技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー

自己注射の服薬中止・負担を軽減するデザイン

自己注射の服薬中止・負担を軽減するデザイン

東京都 開催 会場 開催

開催日

  • 2016年4月5日(火) 10時00分15時30分

プログラム

第1部. 自己注射の使用・安全性の客観的評価

(2016年4月5日 10:00〜11:30)

臨床現場での豊富な経験から、糖尿病領域での自己注射の問題点、自己注射の主観的・客観的評価、自己注射ができない場合での対応策などをお話ししていだたきます。

  1. インスリンデバイスのユーザビリティ
    • 本人が注射できないときの在宅注射は?
  2. 簡易血糖測定用穿刺針の評価
    • 痛みではないほかの問題点は?
  3. 簡易血糖測定器の評価
    • 血糖測定器のユーザビリティ?
  4. インスリンデバイス用針の評価 (針刺し損傷の防止に向けて)
    • 病院以外での針刺し損傷
  5. これからの在宅注射の方向付け
    • 在宅注射デバイスでのユーザビリティと安全性
    • 質疑応答

第2部. 糖尿病治療における自己注射の改善点

(2016年4月5日 11:45〜13:15)

  1. 現在使用されている注入器の種類と特性
    • インスリン製剤
    • GLP-1製剤
  2. 操作上で重要なポイント
  3. 手技の順守度と患者の心理的負担感
  4. 注入器の使用感
    • 痛み、抵抗感、液漏れ、注射針など
  5. 改善してほしい点とは?
  6. メディケーションエラーを防ぐために必要なことは?
    • 質疑応答

第3部. 処方しやすい自己注射製剤とその理想像 ~臨床医の視点より~

(2016年4月5日 14:00〜15:30)

 現在リウマチに対して使用可能な生物学的製剤7剤のうち。5剤は自己注射が可能であり、患者の利便性も高い。本講座ではさらなる利便性、安全性向上を模索するために現状の課題について解説する。

  1. リウマチ治療における生物学的製剤の位置付け
  2. 各種生物学的製剤の使い分け
  3. 自己注射を考慮する患者とは?
  4. 投与中の副作用と留意事項
  5. 理想的な自己注射剤とは
  6. 医療スタッフの役割と看護指導の重要
    • 質疑応答

講師

会場

株式会社 技術情報協会
東京都 品川区 西五反田2-29-5 日幸五反田ビル8F
株式会社 技術情報協会の地図

主催

お支払い方法、キャンセルの可否は、必ずお申し込み前にご確認をお願いいたします。

お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 55,000円 (税別) / 59,400円 (税込)
複数名
: 50,000円 (税別) / 54,000円 (税込)

複数名同時受講割引について

  • 2名様以上でお申込みの場合、
    1名あたり 45,000円(税別) / 48,600円(税込) で受講いただけます。
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 50,000円(税別) / 54,000円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 90,000円(税別) / 97,200円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 135,000円(税別) / 145,800円(税込)
  • 同一法人内による複数名同時申込みのみ適用いたします。
  • 受講券、請求書は、代表者にご郵送いたします。
  • 他の割引は併用できません。
本セミナーは終了いたしました。

これから開催される関連セミナー

開始日時 会場 開催方法
2025/12/16 GMPに対応した洗浄バリデーションは具体的に何を計画し、何を行い、何を証明すればよいのか オンライン
2025/12/16 バイオ医薬品・ウイルスベクター・遺伝子治療薬における超遠心分析の基礎と品質評価における具体的な分析検討方法 オンライン
2025/12/16 製薬用水の品質確保、PIC/S GMP Annex 1改訂で新たに定義された汚染管理戦略の製薬用水への適用 オンライン
2025/12/16 患者数・市場規模ベースで検討する医薬品の売上予測と事業性評価 オンライン
2025/12/17 GMP省令/行政査察対応を踏まえた変更/逸脱管理と処理手順書作成 オンライン
2025/12/17 スケールアップ・ダウン検討および実験計画の進め方・データのとり方 オンライン
2025/12/17 オーファンドラッグの患者数、売上予測と事業化のポイント オンライン
2025/12/17 戦略的なターゲットプロダクトプロファイル (TPP) 策定プロセスと競争環境および規制要件を見据えた差別化戦略の構築方法 オンライン
2025/12/17 CSV (コンピュータ化システムバリデーション) 実務の基礎 オンライン
2025/12/18 RMP (リスク管理計画) ・リスク最小化活動の適時適切な検証・更新とRWD活用スキル オンライン
2025/12/18 海外販売も見据えた薬価算定ルール・薬価妥当性判断と当局交渉/戦略立案/シナリオ策定のポイント オンライン
2025/12/18 QA部門における製造記録・試験検査記録の照査の内容・視点・範囲と報告書作成の留意点 オンライン
2025/12/19 原料等供給者管理の留意点 オンライン
2025/12/19 QA部門のためのGMP文書・記録類の照査のポイント オンライン
2025/12/19 環境モニタリングにおけるポイント設定根拠・手順とアラート・アクションレベル設定の妥当性および汚染管理戦略に従ったSOP記載事項/作成上の留意点 オンライン
2025/12/19 GCP領域のクラウドシステムを含むCSV実施/必要範囲とデータインテグリティ確保 オンライン
2025/12/19 新規モダリティにおける事業性評価手法 オンライン
2025/12/19 実験室における高薬理活性物質の取り扱い/封じ込め対応と区分による要求レベル オンライン
2025/12/19 PV業務においてグローバルSOPとローカルSOP、マニュアルをどう棲み分け、整合性を図るか オンライン
2025/12/22 ICH (Q1) をふまえた開発段階の安定性試験実施と試験結果からの有効期間の設定 オンライン