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2013年版 スマートハウス市場の実態と将来展望

2013年版 スマートハウス市場の実態と将来展望

~次世代環境配慮住宅市場予測・大型蓄電池・関連機器市場 / スマート・エネルギー(IV) Smart House編~
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 スマートハウスは、太陽光発電システムや家庭用燃料電池システム(エネファーム)で電気を作り、家庭用蓄電池・電気自動車(EV)・プラグインハイブリッド車(PHV)で電気を蓄電、家庭用エネルギー管理システム(HEMS)によって住宅で消費するエネルギーを効率的に管理・制御する住宅のことです。エネルギーを自分で作って上手に使用する、いわばエネルギーの自給自足を目指した住宅を指しています。また、地域のエネルギーをスマートメーター(通信機能付き電力量計)を介したIT技術で上手にコントロールするスマートグリッド(次世代電力網)を構成する最小単位でもあります。
 政府の住宅政策では、低炭素社会の実現に向けた住宅・建築物の取組みが着々と進んでいます。一つ目は総合的な省エネ住宅評価基準の見直しです。2020年までに標準的な新築住宅はネット・ゼロ・エネルギーハウスに向かいます。
 既存住宅の省エネルギー化リフォームは、現在の2倍程度にすることが目標として掲げられています。さらに、30年には住宅・建築物の省エネ性能の確保が法で義務付けられるようになります。この流れは住宅の作り手側にとっても大きな影響をもたらします。建材などの生産体制、新技術開発、中小工務店などの対策について、国は支援をより強化する流れに進んでいます。
 今後は、次世代環境配慮型住宅のスマートハウスが、市場の注目を集めていくものと見られます。
 スマートハウス国内市場は、2011年度に8,000億円であったのが、15年度に1兆6,000千億円、20年度には 3兆9,000億円に達するものと本書では予測しています。

目次

第Ⅰ章 スマートハウス市場の動向と展望

  • 1. スマートハウスの背景と定義
  • 2. スマートハウスによる新ビジネス
    • (1) スマートハウスの機能を活用する事業
    • (2) スマートハウス内のシステム構成
    • (3) スマートハウスの動向と参入企業
      • スマートハウス世界・国内市場推移予測(2011~40年度)
      • 地域別市場推移・予測
      • 地域別構成比率
      • 構成市場別推移予測(創・蓄・省エネ関連機器 9品目)
      • 構成市場別構成比率
  • 3. スマートハウス構成市場の動向と展望
    • (1) 住宅用太陽光発電の動向と展望
    • (2) 家庭用蓄電池の動向と展望
    • (3) スマートメーターの動向と展望
    • (4) スマートメーター仕様に関する基本的な考え方
    • (5) HEMSの動向と展望
    • (6) 電気自動車関連機器の動向と展望
    • (7) マイクロ風力発電市場の動向と展望
  • 4. LED照明市場の動向と展望
    • (1) LED照明市場概況と動向
    • (2) LED照明国内市場の動向
  • 5. LED照明主要メーカーの動向と展望(2011~15年度)
    • 岩崎電気(株)
    • (株)遠藤照明
    • コイズミ照明(株)
    • 東芝ライテック(株)
    • パナソニック(株)
  • 6. スマート白物家電の動向と展望
    • (1) スマート白物家電の概要と動向
    • (2) スマート白物家電メーカーの動向
  • 7. エコキュート・クッキングヒーターの動向
    • (1) エコキュートの概要と動向
    • (2) IHクッキングヒーター市場の動向と展望

※ 以上、各市場推移予測・シェア・構成比率(グラフ)

第Ⅱ章 スマートハウス関連市場の動向と展望

  • 1. スマートコミュニティの動向と展望
    • (1) スマートコミュニティ構想の概要
    • (2) 世界のスマートコミュニティ概要
  • 2. 国内スマートコミュニティ関連動向と展望
    • (1) スマートコミュニティ海外展開事業可能性調査
    • (2) 海外エコシティプロジェクト協議会
    • (3) スマートシティ開発
  • 3. 次世代エネルギー・社会システム協議会・実証事業
    • (1) スマートコミュニティの構築
    • (2) 次世代エネルギー社会システム実証事業
    • (3) 実証事業の具体的内容について
    • (4) 経済的な動議つけ(インセンティブ)
    • (5) 海外の展開について
    • (6) 国際標準の動きについて
    • (7) スマートグリッドとマイクログリッド
  • 4. 国内スマートコミュニティの概要
    • (1) 横浜スマートシティプロジェクト
    • (2) 豊田市低炭素都市
    • (3) けいはんなエコシティ
    • (4) 北九州スマートコミュニティ
  • 5. スマートグリッドの動向と展望
    • (1) スマートグリッドの定義と市場
    • (2) スマートグリッドの目的と方法
  • 6. スマートグリッド国内市場の動向と展望
    • (1) スマートグリッド国内構成市場別推移予測/構成比率
    • (2) スマートグリッド国内構成市場別推移・予測
  • 7. スマートグリッド海外市場の動向と展望
    • (1) 海外スマートグリッドの概要と動向
    • (2) 米国スマートグリッドの概要と動向
    • (3) 欧州スマートグリッドの概要と動向
    • (4) 中国スマートグリッドの概要と動向
    • (5) インド・韓国スマートグリッドの概要と動向
    • (6) スマートグリッド海外構成市場の動向
  • 8. マイクログリッドの概要と動向
    • (1) マイクログリッドの定義と特徴
    • (2) マイクログリッドの導入状況

