技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー
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アーカイブ配信で受講をご希望の場合、視聴期間は2025年12月17日〜27日を予定しております。
アーカイブ配信のお申し込みは2025年12月17日まで承ります。
本セミナーでは、ファインバブルの基礎物性、特性、機能および装置技術、測定評価法および活用事例などファインバブル技術の全般について最新の研究開発動向を踏まえて解説をいたします。
昨今、ファインバブルと呼ばれる大きさが100μm以下の微細な気泡が様々な機能を液体に付与することができることから、環境、農業、食品、水産や医療等をはじめとする各種分野での研究開発や産業利用が注目されている。
ファインバブルは気泡のサイズによりマイクロサイズのマイクロバブルとナノサイズのウルトラファインバブルの2種類に分類される。
最近では数週間から数カ月の寿命があるウルトラファインバブルへの関心が高いが、研究者や利用者の声に耳を傾けると、「発生装置を買ったのに効果がない」「データの再現性が確保できない」「本当にウルトラファインバブルが液中に存在するのか」など懐疑的な意見もあり、ファインバブル技術の普及に向けた問題の一つとなっている。
一方で、「なぜウルトラファインバブルが安定に存在するのか?」等、ウルトラファインバブルについての挙動や特性に関するサイエンスの解明が徐々に進んでおり、それに伴いファインバブル活用技術も進展してきている。我々は保有するウルトラファインバブル発生技術を用いて加圧操作や濃縮操作をせずに1000億個/mLを超える個数密度の制御を可能としたことで、ウルトラファインバブルの安定化機構の解明に新たな視点で挑戦している。
本セミナーでは、このように最近の研究成果が著しいウルトラファインバブルの最新知見も含め、ファインバブルの研究や利用を正しい理解のもとで進めていただくために、ファインバブルの基礎物性、特性や機能および装置技術、測定評価法および活用事例などファインバブル技術の全般について基礎的な解説をおこなう。最近の知見に基づきこれらファインバブル (ウルトラファインバブル) の正体を言及するとともに、効果・機能を適切に発現させるための考え方やポイントを述べる。
日本国内に所在しており、以下に該当する方は、アカデミック割引が適用いただけます。
開始日時 | 会場 | 開催方法 | |
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2025/10/16 | 高粘度流体の撹拌の基本とその操作 | オンライン | |
2025/11/7 | ファインバブルの洗浄応用と計測、評価技術 | オンライン | |
2025/11/18 | ファインバブルの洗浄応用と計測、評価技術 | オンライン | |
2025/11/20 | 粒子分散液の界面制御と添加剤の使い方 | オンライン | |
2025/11/25 | 粒子の分散安定化の基本と各種分散体・スラリー設計の実務 | オンライン | |
2025/11/28 | マイクロバブルと超音波を利用した低侵襲的脳内薬物デリバリーの開発と将来展望 | オンライン | |
2025/12/12 | マイクロバブルと超音波を利用した低侵襲的脳内薬物デリバリーの開発と将来展望 | オンライン | |
2025/12/17 | ファインバブルの特性、挙動と効果的な活用法 | オンライン |
発行年月 | |
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2024/4/1 | ファインバブル (微細泡) 活用技術 技術開発実態分析調査報告書 (CD-ROM版) |
2024/4/1 | ファインバブル (微細泡) 活用技術 技術開発実態分析調査報告書 |
2022/3/30 | マイクロバブル・ナノバブルの基礎と応用 |