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テラヘルツ波技術の基礎と産業応用可能性

テラヘルツ波技術の基礎と産業応用可能性

~テラヘルツ光源 / 検出方法の開発 / テラヘルツ分光 / イメージングの応用~
オンライン 開催

アーカイブ配信で受講をご希望の場合、視聴期間は2026年2月20日〜27日を予定しております。
アーカイブ配信のお申し込みは2026年2月25日まで承ります。

概要

本セミナーでは、テラヘルツ波技術の基礎からテラヘルツ波技術の産業応用までを詳解いたします。

開催日

  • 2026年2月19日(木) 10時30分16時30分

受講対象者

  • テラヘルツ波に関連する技術者、研究者
    • 医療機器
    • セキュリティ
    • 半導体検査
    • 分析機器
    • 非破壊検査装置
    • プラントなどの大型設備検査
    • 生体センシング など
  • テラヘルツ波の応用に関連する技術者、管理者
    • バイオチップの蛍光ラベルフリー診断
    • 肌診断
    • 薄膜検査
    • コーティング・塗装検査、医薬錠剤の品質検査
    • 包装薬の誤成分チェック
    • 薬品工場での異種錠剤混入検査
    • 液体小袋包装の欠陥検査
    • 郵便物中の麻薬検査
    • 空港やビルのゲートにおける爆弾・危険物検査
    • セラミックスやプラスチック製品の内部欠陥検査
    • フィルターの汚れ検査
    • 凍結路面計測 など

修得知識

  • テラヘルツ波技術の基礎
  • テラヘルツ波技術の産業応用

プログラム

 近年、テラヘルツ波と呼ばれる約0.3〜10THz (波長1 mm〜30 μm) の電磁周波数帯の光源開発とその応用開拓が急速に進んでいます。この帯域は電波と光波の中間に位置しており、電波のように紙、プラスチック、ビニール、繊維、半導体、粉体など種々の物質を透過すると共に、光波のようにレンズやミラーで空間を自在に取り回すことができます。
 また、ミリ波に比べて波長が短いため、多くのイメージング用途にとって必要十分な空間分解能を有しています。さらに、ビタミンや糖、医薬品、禁止薬物などの試薬類に固有の吸収スペクトルがテラヘルツ帯で見出され、その分光応用可能性が広がりつつあります。
 我々は、新型広帯域波長可変テラヘルツ光源/検出方式の開発、および、テラヘルツ分光/イメージングの応用開発を精力的に進めており、国際的に高く評価されています。それらの幅広いテラヘルツ技術と応用可能性に関して集中的に解説します。
 (他方、ご要望に応じて、世界的に蔓延っているテラヘルツ健康グッズの問題点についてもお答えします。)

  1. テラヘルツ波の基礎技術
    1. テラヘルツイメージング例
    2. テラヘルツ波の特長
    3. THz-TDS (時間領域分光法)
    4. 様々なテラヘルツ光源
    5. 黒体輻射とインチキ テラヘルツ健康グッズ
    6. 様々なテラヘルツ検出器
    7. テラヘルツ帯の光学素子
    8. メタルメッシュエタロンによる波長、線幅計測
    9. ワイヤーグリッドによる偏光特性計測
  2. レーザー励起テラヘルツ発生/検出
    1. テラヘルツパラメトリック光源
      1. 光注入型テラヘルツパラメトリック発生器 (is-TPG)
      2. μチップレーザー励起テラヘルツ光源
      3. 新型 (is-TPG) 超高輝度テラヘルツ発生と検出
      4. CCDを用いたテラヘルツ検出
      5. テラヘルツ波増幅器
    2. チェレンコフ型テラヘルツ光源
      1. チェレンコフ型のメリット
      2. 差周波混合型テラヘルツ光源
      3. 非線形光導波路型テラヘルツ光源
      4. 導波路用Siプリズムカプラー
      5. 導波路型非線形結晶の選択基準
  3. テラヘルツ分光・イメージング
    1. 安全安心への応用展開
      1. 液体小袋のマイクロリーク検出
      2. テラヘルツ波の散乱強度による粉体検出
      3. 郵便物スクリーニング装置
      4. 薬物の透視に最適な周波数帯
      5. テラヘルツ帯の分子スペクトルの特徴
      6. 種々の試薬類の指紋スペクトル
      7. 封筒や衣服などに隠匿された試薬の分光
      8. is-TPGとTHz時間領域分光の検出能力比較
      9. 多波長発生/ワンショット分光
      10. リアルタイム分光の高安定化
    2. テラヘルツ分光/イメージングシステム
      1. 試薬類の主成分分析
      2. 混合サンプルの識別
      3. TDSを用いたテラヘルツ分光イメージング
      4. is-TPGを用いたテラヘルツ分光イメージング
      5. テラヘルツ3D-CTシステム
      6. エンジンフィルター内のススの3D-CTイメージング
      7. 各種製品のテラヘルツ3D-CT
    3. テラヘルツトモグラフィによる断層画像計測
      1. ファイバレーザ励起小型テラヘルツトモグラフィシステム
      2. DAST結晶を用いた超短パルスTHz波発生
      3. 車の塗装膜等のトモグラフィー観察例
  4. 種々のテラヘルツセンシング・イメージング技術
    1. テラヘルツ波の干渉を用いた超高感度イメージング
    2. Si導波路からのエバネッセント波を用いたセンシング
    3. 光によるテラヘルツ波変調の可能性
    4. レーザーTHz放射顕微鏡
    5. 青果物の非破壊・非侵襲評価
    6. 植物工場における潅水の最適化
    7. 凍結解凍サイクルの最適化
    8. ミリ波を用いた簡易計測
    9. テラヘルツスキャナーによるインライン検査

講師

  • 川瀬 晃道
    名古屋大学 工学部 電子工学科
    教授

主催

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お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 50,000円 (税別) / 55,000円 (税込)
複数名
: 25,000円 (税別) / 27,500円 (税込) (案内をご希望の場合に限ります)

案内割引・複数名同時申込割引について

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案内および割引をご希望される方は、お申込みの際、「案内の希望 (割引適用)」の欄から案内方法をご選択ください。

「案内の希望」をご選択いただいた場合、1名様 45,000円(税別) / 49,500円(税込) で受講いただけます。
複数名で同時に申込いただいた場合、1名様につき 25,000円(税別) / 27,500円(税込) で受講いただけます。

  • R&D支援センターからの案内を希望する方
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 45,000円(税別) / 49,500円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 50,000円(税別) / 55,000円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 75,000円(税別) / 82,500円(税込)
  • R&D支援センターからの案内を希望しない方
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 50,000円(税別) / 55,000円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 100,000円(税別) / 110,000円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 150,000円(税別) / 165,000円(税込)

ライブ配信対応セミナー / アーカイブ配信対応セミナー

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  • セミナー資料は、PDFファイルを配布予定です。
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  • ご視聴は、お申込み者様ご自身での視聴のみに限らせていただきます。不特定多数でご覧いただくことはご遠慮下さい。
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  • 視聴期間は2026年2月20日〜27日を予定しております。
    ご視聴いただけなかった場合でも期間延長いたしませんのでご注意ください。

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開始日時 会場 開催方法
2026/2/20 テラヘルツ波技術の基礎と産業応用可能性 オンライン