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実験の実務 : 実験を効率化して確実に成果を生む実験ノート (記録) の書き方

実験の実務 : 実験を効率化して確実に成果を生む実験ノート (記録) の書き方

オンライン 開催

概要

本セミナーでは、実験の記録とまとめ方を、基本から様々なケース、対象について、特に実験記録の基本かつ代表である実験ノートに重点を置いて詳細に解説いたします。

開催日

  • 2026年6月17日(水) 10時30分16時30分

修得知識

  • 実験の考え方
  • 実験パラメーターの選び方
  • 実験条件設定の考え方
  • 実験結果の解釈とその活用
  • 実験の設計
  • 実験計画の立て方
  • 実験ノートの書き方
  • 記録の使い方
  • 情報整理の考え方・やり方

プログラム

 研究開発においては、実験方法を考えることだけでなく、知財化も想定したデータ等の情報の取り扱い、すなわち、記録が極めて重要ものとなります。加えて、チームや社内における情報共有のためにも記録は必要不可欠と言えます。また近年は様々な機器類の発達で実験データを得ることが容易になってきている反面、日々増えていくデータに溺れてしまっている状況が生まれています。
 しかし、残念ながら大部分の企業、開発現場ではこういった記録の残し方、特に重要な実験のノートの書き方などの実験実務に関する体系的教育はほとんど行われていません。そのため、各自が我流の方法に頼っており、人員間、部署間でのバラつき、共有性の欠如といった問題、そして、最悪の場合には情報の損失というような状況まで生まれています。
 本セミナーでは、このような状況を打開して、確実に結果を成果へと昇華させる、より効率的な開発を実現するために必要となる、実験の記録とまとめ方を、基本から様々なケース、対象について、特に実験記録の基本かつ代表である実験ノートに重点を置いて詳細に解説します。

  1. イントロダクション
    • 実験ノートがなぜうまく機能しないのか、書けないのかについてイントロダクションとして整理します。
      1. 実験と開発
      2. なぜ実験ノートがきちんと書けないか
      3. 必要な前提 など
  2. 実験ノートの基本
    • 具体的な実験ノートの書き方を学ぶ前に、最低限理解しておくべき実験ノートの基本と記録という観点における注意点やポイントについて解説します。
      1. 典型的なダメな実験ノート
      2. 実験ノートとは
      3. 実験ノートの目的・役割
      4. 実験ノートで区別
      5. 実験構造の記録
      6. 情報 (書くこと) の条件
      7. 実験の進め方
      8. データと解析の記録
      9. その他の記録
      10. 実験の絶対的タブー など
  3. 実験ノートの役割と条件 (要求)
    • 実験ノートに書くこと、書き方を理解するために、実験ノートが果たすべき役割と、そのために実験ノートに要求されることを整理します。
      1. 実験のベースを記録
      2. 実験ノート・記録の使い方
      3. 実験ノートの役割
      4. 実験ノートに求められること など
  4. 実験ノートに書くこと・書き方
    • 具体的に実験ノートに何を書けばよいのか、それらをどのように書けばよいのかについて解説します。
      1. 基本
      2. 何を書くか
      3. どう書くか
      4. 実験ノートに書くこと (項目)
      5. 実験前に書くこと
      6. 実験手順の書き方
      7. 実験中に書くこと
      8. 実験後に書くこと
      9. 定性的情報、状態情報の記録
      10. 書くことに迷ったら など
  5. 実験ノートの書き方実務
    • 実際に実務の中で実験ノートを書くときに、躓くポイントを踏まえながら、実際にどのように実験ノートを書いて、運用していくのかについて解説します。
      1. 書き方のルール
      2. 写真の活用法
      3. リアルタイム
      4. 最初の1ページ
      5. 実験テーブル
      6. 時系列の記録
      7. データ・情報の整理、保存
      8. 名前の付け方
      9. 電子データの取り扱い
      10. 修正・削除・加筆
      11. あるべき一つの姿
      12. フォーマットを作る時の注意
      13. ページの使い方
      14. 実験ノートの保管と管理 など
  6. 実験ノートの例
    • 実際の実験ノートを含めて、実際の実験ノートのイメージを紹介します。
      1. 偉人の実験ノート
      2. ノートの例 など
  7. 実験ノートの失敗例と対策
    • 実際に合った失敗例を紹介すると共に、そのような失敗をしないために必要なことを解説します。
  8. 今後の流れ
    • 電子実験ノートを中心に今後の実験ノートの進む方向、導入に際しての注意点、ポイントを失敗例等を交えながら解説します。
      1. 電子化
      2. 実験ノート&電子データ
      3. 電子実験ノートの分類
      4. 実験ノート電子化の失敗例
      5. 本質的懸念点
      6. まず必要なこと
      7. まずやるべきこと など
  9. まとめと質疑

講師

主催

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お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 38,200円 (税別) / 42,020円 (税込)
複数名
: 25,000円 (税別) / 27,500円 (税込)

免責事項

大変申し訳ございませんが、講師と同業 (経営・人事研修・技術コンサルタント、またはこれに類する事業を手掛けている等) の方のご参加はお断り申し上げます。

複数名受講割引

  • 2名様以上でお申込みの場合、1名あたり 25,000円(税別) / 27,500円(税込) で受講いただけます。
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 38,200円(税別) / 42,020円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 50,000円(税別) / 55,000円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 75,000円(税別) / 82,500円(税込)
  • 同一法人内 (グループ会社でも可) による複数名同時申込みのみ適用いたします。
  • 請求書は、代表者にご送付いたします。
  • 請求書および領収書は1名様ごとに発行可能です。
    申込みフォームの通信欄に「請求書1名ごと発行」とご記入ください。
  • 他の割引は併用できません。
  • サイエンス&テクノロジー社の「2名同時申込みで1名分無料」価格を適用しています。

アカデミー割引

教員、学生および医療従事者はアカデミー割引価格にて受講いただけます。

  • 1名様あたり 10,000円(税別) / 11,000円(税込)
  • 企業に属している方(出向または派遣の方も含む)は、対象外です。
  • お申込み者が大学所属名でも企業名義でお支払いの場合、対象外です。

ライブ配信セミナーについて

  • 本セミナーは「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。
  • お申し込み前に、 Zoomのシステム要件テストミーティングへの参加手順 をご確認いただき、 テストミーティング にて動作確認をお願いいたします。
  • 開催日前に、接続先URL、ミーティングID​、パスワードを別途ご連絡いたします。
  • セミナー開催日時に、視聴サイトにログインしていただき、ご視聴ください。
  • セミナー資料は郵送にて前日までにお送りいたします。
  • 開催まで4営業日を過ぎたお申込みの場合、セミナー資料の到着が、開講日に間に合わない可能性がありますこと、ご了承下さい。
    ライブ配信の画面上でスライド資料は表示されますので、セミナー視聴には差し支えございません。
    印刷物は後日お手元に届くことになります。
  • ご自宅への書類送付を希望の方は、通信欄にご住所・宛先などをご記入ください。
  • タブレットやスマートフォンでも受講可能ですが、機能が制限される場合があります。
  • ご視聴は、お申込み者様ご自身での視聴のみに限らせていただきます。不特定多数でご覧いただくことはご遠慮下さい。
  • 講義の録音、録画などの行為や、権利者の許可なくテキスト資料、講演データの複製、転用、販売などの二次利用することを固く禁じます。
  • Zoomのグループにパスワードを設定しています。お申込者以外の参加を防ぐため、パスワードを外部に漏洩しないでください。
    万が一、部外者が侵入した場合は管理者側で部外者の退出あるいはセミナーを終了いたします。

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