Excel実習で学ぶ
医薬品研究開発におけるプロジェクトとポートフォリオの定量評価
~特別なツールを必要とせずにスプレッドシートで実施可能な評価法~
東京都 開催
会場 開催
PC実習付き
受講にあたってのお願い
本セミナーではExcelを使って実習を行いますので、Excelの動作するパソコンを持参してください。
概要
本セミナーでは、研究開発プロジェクトの事業価値とリスクを、経済的な尺度で測るための基礎知識、考え方、および手法を事例と実習を交えて解説します。
開催日
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2015年9月18日(金) 12時30分
~
16時30分
修得知識
- DCF法を用いて事業価値の定量的評価が行える
- 事業価値の定量モデルを構築し、それを用いてリスクの定量評価が行える
- デシジョンツリーを用いて、連続した意思決定とリスクのモデルを構築し、期待価値およびオプション価値を評価することができる。
- 事業ポートフォリオの概念を理解し、全体最適のための意思決定に応用することができる
プログラム
研究開発プロジェクトの価値を定量的に測定することは、プロジェクトの選定、優先順位付け、資源配分などの戦略意思決定を、より合理的に行うことに有効です。本セミナーでは、研究開発プロジェクトの事業価値とリスクを、経済的な尺度で測るための基礎知識、考え方、および手法を事例と実習を交えて解説します。また、研究開発テーマの選定における意思決定を、個別最適および全体最適 (事業ポートフォリオ) の視点から行うための方法について解説します。
- 研究開発プロジェクトの意思決定のための定量的な評価
- 医薬品研究開発プロジェクト評価の手法にはどのようなものがあるか
- 事業性の2つの尺度とは何か
- 事業リターンはどのように測るのか
- 経済的尺度による評価
- フリーキャッシュフロー
- NPV
- ROI
- 事業リスクはどのように測るのか
- 事業リスクとは何か
- テクニカルリスクとコマーシャルリスク
- 期待価値およびその他のリスク尺度
- 研究開発の投資効率をどのように測るのか
(RD-ROI他)
- デシジョンツリーによる評価 (テクニカルリスク)
- デシジョンツリーによる期待値最大化の意思決定
- リスク加重キャシュフローとは何か?
- デシジョンツリーを使ったリアルオプション評価
- 事例演習
- 設備更新プロジェクトの意思決定
- 新製品開発の戦略
- プロジェクトの持つオプションの事業価値評価
- 事業ポートフォリオ評価手法による戦略意思決定
- 事業ポートフォリオ評価とは何か?
- 事業ポートフォリオの3つの目的
- 研究開発マネジメントにおける事業ポートフォリオ評価とは
- プロジェクトの優先順位付けとポートフォリオの最適化
- リスク/リターンによるプロジェクトのポジション分析
- 最適なプロジェクトポートフォリオを定量的方法で探索する
- R&Dポートフォリオの全体最適によるプロジェクト構成の更新
- リアルオプションとポートフォリオマネジメント
- 演習
講師
北原 康富 氏
名古屋商科大学
大学院 マネジメント研究科
教授
主催
お支払い方法、キャンセルの可否は、必ずお申し込み前にご確認をお願いいたします。
お問い合わせ
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)
受講料
1名様
:
38,000円 (税別) / 41,040円 (税込)
複数名
:
20,000円 (税別) / 21,600円 (税込)
複数名同時受講の割引特典について
- 2名同時申込みで1名分無料
- 1名あたり定価半額の20,000円(税別) / 21,600円 (税込)
- 2名様ともS&T会員登録をしていただいた場合に限ります。
- 同一法人内(グループ会社でも可)による2名同時申込みのみ適用いたします。
- 3名様以上のお申込みの場合、上記1名あたりの金額で受講できます。
- 受講券、請求書は、代表者にご郵送いたします。
- 請求書および領収書は1名様ごとに発行可能です。
申込みフォームの通信欄に「請求書1名ごと発行」と記入ください。
- 他の割引は併用できません。