※ 以上、各世界/国内市場推移予測・シェア(グラフ)

第Ⅲ章 新エネルギーと大型蓄電池の動向と展望

  • 1. 新エネルギー市場の動向と展望
    • (1) 太陽光発電の動向と市場概況
    • (2) 風力発電の動向と市場概況
    • (3) 燃料電池の動向と市場概況
  • 2. 新エネルギー関連主要メーカーの動向と展望(2011~25年度)
    • 京セラ(株)
    • シャープ(株)
    • ゼファー(株)
    • 東芝燃料電池(株)
    • 日本風力開発(株)
    • パナソニック(株)
  • 3. 大型蓄電池(定置・電力用)の概要と動向
    • (1) 新エネルギーと蓄電システム
    • (2) 電力貯蔵用電池(蓄電池)の現状と動向
    • (3) 定置用蓄電池の動向と展望
    • (4) リチウムイオン電池の課題と今後
    • (5) 大型ニッケル水素電池の動向
    • (6) レドックスフロー電池の動向
    • (7) NAS電池の動向
    • (8) ナトリウム空気電池(蓄電池)の動向
  • 4. 蓄電システム関連メーカーの動向と展望(2011~25年度)
    • (1) 因幡電機産業 株式会社
    • (2) エナックス 株式会社
    • (3) エリーパワー 株式会社
    • (4) 株式会社 GSユアサ
    • (5) JFEエンジニアリング 株式会社
    • (6) 住友電気工業 株式会社
    • (7) 株式会社 正興電機製作所
    • (8) 株式会社 東 芝
    • (9) ニチコン 株式会社
    • (10) 日本ガイシ 株式会社
    • (11) 三菱重工業 株式会社
  • 5. 電気自動車(EV)の動向と展望
    • (1) 電気自動車の市場概況と動向
  • 6. 電気自動車メーカーの動向と展望(2011~25年度)
    • トヨタ自動車(株)
    • 日産自動車(株)
    • 三菱自動車工業(株)

※ 以上、各市場推移予測・シェア・構成比率(グラフ)

第Ⅳ章 スマートハウス関連企業の動向と展望

※ 調査個票:2011~25年度予測、事業・開発・生産・製品動向 等

  • (1) 大崎電気工業 株式会社
  • (2) サンヨーホームズ 株式会社
  • (3) 住友林業 株式会社
  • (4) 積水ハウス 株式会社
  • (5) 大和ハウス工業 株式会社
  • (6) 株式会社 東 芝
  • (7) トヨタホーム 株式会社
  • (8) ニチコン 株式会社
  • (9) 日本電気 株式会社
  • (10) パナソニック(株) エコソリューションズ社
  • (11) パナホーム 株式会社
  • (12) 株式会社 日立製作所
  • (13) 富士通 株式会社
  • (14) 富士電機 株式会社
  • (15) ミサワホーム 株式会社
  • (16) 三井ホーム 株式会社
  • (17) 三菱電機 株式会社

参考

  • スマートハウス関連略語リスト
  • スマートハウス情報活用基盤整備フォーラム
  • 環境共創イニシアチブ
  • スマートコミュニティ・アライアンス

出版社

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お問い合わせ

本出版物に関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(出版社への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

体裁・ページ数

B5判 並製本 200ページ

発行年月

2013年3月

販売元

tech-seminar.jp

価格

70,000円 (税別) / 77,000円 (税込)

媒体と価格

印刷版 70,000円(税別)
CD-ROM (PDF) 70,000円(税別)
プレミアムCD-ROM (PDF + Excel) 90,000円(税別)
印刷版 + CD-ROM (PDF) 95,000円(税別)
印刷版 + プレミアムCD-ROM (PDF + Excel) 110,000円(税別)
コンテンツCD (1章単位・PDF) 25,000円(税別)
データCD-ROM (Excelファイルのみ) 25,000円(税別)

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