紙の基礎と豊富な事例で学ぶ分析によるクレーム・トラブルの原因究明と対処事例
~紙の分析ノウハウ・分析からのクレーム対処法~
東京都 開催
会場 開催
概要
本セミナーでは、紙の製造方法など一般的なことから、各種機器分析法による紙の分析技術について紹介します。また、クレームやトラブルの事例をまじえて対処方法についても解説いたします。
開催日
-
2015年10月30日(金) 10時30分
~
16時30分
受講対象者
- 紙に関わる研究者、技術者
- 紙の分析をしてみようという初心者の方
修得知識
- 紙の基礎
- 紙の機器分析法、成分分析法
- 紙に関する問題解決事例・ノウハウ
- 紙に関するクレーム・トラブルの対処方法
プログラム
紙は身近にある素材なのに多くのユーザーはその製造法・性質から分析方法までブラックボックスになっている場合があるように思います。
本講では紙のユーザーでこれから紙の分析をしてみようという方やクレーム・トラブルに困っている方々を中心に、紙についての基礎と各種機器分析法による紙の分析技術を紹介します。あわせて、クレームやトラブルを分析により原因究明し、問題解決した具体的な事例を多く紹介することで、理解を深めていただければと考えています。
- 紙について
- 紙とは
- 紙は循環型社会のすぐれもの
- 製紙産業の木材資源利用
- 森のリサイクルと紙のリサイクル
- 地球温暖化社会への対応
- 未来のバイオマス循環社会
- 紙の製造方法
- 木材
- パルプ
- 調成と抄紙
- 塗工
- 紙の物理的性質と試験法
- 紙の成分とその分析法
- 用いられる主な機器分析法
- 形態観察
- 微小部分析
- 表面分析
- 無機分析・有機分析
- 紙の成分別分析法
- パルプ繊維分析
- 内添薬品・外添薬品
- 填料・顔料
- バインダー
- 分析事例:クレーム・トラブルの分析による原因究明と対処事例
- 塗工紙・板紙・感熱紙
- 故障解析
- 使用される主な分析機器
- クレーム・トラブル対処事例
- 異物
- 紙面付着汚れ
- ストリーク
- 白抜け
- 印刷不良
- 異同識別
- すべり
- 表面キズ
- 加工紙の不具合
- 変色
- 異臭と残留溶剤
- 紙製食品包装容器における化学物質規制・衛生規格の実際
- 蛍光物質規制
- 化学物質
- 日本製紙連合会自主基準
主催
お支払い方法、キャンセルの可否は、必ずお申し込み前にご確認をお願いいたします。
お問い合わせ
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)
受講料
1名様
:
42,750円 (税別) / 46,170円 (税込)
複数名
:
22,500円 (税別) / 24,300円 (税込)
複数名同時受講の割引特典について
- 2名様以上でお申込みの場合、
1名あたり 22,500円(税別) / 24,300円(税込) で受講いただけます。
- 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 42,750円(税別) / 46,170円(税込)
- 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 45,000円(税別) / 48,600円(税込)
- 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 67,500円(税別) / 72,900円(税込)
- 受講者全員が会員登録をしていただいた場合に限ります。
- 同一法人内(グループ会社でも可)による複数名同時申込みのみ適用いたします。
- 受講券、請求書は、代表者にご郵送いたします。
- 請求書および領収書は1名様ごとに発行可能です。
申込みフォームの通信欄に「請求書1名ごと発行」と記入ください。
- 他の割引は併用できません。