技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー
技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー
本書では、機能性モノマーの法規制、構造式、製法、物性、特徴、市場規模、開発動向、注目度の高い機能性モノマーの生産、需要、価格、開発動向、誘導品分野における使用方法、市場規模、価格動向、参入メーカーについてまとめた一冊です。
高分子原料としてのモノマーは成形用樹脂から塗料、接着剤、粘着剤、高分子凝集剤などファインケミカルまで多岐にわたっており、種類は非常に多い。
本書では、情報が豊富な汎用モノマーを除外し、他モノマーと共重合し、ポリマーの改質や機能性付与を目的としたモノマーを取り上げた。リストアップの目安は市場規模が年間1万トン以下、価格は500円/㎏以上で、近年開発またはクローズアップされたモノマーを対象とした。
これらのモノマーの中に将来、大型市場を形成する可能性を持つ品目も含まれいる。例えばCHDMがその一例である。CHDMはイーストマン ケミカルが生産開始以来40年余の歴史を持ち、決して新しい機能性モノマーとは言えないが、ほぼ全量自家消費され、モノマーとしての流通量は限られていた。最近、第2のサプライヤーが出現し、成形用樹脂原料として大きな市場形成が予測されるが、コーティング用レジンなどファインケミカル分野の用途開発も始まっており、古くて新しい機能性モノマーとといえる。これらも本書の対象とした。
第1章「新しい機能性モノマーの種類の特徴」は機能性モノマーの法規制、構造式、製法、物性、特徴などを中心にまとめている。第2章「機能性モノマーの市場規模とメーカー」では新しい機能性モノマーの開発動向に重点を置いている。第3章「機能性モノマー各論」では生産、需要、価格動向をまとめているが、注目度の高い機能性モノマーは開発動向を掘り下げて記述した。第4章「機能性モノマーの市場」では誘導品分野における使用方法、市場規模、参入メーカー、開発動向をまとめている。
機能性モノマーに関わる多くの方にお役に立てれば幸いである。
2002年3月 シーエムシー・リサーチ 編集部
開始日時 | 会場 | 開催方法 | |
---|---|---|---|
2025/2/12 | プラスチック加飾技術の最新動向と環境負荷低減に向けた展望 | オンライン | |
2025/2/12 | プラスチック材料・製品の耐久性向上、劣化度評価、寿命予測 | オンライン | |
2025/2/13 | 高分子の (黄変・ピンク変など) 変色・劣化の発生メカニズム、変色箇所の評価、その対策 | オンライン | |
2025/2/13 | ゴム材料の分析手法および劣化現象とその分析 | オンライン | |
2025/2/14 | 半導体封止材用エポキシ樹脂の種類と特性および解析方法 | オンライン | |
2025/2/14 | 重合反応の基礎・応用 | オンライン | |
2025/2/17 | 高分子へのフィラーのコンパウンド技術の基礎と応用 | オンライン | |
2025/2/17 | 結晶性高分子の材料設計・改良・加工性向上に必要な基礎知識 | オンライン | |
2025/2/21 | プラスチック製品の強度安全率を高めるための設計・成形技術、材料選定 | オンライン | |
2025/2/21 | シリコーンの基礎・特性と設計・使用法の考え方・活かし方 | オンライン | |
2025/2/25 | プラスチック・ゴム材料における劣化の調べ方・耐久性評価法・寿命予測法とその実際 | 東京都 | 会場・オンライン |
2025/2/27 | メタクリル系ポリマー活用のための入門講座 | オンライン | |
2025/2/28 | ゴム材料の分析手法および劣化現象とその分析 | オンライン | |
2025/3/6 | エポキシ樹脂の耐熱性向上と機能性両立への分子デザイン設計および用途展開における最新動向 | オンライン | |
2025/3/10 | シリコーンの基礎・特性と設計・使用法の考え方・活かし方 | オンライン | |
2025/3/13 | 半導体封止材用エポキシ樹脂・硬化剤・硬化促進剤と分析・特性評価法および技術動向 | オンライン | |
2025/3/28 | 固体高分子の破壊とタフニング | オンライン | |
2025/4/7 | ゴム・プラスチック材料の破損、破壊原因とその解析法 | 東京都 | 会場 |
2025/4/9 | レオロジーの基礎と測定法 | オンライン | |
2025/4/15 | レオロジーの基礎と測定法 | オンライン |
発行年月 | |
---|---|
2024/7/29 | サステナブルなプラスチックの技術と展望 |
2024/7/22 | 世界のレトルトフィルム・レトルトパウチの実態と将来展望 2024-2026 (書籍版 + CD版) |
2024/7/22 | 世界のレトルトフィルム・レトルトパウチの実態と将来展望 2024-2026 |
2024/7/17 | 世界のリサイクルPET 最新業界レポート |
2024/6/28 | ハイドロゲルの特性と作製および医療材料への応用 |
2024/5/30 | PETボトルの最新リサイクル技術動向 |
2024/2/29 | プラスチックのリサイクルと再生材の改質技術 |
2023/10/31 | エポキシ樹脂の配合設計と高機能化 |
2023/7/31 | 熱可塑性エラストマーの特性と選定技術 |
2023/7/14 | リサイクル材・バイオマス複合プラスチックの技術と仕組 |
2023/3/31 | バイオマス材料の開発と応用 |
2023/1/31 | 液晶ポリマー (LCP) の物性と成形技術および高性能化 |
2023/1/6 | バイオプラスチックの高機能化 |
2022/10/5 | 世界のプラスチックリサイクル 最新業界レポート |
2022/8/31 | ポリイミドの高機能設計と応用技術 |
2022/5/31 | 樹脂/フィラー複合材料の界面制御と評価 |
2022/5/31 | 自動車マルチマテリアルに向けた樹脂複合材料の開発 |
2022/5/30 | 世界のバイオプラスチック・微生物ポリマー 最新業界レポート |
2021/12/24 | 動的粘弾性測定とそのデータ解釈事例 |
2021/7/30 | 水と機能性ポリマーに関する材料設計、最新応用 |