance規制の実装
2018/5/18 創薬のための細胞利用技術の最新動向と市場
2018/4/25 統計学的アプローチを活用した分析法バリデーションの評価及び妥当性
2018/1/30 バイオ医薬品のCTD-Q作成 - 妥当性の根拠とまとめ方 -
2017/9/29 疾患・病態検査・診断法の開発
2017/8/31 きのこの生理機能と応用開発の展望
2017/6/21 体外診断用医薬品開発ノウハウ
2017/5/10 分析法バリデーション実務集
2017/4/25 非GLP試験での効率的な信頼性基準適用と品質過剰の見直し
2014/11/27 3極対応リスクマネジメントプラン策定とEU-GVPが求める記載事項/国内との相違点
2014/11/15 医薬品メーカ20社〔米国特許版〕 技術開発実態分析調査報告書(CD-ROM版)
2014/11/15 医薬品メーカ20社〔米国特許版〕 技術開発実態分析調査報告書
2014/7/30 高薬理活性医薬品・封じ込めQ&A集
2014/6/10 コンタクトレンズ用装着点眼剤 技術開発実態分析調査報告書(CD-ROM版)
2014/6/10 コンタクトレンズ用装着点眼剤 技術開発実態分析調査報告書
2013/9/2 原薬・中間体製造プロセスにおける課題と対策
2013/8/28 化粧品・医薬部外品およびその原料の安全性評価と規格・試験法設定
2013/6/1 画像診断機器(放射線) 技術開発実態分析調査報告書 (CD-ROM版)
2013/6/1 画像診断機器(放射線) 技術開発実態分析調査報告書