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中堅製薬会社の生存戦略と研究テーマの方向性

中堅製薬会社の生存戦略と研究テーマの方向性

~中堅製薬会社を取り巻く現状と、新しい視点~
東京都 開催 会場 開催

概要

本セミナーでは、中堅製薬会社特有の事情を新たな視点で考察し、その生存のための戦略と大方針、集中すべき研究テーマの方向性について解説いたします。

開催日

  • 2017年8月29日(火) 13時00分16時30分

修得知識

  • 中堅製薬会社を取り巻く現状と、新しい視点
  • モデルとする企業、モデルとしないほうがいい企業
  • 中堅製薬業のリスク配分とは
  • 狙うべき創薬のターゲット
  • 各種決断のタイミングとは
  • 適応拡大という魔法」
  • 中堅製薬会社に求められる組織とは
  • 中堅製薬会社特有の事情を新たな視点で考察し、その生存のための戦略と大方針

プログラム

 製薬業界は今後も堅調な成長が期待される製造業である。経済の浮沈に比較的影響を受けにくい業界でありながら、新薬創出と医療費削減への圧力、新しい技術の誕生という変化が訪れている。この状況下、中堅製薬会社は新しい戦略や大方針を模索せざるを得ない。
 本講座では、中堅製薬会社特有の事情を新たな視点で考察し、その生存のための戦略と集中すべき研究テーマの方向性を議論する。

  1. 中堅製薬会社のおかれた現状
    1. 政策:新薬創出と医療費削減への圧力
    2. 社会:少子高齢化
    3. 技術:新技術・新潮流
      • 従来型医薬品 低分子、抗体
      • 新型の医薬品 核酸、細胞治療、遺伝子治療、その他
      • 医療機器という代替治療法
    4. 製薬業界の機会
    5. 製薬業界の脅威
    6. 中堅製薬会社の弱み
    7. 中堅製薬会社の強み
  2. 中堅製薬会社のビジネスモデル8種
    1. 投資実績から読み解く製薬業界のビジネスモデル
      • キャピタルゲインを主とする成長ビジネスモデル
      • インカムゲインを主とする成長ビジネスモデル
    2. 海外の中堅製薬会社にみる中堅製薬会社のビジネスモデル
    3. 中堅製薬会社のはたしている役割
    4. ニッチの王としての中堅製薬会社:現状を維持するか
    5. 製造業としての中堅製薬会社:規模の経済に勝てるか
    6. 新薬メーカーとしての中堅製薬会社:新薬を創出できるか
  3. とるべき方向性とは
    1. 中堅製薬会社は成功した〇〇企業である
      • スペシャリティファーマ:疾患領域
      • スペシャリティファーマ:地域
      • スペシャリティファーマ:モダリティ
    2. モデルとする企業、モデルとしないほうがいい企業
    3. 中堅製薬業のリスク配分とは
    4. 選択と集中
    5. 狙うべき創薬のターゲット
    6. 各種決断のタイミングとは
    7. 適応拡大という魔法
    8. まとめ
  4. 方向性との全体整合性のまとめ
    1. 中堅製薬会社は大手製薬会社と生存戦略が異なる
    2. 選択と集中によって、中堅は大手と共存できる
    3. 大手製薬会社は中堅製薬会社を必要としている
    4. 中堅製薬会社に求められる組織とは
    5. まとめ
    • 質疑応答・名刺交換

講師

  • 中村 慎吾
    株式会社 Veritas In Silico
    代表取締役

会場

機械振興会館

6F 6-67

東京都 港区 芝公園3-5-8
機械振興会館の地図

主催

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お問い合わせ

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受講料

1名様
: 38,000円 (税別) / 41,040円 (税込)
複数名
: 20,000円 (税別) / 21,600円 (税込)

複数名同時受講の割引特典について

  • 2名様以上でお申込みの場合、
    1名あたり 20,000円(税別) / 21,600円(税込) で受講いただけます。
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 38,000円(税別) / 41,040円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 40,000円(税別) / 43,200円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 60,000円(税別) / 64,800円(税込)
  • 受講者全員が会員登録をしていただいた場合に限ります。
  • 同一法人内(グループ会社でも可)による複数名同時申込みのみ適用いたします。
  • 受講券、請求書は、代表者にご郵送いたします。
  • 請求書および領収書は1名様ごとに発行可能です。
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  • 他の割引は併用できません。
本セミナーは終了いたしました。

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