内閣府 宇宙政策委員会 鈴木 一人 委員 特別招聘
現代の宇宙開発と国際政治を踏まえた日本企業が採るべき戦略
~宇宙開発の第二局面 宇宙空間のガバナンス 日本主導の国際ルール作り~
東京都 開催
オンライン 開催
概要
現代の宇宙開発はかつてのそれとは異なる次元に移りつつある。宇宙は民主化され、商業化が進み、軍事化が重視され、「脆弱性の顕在化」が問題とされている。
本セミナーでは、その中で日本の宇宙政策はどこに重点を置き、どのような方向性を取るべきなのかを論じる。
申込期間
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2025年6月17日(火) 13時30分
~
2026年3月31日(火) 15時30分
プログラム
現代の宇宙開発はかつてのそれとは異なる次元に移りつつある。宇宙は「民主化」され、「商業化」が進み、「軍事化」が重視され、「脆弱性の顕在化」が問題とされている。その中で日本の宇宙政策はどこに重点を置き、どのような方向性を取るべきなのかを論じる。
- 宇宙開発の第二局面
- 宇宙の「民主化」
- 宇宙の「商業化」
- 宇宙の「軍事化」
- 宇宙の「脆弱性の顕在化」
- 宇宙空間のガバナンス
- 地上とは異なるガバナンス
- 空間的支配に基づくガバナンスができない
- 主権的権力による保護ができない
- オペレータを制御するガバナンス
- 何らかの国際ルールに基づくガバナンス
- 国際ルールを国内法化して規制
- オペレータの自己規制
- 民間企業の役割の増大
- 民間商業衛星の軍事利用
- 一私人である衛星オーナーの影響力
- 非意図的なリスク
- 宇宙デブリの現状
- リスクの可視化が困難
- 意図的な攻撃によるリスク
- グレーゾーンとしての宇宙
- 平和的状態と紛争状態の間
- 先制攻撃の誘因
- 対宇宙攻撃 (Counterspace) 能力
- 物理的 (Kinetic) 攻撃
- 非物理的攻撃
- 宇宙空間のルール作り
- 既存の宇宙ガバナンスルール
- 米中対立の中でのルール作り
- 新たなルール作りの方向性
- 日本の政策の重点
- 「民主化」支援
- 「商業化」の推進
- 「脆弱性の顕在化」への対応
- 機能保証 (Mission Assurance)
- デブリ除去などの優位技術の強化
- 国際ルール作り
- 国家安全保障戦略と宇宙安全保障構想
- 日本が主導する国際ルール作り
- 米中ロの対立の中でのルール作り
- 日本が主導する新たな国際ルール
- 関連質疑応答
- 名刺交換・交流会
主催
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お問い合わせ
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)
受講料
1名様
:
34,218円 (税別) / 37,640円 (税込)
複数名
:
29,673円 (税別) / 32,640円 (税込)
受講料の割引について
- 複数名受講割引
- 同一法人または関連会社より2名以上同時参加される場合、受講料を割引させて頂きます。
1名様あたり 29,673円(税別) / 32,640円(税込) で受講いただけます。
- 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 34,218円(税別) / 37,640円(税込)
- 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 59,346円(税別) / 65,280円(税込)
- 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 89,019円(税別) / 97,920円(税込)
オンデマンドセミナー
- お申込時にご登録いただいたメールアドレスへ収録動画配信のご用意ができ次第、視聴用URLをお送り致します。
配付可能な講演資料も合わせて送付致します。
※アーカイブ配信の配信予定日や講演資料の送付方法はセミナーによって異なります。
- 動画の公開期間は公開日より2週間となります。ご視聴いただけなかった場合でも期間延長いたしませんのでご注意ください。
- ご視聴は、お申込み者様ご自身での視聴のみに限らせていただきます。不特定多数でご覧いただくことはご遠慮下さい。
- 講義の録音、録画などの行為や、権利者の許可なくテキスト資料、講演データの複製、転用、販売などの二次利用することを固く禁じます。
- 質疑応答は原則として収録録画からカットされます。
- 参加者名簿は配付致しません。あらかじめご了承下さい。