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ガラスの化学強化

ガラスの化学強化

~ガラスおよびその化学強化の基礎から応用まで~
東京都 開催 会場 開催 個別相談付き

概要

本セミナーでは、ガラスの基礎から解説し、化学強化ガラスを製造、使用する上でのポイントについて詳解いたします。

開催日

  • 2011年7月21日(木) 12時30分 16時30分

受講対象者

  • 化学強化ガラスを利用する製品の技術者
    • 車両
      • 自動車
      • 航空機
      • 電車・新幹線 など
    • 家電、日用品
      • ディスプレイ・テレビ
      • 複写機・スキャナー
      • タッチパネル
      • 光ディスク・磁気ディスク
      • 電磁調理器用のガラス
      • 電子レンジのドア など

修得知識

  • ガラスの基礎
  • ガラスの強化方法
  • 化学強化ガラスの性能
  • 化学強化ガラスの最新技術動向

プログラム

 ガラスは透明性、耐久性等から優れた材料だが、脆くて割れ易いのが欠点である。
 この欠点を補いガラスを強い材料に変える手段が強化であり、これを化学的な方法で行なうのが化学強化で薄い板厚あるいは複雑な形状のものでも強化が可能なことが特徴である。
 ガラスの化学強化は1980年代にはほぼ確立した比較的古い技術であるが、最近も応用範囲が拡大し続けている。
 化学強化ガラスを製造、あるいは使用する上でその基礎的知識は非常に重要であり、どのような点に注意すれば良いかを、ガラスの基礎的な知識を含め概説する。

  1. ガラスの基礎
    1. ガラスの定義
    2. ガラス転移
    3. ガラスの構造
    4. ガラスの一般的特徴
    5. ガラスの組成
    6. 板ガラスの製造方法
  2. ガラスの強化の歴史
  3. ガラスの強度と強化の方法
    1. ガラスの強度
    2. ガラスの強化方法
    3. 強化の原理:化学強化と物理強化 (風冷強化) の違い
    4. 化学強化方法の種類
  4. 低温型化学強化
    1. 強化の拡散からの考察
    2. 表面応力の発生と緩和
    3. 強化の方法
    4. 溶融塩法における塩の汚染の影響
  5. 強化へのガラス組成の影響
    1. 化学強化で高い強度が得られる条件
    2. ガラス組成と強度の関係
    3. 化学強化に適した組成とは
    4. 実用ガラスの強化で得られる強度
  6. 化学強化ガラスの性能
    1. 化学強化ガラスと物理強化ガラスの比較
    2. 強化条件と強度の関係
    3. 表面の傷と強度の関係
    4. 熱処理による強度の低下
  7. 化学強化ガラスにおける最近のトピックス
    1. Engineered Stress Profileガラス
    2. 耐衝撃性の向上
    3. 破片サイズの制御
  8. まとめ
  • 質疑応答・名刺交換・個別相談

会場

江東区役所 商工情報センター (カメリアプラザ)

9階 会議室

東京都 江東区 亀戸2-19-1
江東区役所 商工情報センター (カメリアプラザ)の地図

主催

お支払い方法、キャンセルの可否は、必ずお申し込み前にご確認をお願いいたします。

お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 45,000円 (税別) / 47,250円 (税込)
複数名
: 47,600円 (税別) / 49,980円 (税込) (案内をご希望の場合に限ります)

割引特典について

  • R&D支援センターからの案内登録をご希望の方は、割引特典を受けられます。
    • 1名でお申込みいただいた場合、1名につき47,250円 (税込)
    • 2名同時にお申し込みいただいた場合、2人目は無料 (2名で49,980円)
    • 案内登録をされない方は、1名につき49,980円 (税込)
本セミナーは終了いたしました。