技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー

有機無機ハイブリッド太陽電池の技術動向と高効率化

有機無機ハイブリッド太陽電池の技術動向と高効率化

~ペロブスカイト型太陽電池の可能性~
東京都 開催 会場 開催

概要

本セミナーでは、低生産コストかつ効率向上が目覚ましいことから注目集める有機無機ハイブリッド型太陽電池について、中でも期待が高いペロブスカイト型太陽電池の開発動向を中心に解説いたします。

開催日

  • 2014年5月30日(金) 13時00分16時30分

修得知識

  • ペロブスカイト型太陽電池の高効率のしくみ、作製方法
  • ペロブスカイト型太陽電池の安定性と信頼性についての課題

プログラム

 有機材料と無機材料の複合構造を用いるハイブリッド型太陽電池の研究開発が活発化しているなかで、有機無機複合のペロブスカイト結晶を光吸収に用いた薄膜太陽電池の高効率化開発が注目されている。安価な溶液塗布を特長としながら、その太陽エネルギー変換効率がシリコンと同等の16%に達している。ハイブリッド型太陽電池は有機材料の性質をうまく使いこなすことで、800nmまでの可視光を全吸収しながら、単セルで1.2V以上の高電圧を出力する点も従来太陽電池に無い特長である。
 本講演では、ペロブスカイトを中心とするハイブリッド太陽電池の開発動向を紹介し、今後の技術革新の可能性を議論する。

  1. 有機無機ハイブリッド太陽電池の考え方
    1. 色素増感太陽電池と有機薄膜太陽電池の位置づけ
      • 原理と技術の相違点、現在の最高効率、産業実用化の動き
    2. 有機無機ハイブリッド太陽電池の開発のねらい
      • 高性能化の考え方、セル構造、発電の基本原理
  2. 高効率ペロブスカイト型太陽電池
    1. 有機無機ペロブスカイト結晶材料の特徴
      • ハロゲン化鉛系ペロブスカイト薄膜の作製方法、光物性と光電変換特性
    2. 高効率ペロブスカイト型太陽電池の開発
      • 有機正孔輸送材料を用いる標準的なペロブスカイト型太陽電池の高効率化
      • 新しい正孔輸送材料を用いるペロブスカイト型太陽電池の開発動向
  3. 高電圧型の有機無機ハイブリッド太陽電池の開発
    1. 有機顔料を光吸収に用いる高電圧型太陽電池
    2. ペロブスカイトを光吸収に用いる電圧1.2V級の太陽電池
  4. 今後の開発の方向と用途開発の可能性
    • 質疑応答

講師

  • 宮坂 力
    桐蔭横浜大学 大学院 工学研究科
    教授

会場

大田区産業プラザ PiO

6階 D会議室

東京都 大田区 南蒲田1-20-20
大田区産業プラザ PiOの地図

主催

お支払い方法、キャンセルの可否は、必ずお申し込み前にご確認をお願いいたします。

お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 38,000円 (税別) / 41,040円 (税込)
複数名
: 20,000円 (税別) / 21,600円 (税込)

複数名同時受講の割引特典について

  • 2名同時申込みで1名分無料
    • 1名あたり定価半額の20,000円(税別) / 21,600円 (税込)
    • 2名様ともS&T会員登録をしていただいた場合に限ります。
    • 同一法人内(グループ会社でも可)による2名同時申込みのみ適用いたします。
    • 3名様以上のお申込みの場合、上記1名あたりの金額で受講できます。
    • 受講券、請求書は、代表者にご郵送いたします。
    • 請求書および領収書は1名様ごとに発行可能です。
      申込みフォームの通信欄に「請求書1名ごと発行」と記入ください。
    • 他の割引は併用できません。
本セミナーは終了いたしました。

これから開催される関連セミナー

開始日時 会場 開催方法
2026/1/19 中空粒子の合成、構造制御と応用展開 オンライン
2026/1/20 次世代革新炉の最新動向と現状の課題・今後の展望 オンライン
2026/1/20 バイオマス利用のバイオエタノール製造 オンライン
2026/1/21 脱炭素で注目の水素エネルギー、その活用のための「高圧水素取り扱いの基礎」 東京都 会場・オンライン
2026/1/22 バイオマス利用のバイオエタノール製造 オンライン
2026/1/22 核融合発電 (フュージョン) の基礎と産業化に向けた革新技術動向 オンライン
2026/1/23 アンモニア・水素混焼に対応するNOx低減と脱硝技術の最前線 オンライン
2026/1/23 核融合発電 (フュージョン) の基礎と産業化に向けた革新技術動向 オンライン
2026/1/26 アンモニア・水素混焼に対応するNOx低減と脱硝技術の最前線 オンライン
2026/1/27 無機ナノ粒子の合成と表面処理・分散性向上 オンライン
2026/1/28 蓄熱蓄冷および熱エネルギー搬送技術の基礎と最新の研究開発動向 オンライン
2026/1/28 無機ナノ粒子の合成と表面処理・分散性向上 オンライン
2026/1/28 有機薄膜太陽電池の実用化に向けた耐久性向上技術と事業化動向 オンライン
2026/1/30 ゾル-ゲル法の基礎と材料合成、(新規) 材料開発で活用するための実用的な総合知識 オンライン
2026/1/30 無機ナノ粒子の合成、表面処理・表面修飾と分散技術 オンライン
2026/2/2 中低温産業排熱の最新利用技術と具体的実践事例 オンライン
2026/2/3 海洋エネルギーを利用した次世代発電技術、その可能性 オンライン
2026/2/6 水素エネルギーシステムの動向と水電解装置によるグリーン水素製造 オンライン
2026/2/9 水素エネルギーシステムの動向と水電解装置によるグリーン水素製造 オンライン
2026/2/16 ゾル-ゲル法の基礎と材料合成、(新規) 材料開発で活用するための実用的な総合知識 オンライン

関連する出版物

発行年月
2025/5/30 熱、排熱利用に向けた材料・熱変換技術の開発と活用事例
2025/4/7 ペロブスカイト太陽電池〔2025年版〕技術開発実態分析調査報告書 (CD-ROM版)
2025/4/7 ペロブスカイト太陽電池〔2025年版〕技術開発実態分析調査報告書 (書籍版)
2024/12/27 ペロブスカイト太陽電池の開発動向と特性改善
2024/2/25 2024年版 水素エネルギー市場の実態と将来展望
2024/1/26 2024年版 太陽光発電市場・技術の実態と将来展望
2023/11/24 2024年版 脱炭素エネルギー市場・技術と将来展望
2023/9/8 2024年版 スマートエネルギー市場の実態と将来展望
2023/7/7 2023年版 次世代住宅市場・技術の実態と将来展望
2023/6/9 2023年版 リチウムイオン電池市場の実態と将来展望
2023/5/31 アンモニアの低温・低圧合成と新しい利用技術
2023/4/7 2023年版 脱炭素社会の市場予測・技術と将来展望
2023/3/10 2023年版 二次電池市場・技術の実態と将来展望
2023/2/17 2023年版 水素エネルギーの市場予測と将来展望
2023/1/20 2023年版 太陽光発電市場・技術の実態と将来展望
2023/1/16 ペロブスカイト太陽電池〔2023年版〕 (PDF版)
2023/1/16 ペロブスカイト太陽電池〔2023年版〕
2022/12/28 カーボンニュートラルに向けた水素製造・P2Gと関連技術の最新動向
2022/11/21 海洋エネルギーの活用技術 (CD-ROM版)
2022/11/21 海洋エネルギーの活用技術