技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー

PFAS規制関連の最新動向と対応する代替材料の動向

PFAS規制関連の最新動向と対応する代替材料の動向

~PFAS規制がもたらす変化に対応できるフッ素フリー材料開発の現状、考え方、方向性~
オンライン 開催

概要

本セミナーでは、PFAS規制の概要から規制対象となる材料を使わない処理プロセスとその表面分析までを分かりやすく解説いたします。

配信期間

  • 2026年7月10日(金) 13時00分2026年7月24日(金) 16時30分

お申し込みの締切日

  • 2026年7月10日(金) 13時00分

受講対象者

  • プラスチックメーカー、繊維メーカー、ガラスメーカー、金属メーカー、自動車関連メーカー、建材メーカー、電子材料メーカーなどの研究・開発・技術・製造部門の研究者、技術者
  • 各種材料の表面処理プロセス、特に撥水・撥油・親水化技術に関心のあるメーカーの方、研究機関の方
  • 化学品関連でPFAS規制に関心をお持ちの方
  • 環境関連でPFAS規制に関心をお持ちの方

修得知識

  • フッ素化合物の基本的な分類
  • PFASの置かれた状況
  • ECHA規制の概要
  • ECHA規制の影響
  • PFAS関連材料に対する各国の規制
  • 代替え材料の可能性
  • 半導体・エネルギー分野でのフッ素フリー材料の動向
  • フッ素フリー撥水撥油材料

プログラム

 長年材料研究を行っている立場から今回のPFAS規制について議論します。
 本講座の目的は、 (1) PFAS規制の現状がどのような状態にあるのかを把握し、今後のPFAS規制を考慮した材料開発の考え方・方向性を理解、 (2) 半導体やエネルギー分野での現状材料技術の状態の理解、更には、 (3) 撥水・撥油・滑落特性を有するフッ素フリー材料の開発指針を一つの例としてPFAS代替え材料開発の考え方を理解する事です。併せて、水系フッ素フリー処理剤の可能性にも触れます。また、欧州での議論の遅れや規制制限の考え方の変化などにも触れ、フッ素フリー材料開発がもつインパクトの大きさ、ゲームチェンジャーになりうる可能性について私見を含めて触れさせて貰います。

  • はじめに : KRIとは
*
  1. PFAS規制
    • はじめに
      1. フッ素化合物とは
      2. フッ素規制の置かれた状況
      3. PFASはどこまで規制されるのか
      4. 欧州化学品庁 (ECHA) 規制
        1. 概要
        2. PFAS等代替技術が不透明な分野
        3. 意見書
        4. 議論の経緯
      5. 国内外でのフッ素に関連する動き
        1. 日本
        2. アメリカ
        3. WHO
      6. 企業動向と関連記事
  2. PFAS規制対応への取り組み
    1. フッ素化合物捕集技術
    2. フッ素化合物分解技術
    3. フッ素分析技術
    4. 戦略物質としてのフッ素とそのリサイクル技術
  3. フッ素フリー材料、代替技術の動向
    1. 半導体関連
      1. チラー用冷媒
      2. フォトマスク用防塵フィルム「ペリクル」
      3. 高周波対応基板材料
    2. エネルギー関連
      1. 二次電池
        • バインダー
        • 電解質
        • 表面処理
      2. 燃料電池
        • 電解質膜
      3. EV熱マネージメント
    3. 撥水撥油材料
      1. 撥水撥油材料の現状
      2. KRIでのフッ素フリー素材への取り組み
      3. ハイブリッド系撥水撥油材料
      4. 撥水撥油性と滑落特性
      5. ナノ相分離構造
      6. 機械特性、耐熱性
      7. プライマリーフリー
      8. ハイブリッド材料のフィルム化
      9. シリコーン系の新規撥水撥油材料
      10. 撥油系素材
    4. フッ素フリー水系撥水撥油材の可能性について
  4. まとめと今後の展望
  5. 質疑応答

講師

  • 福井 俊巳
    株式会社KRI 構造材料研究部
    取締役執行役員, 部長

主催

お支払い方法、キャンセルの可否は、必ずお申し込み前にご確認をお願いいたします。

お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 34,400円 (税別) / 37,840円 (税込)
複数名
: 22,500円 (税別) / 24,750円 (税込)

複数名受講割引

  • 2名様以上でお申込みの場合、1名あたり 22,500円(税別) / 24,750円(税込) で受講いただけます。
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 34,400円(税別) / 37,840円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 45,000円(税別) / 49,500円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 67,500円(税別) / 74,250円(税込)
  • 同一法人内 (グループ会社でも可) による複数名同時申込みのみ適用いたします。
  • 請求書は、代表者にご送付いたします。
  • 請求書および領収書は1名様ごとに発行可能です。
    申込みフォームの通信欄に「請求書1名ごと発行」とご記入ください。
  • 他の割引は併用できません。
  • サイエンス&テクノロジー社の「2名同時申込みで1名分無料」価格を適用しています。

