技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー

喘息治療における薬剤の使用・不使用の判断基準

喘息治療における薬剤の使用・不使用の判断基準

~現在開発中の喘息治療薬とその展望~
東京都 開催 会場 開催

開催日

  • 2015年12月10日(木) 13時15分 17時00分

プログラム

第1部. デバイスから考える吸入薬選択基準

(2015年12月10日 13:15〜15:15)

 気管支喘息の主たる治療薬である吸入薬は患者側の要因も考慮したうえで最も適したものを選択する必要がある。吸入薬選択に関する有効なシステムの構築および各デバイスを有効に活用するための方法について紹介する。

  1. 吸入薬にはDPIとp-MDIがあり、どのように選択すべきか
  2. 吸入薬は誰でも簡単に使用できるのか
  3. デバイスの使用上の問題点から患者適性を考慮する
  4. 副作用を考慮したデバイス選択
  5. 手指筋力を考慮したデバイス選択
  6. DPI吸入持続時間に関する検討
  7. 患者の好みが吸入薬コンプライアンスに及ぼす影響
  8. 有効な吸入指導をおこなうための検討
  9. p-MDI使用時の注意点
  10. 吸入薬選択のためのシステム構築について
  • 質疑応答

第2部. 気管支喘息 – 最近の話題 –

(2015年12月10日 15:30〜17:00)

 我が国における喘息診療の実態を紹介し一般内科医が出来る喘息診断法を述べる。また、今年改訂された喘息治療、管理ガイドライン2015の要点、さらには現在開発中の喘息治療薬の展望についても述べる予定である。

  1. わが国における喘息治療の現状
  2. 一般診療における喘息診断方法
  3. 高齢者喘息
  4. 喘息とCOPDオーバーラップ症候群 (ACOS)
  5. JGL2015改訂のポイント
  6. 喘息治療の将来展望
    • 質疑応答

講師

  • 坂野 昌志
    名古屋セントラル病院 薬剤科
  • 東田 有智
    近畿大学 医学部 呼吸器・アレルギー内科

会場

株式会社 技術情報協会
東京都 品川区 西五反田2-29-5 日幸五反田ビル8F
株式会社 技術情報協会の地図

主催

お支払い方法、キャンセルの可否は、必ずお申し込み前にご確認をお願いいたします。

お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 50,000円 (税別) / 54,000円 (税込)
複数名
: 45,000円 (税別) / 48,600円 (税込)

複数名同時受講割引について

  • 2名様以上でお申込みの場合、
    1名あたり 45,000円(税別) / 48,600円(税込) で受講いただけます。
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 50,000円(税別) / 54,000円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 90,000円(税別) / 97,200円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 135,000円(税別) / 145,800円(税込)
  • 同一法人内による複数名同時申込みのみ適用いたします。
  • 受講券、請求書は、代表者にご郵送いたします。
  • 他の割引は併用できません。
本セミナーは終了いたしました。

これから開催される関連セミナー

開始日時 会場 開催方法
2024/11/27 医薬品の製品開発/薬事戦略策定と新規事業計画書作成のポイント オンライン
2024/11/27 医薬品開発における効率的な開発計画策定およびスケジュール管理のポイント オンライン
2024/11/28 安定性試験実施の留意事項と安定性試験結果の統計解析/安定性予測・評価方法および有効期間の設定 オンライン
2024/11/28 ICH Q12,Q14の要件と承認後変更管理 (PACMP) の具体的進め方 オンライン
2024/11/28 開発段階 (求められる要件) に応じたQbDによる製剤開発と品質規格・Validation実施範囲 オンライン
2024/11/28 医薬品品質試験における生データの取扱いとQC実施のポイント 東京都 会場・オンライン
2024/11/28 炎症性腸疾患における治療・薬剤選択の実際と今後の展望 オンライン
2024/11/28 バイオ医薬品の原薬製造における外来性感染性物質のクリアランスと安全性試験 オンライン
2024/11/28 残留溶媒に関する規制と申請上の留意点、規格値設定の考え方 オンライン
2024/11/28 医薬品開発における非臨床安全性評価とCTDの記載・信頼性確保 オンライン
2024/11/29 原薬製造のプロセスバリデーション実施方法とスケールアップ・MF登録申請 オンライン
2024/11/29 非無菌医薬品における微生物学的品質管理の必要レベルと微生物限度試験法実施事例 2024 オンライン
2024/11/29 無菌医薬品 GMP入門 東京都 会場・オンライン
2024/11/29 動物用医薬品・体外診断薬における薬事規制と国内外市場動向 オンライン
2024/11/29 ミトコンドリア医薬における開発・技術動向と実用化に向けた課題 オンライン
2024/11/29 CSV (コンピュータ化システムバリデーション) ・GAMP5の基礎知識および実施のポイント オンライン
2024/12/2 ペプチド医薬品原薬の製造プロセス開発とスケールアップの留意点 オンライン
2024/12/3 GMPバリデーションのポイントと失敗事例 オンライン
2024/12/3 バリデーション入門講座 オンライン
2024/12/4 医薬品不純物 (有機不純物、無機不純物、残留溶媒) の化学的及び安全性評価と管理ポイント オンライン