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潤滑剤の必須基礎知識と使用・管理・評価のポイント

潤滑剤の必須基礎知識と使用・管理・評価のポイント

東京都 開催 会場 開催

概要

本セミナーでは、潤滑剤の用途と機能を挙げて複雑な潤滑技術に関わる基本原理を解説いたします。

開催日

  • 2013年5月24日(金) 10時30分 16時30分

受講対象者

  • 潤滑油に関連する技術者、品質担当者、利用者
    • 潤滑油
    • グリース
    • 潤滑油添加剤
    • 合成潤滑油
    • 摩擦調整剤 など
  • 潤滑油が介在する材料・機器類を取り扱う方
  • 潤滑油で課題を抱えている方

修得知識

  • 潤滑剤の基礎
  • 潤滑剤の使用方法と評価方法

プログラム

 トライボロジー (Tribology) とは摩擦に関連する科学技術を統合した工学領域である。実用面では機械を対象としており、動く部分の潤滑技術はスムースな動作とともにエネルギーの有効利用や機械の長寿命化につながるキーテクノロジーである。適切なトライボロジー技術による省エネルギーとトラブル防止の経済効果は先進工業国ではGDPの1%以上に達すると見積もられている。
 本セミナーでは潤滑剤の用途と機能を挙げて複雑な潤滑技術に関わる基本原理を解説する。網羅的事例を避けて応用可能な原理・原則のモデルの説明に努める。

  1. 潤滑剤の分類と組成 ~分子構造に焦点を当てて~
    1. 分類
      1. 用途別
      2. 組成別
      3. 形態別
    2. 潤滑剤
      1. 潤滑油
      2. グリース
      3. 固体潤滑剤
    3. 基油
      • 動植物油
      • 鉱油
      • 合成油
    4. 添加剤
      • 種類と機能および分子構造
  2. 潤滑剤の使用方法と評価方法~ノウハウからサイエンスへ~
    1. 潤滑モード (ストリベック線図) と潤滑剤の働き
      1. モデル
      2. 操作条件
      3. 摩擦面の状態と潤滑剤の性状
    2. 潤滑剤の実用に際しての問題点
      1. モデルと現実のギャップ
      2. 省燃費油
      3. 長寿命油
    3. 潤滑油管理 (メンテナンス)
      1. 劣化要因
      2. 劣化防止
      3. 劣化の判断と更油タイミング
    4. 適切な潤滑剤の選定
    5. 評価方法の考え方
    6. 試験
      1. ラボ試験
      2. 規格試験
      3. 実機試験
  3. 潤滑剤の歴史と動向 ~サステイナブル社会へのキーテクノロジー~
    1. トライボロジーの紹介と10大イベント
    2. 欧米での研究開発の戦略
    3. グリーンケミストリーへの対応

  • 質疑応答・名刺交換

会場

江東区役所 商工情報センター (カメリアプラザ)

9F 第2研修室

東京都 江東区 亀戸2-19-1
江東区役所 商工情報センター (カメリアプラザ)の地図

主催

お支払い方法、キャンセルの可否は、必ずお申し込み前にご確認をお願いいたします。

お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 47,600円 (税別) / 49,980円 (税込)

割引特典について

  • R&D支援センターからの案内登録をご希望の方は、割引特典を受けられます。
    • 1名でお申込みいただいた場合、1名につき47,250円 (税込)
    • 2名同時にお申し込みいただいた場合、2名で49,980円 (税込)
    • 案内登録をされない方は、1名につき49,980円 (税込)
本セミナーは終了いたしました。