アカデミー割引

教員、学生および医療従事者はアカデミー割引価格にて受講いただけます。

  • 1名様あたり 10,000円(税別) / 11,000円(税込)
  • 企業に属している方(出向または派遣の方も含む)は、対象外です。
  • お申込み者が大学所属名でも企業名義でお支払いの場合、対象外です。

アーカイブ配信セミナー

  • 「ビデオグ」を使ったアーカイブ配信セミナーとなります。
  • 当日のセミナーを、後日にお手元のPCなどからご視聴ができます。
  • お申し込み前に、 視聴環境 をご確認いただき、 視聴テスト にて動作確認をお願いいたします。
  • 別途、ID,パスワードをメールにてご連絡申し上げます。
  • 視聴期間は2026年7月10日〜24日を予定しております。
    ご視聴いただけなかった場合でも期間延長いたしませんのでご注意ください。
  • セミナー資料は、PDFファイルをダウンロードいただきます。
  • ご自宅への書類送付を希望の方は、通信欄にご住所・宛先などをご記入ください。
  • ご視聴は、お申込み者様ご自身での視聴のみに限らせていただきます。不特定多数でご覧いただくことはご遠慮下さい。
  • 講義の録音、録画などの行為や、権利者の許可なくテキスト資料、講演データの複製、転用、販売などの二次利用することを固く禁じます。

これから開催される関連セミナー

開始日時 会場 開催方法
2026/6/26 無機ナノ粒子の総合知識 オンライン
2026/6/26 欧州PFAS規制の動向と対応策、想定される代替手段 オンライン
2026/6/29 薄膜測定・評価技術のポイント オンライン
2026/6/29 新JIS・法改正準拠GHS対応SDS・ラベル作成講座 オンライン
2026/6/29 基礎から学ぶフィラー活用術とサステナブル社会を支える複合材料への展開 オンライン
2026/6/30 新JIS・法改正準拠GHS対応SDS・ラベル作成講座 オンライン
2026/6/30 シランカップリング剤の反応メカニズム解析、界面 (層) 形成・表面の反応状態の分析・評価方法 オンライン
2026/6/30 フッ素フリーで実現可能な撥水・撥油処理技術 オンライン
2026/7/2 トライボロジー (摩擦、摩耗、潤滑) の基礎と材料・表面技術を活用した耐摩耗対策・摩擦制御技術 会場・オンライン
2026/7/2 シランカップリング剤の効果的活用法 オンライン
2026/7/3 スラリーの特性評価とプロセス制御への活用 オンライン
2026/7/3 分子間力や表面張力の考え方と SP値・接触角・界面自由エネルギーなどの測定および制御 オンライン
2026/7/7 熱力学・電気化学・金属材料学とめっき膜観察・分析方法 オンライン
2026/7/7 REACH・CLP規則、TSCA・HCSを中心とした欧米の化学物質規制 最新動向 オンライン
2026/7/8 接着制御・メカニズム解析の考え方と分析評価法 オンライン
2026/7/8 熱力学・電気化学・金属材料学とめっき膜観察・分析方法 オンライン
2026/7/8 高分子接着の基礎と接着性制御に向けた界面構造・残留応力の評価および表面処理 オンライン
2026/7/8 設計・開発・製造担当者のための製品含有化学物質の基礎理解と規制強化への備え オンライン
2026/7/8 非フッ素系撥水・撥油コーティングの基礎と応用、開発動向 オンライン
2026/7/10 SDS作成の入門講座 オンライン

関連する出版物

発行年月
2025/5/26 表面プラズモン技術〔2025年版〕技術開発実態分析調査報告書 (CD-ROM版)
2025/5/26 表面プラズモン技術〔2025年版〕技術開発実態分析調査報告書 (書籍版)
2025/4/30 非フッ素系撥水・撥油技術の開発動向と性能評価
2025/4/21 塗料技術〔2025年版〕技術開発実態分析調査報告書 (CD-ROM版)
2025/4/21 塗料技術〔2025年版〕技術開発実態分析調査報告書 (書籍版)
2024/8/30 塗工液の調製、安定化とコーティング技術
2024/6/28 PFASの規制動向と対応技術
2024/4/1 反射防止フィルム 技術開発実態分析調査報告書 (CD-ROM版)
2024/4/1 反射防止フィルム 技術開発実態分析調査報告書
2024/1/31 不純物の分析法と化学物質の取り扱い
2023/8/31 “ぬれ性“の制御と表面処理・改質技術
2023/5/31 塗布・乾燥のトラブル対策
2022/5/20 コーティング技術の基礎と実践的トラブル対応
2021/3/26 超撥水・超撥油・滑液性表面の技術 (第2巻) (製本版 + ebook版)
2021/3/26 超撥水・超撥油・滑液性表面の技術 (第2巻)
2021/3/8 プラズマ技術 (CD-ROM版)
2021/3/8 プラズマ技術
2019/12/20 高分子の表面処理・改質と接着性向上
2018/9/27 プラズマCVDにおける成膜条件の最適化に向けた反応機構の理解とプロセス制御・成膜事例
2018/8/31 防汚・防水・防曇性向上のための材料とコーティング、評価・応用