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実践的な材料力学とその先の力学と振動との関係

材料力学の全体像とポイントが1日で理解できる

実践的な材料力学とその先の力学と振動との関係

~入門~基礎~
神奈川県 開催 会場 開催

概要

本セミナーでは、機械設計における力学計算に必須である材料力学について基礎から解説いたします。
また、機械設計への材料力学の活用の方法について解説いたします。

開催日

  • 2014年10月28日(火) 10時30分 17時00分

受講対象者

  • これから機械設計に携わる方
  • 材料力学を入門・基礎から習得したい方
  • 材料力学の知識を復習・再確認されたい方
  • 機械とは異なる分野の方で、機械設計の基礎を習得したい方
  • 部下の管理・監督の観点から、広い視野で現代における機械設計の初歩的な知識を身につけたい方

プログラム

 材料力学は、機械設計における力学計算のための基礎技術です。この材料力学の入門~基礎と機械設計への材料力学の活用のしかたについてわかりやすく解説致します。
 材料力学を勉強してこなかった化学出身者など、機械工学の出身でないかたにも分かりやすく解説いたします。
 機械設計の中級者以上のかたには内容が物足りないと思いますので、このようなかたは受講されないようお願い致します。
 材料力学の基礎は決して難しくはありませんが、材料力学の考え方・勉強のしかたが理解できていないと難解な技術になってしまいます。本セミナーではこのあたりからわかりやすく解説致します。
 材料力学の延長線上に、弾性力学、塑性力学、破壊力学、機械力学、振動工学があります。これらへの橋渡しの内容についてもポイントを解説致します

  1. 材料力学を勉強 (復習) する前に、物体の運動について考えてみよう!
    1. 物体の種類
    2. 運動の分類
    3. 力の分類
    4. 力学の分類
    5. そもそもモーメントとは?
  2. 材料力学ことはじめ
    1. 材料力学とは?
    2. 材料力学での取り扱い方
    3. 材料力学の概念図
    4. 外力と内力 (応力) 、そしてそれらの整理
    5. 軟鋼の応力-ひずみ線図
    6. アルミ、鋳鉄などの応力-ひずみ線図
    7. なぜ「ひずみ」という量が必要なのか?
      変位とひずみの違いは?
      いろいろなひずみを整理
  3. 力学量と変形量の間の関係とは?
    1. 力学量と変形量の整理
    2. 応力とひずみにもフックの法則
    3. 力と変形量にもフックの法則
  4. 材料力学における各特性値
    1. 物質的特性値 (物性値)
    2. 単位について
    3. SI 単位に用いる主な接頭語
    4. 単位の換算
    5. 機械的物性値
    6. 一般材料の物性
    7. 幾何学的特性値
      1. 断面2次モーメント (慣性モーメントとの違いは?)
      2. 断面2次極モーメント
      3. 断面係数
      4. 極断面係数
      5. 断面2次半径
  5. はり
    1. 曲げに強い断面形状とは? 曲げ応力とは?
    2. せん断力と曲げモーメントの符号
    3. せん断力図 (SFD) と曲げモーメント図 (BMD)
      なぜ、SFDとBMDを描くのか?
    4. 最大曲げモーメントの発生場所
    5. 曲げ剛性を改善する方法
    6. はりのたわみ量の求めかた
  6. 許容応力と安全率
    1. 許容応力とは
    2. 基準強さは一概に決められない!
  7. CAE (有限要素法) による応力解析のしかたを式を使用せずに言葉で解説!
  8. CAE (有限要素法) の応力解析結果にて重要になる各種応力とは?
    1. 主応力 (最大主応力、中間主応力、最小主応力) とは?
    2. ミーゼスの相当応力とは?
  9. 有限要素法ソフト
  10. 弾性力学のポントをワン・ポイント解説
  11. 塑性力学のポイントをワン・ポイント解説
  12. 振動のポイントをワン・ポイント解説
  13. 質疑応答

講師

会場

FORUM246
神奈川県 伊勢原市 石田350
FORUM246の地図

主催

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お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 36,000円 (税別) / 38,880円 (税込)
複数名
: 31,000円 (税別) / 33,480円 (税込)