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金属ナノ粒子の基礎と応用技術

金属ナノ粒子の基礎と応用技術

オンライン 開催

視聴期間は2024年3月21日〜28日を予定しております。
お申し込みは2024年3月26日まで承ります。

概要

本セミナーでは、金属ナノ粒子について取り上げ、金属ナノ粒子の基礎から解説し、用途・目的に応じた金属ナノ粒子の設計や、光エネルギーを有効活用するための金属ナノ粒子の利用法について解説いたします。

開催日

  • 2024年3月26日(火) 10時30分 2024年3月28日(木) 16時30分

修得知識

  • 用途・目的に応じた金属ナノ粒子を設計するための知識
  • 光エネルギーを有効活用するための金属ナノ粒子の利用法

プログラム

 金や銀などの金属は、バルクでは特有の光沢が見られますが、数十ナノメートルのサイズまで微細化すると、鮮やかな発色を示します。これは金属ナノ粒子が示す局在表面プラズモン共鳴 (localized surface plasomon resonance: LSPR) に基づく現象であり、古くからステンドグラスや切り子硝子の着色剤として用いられてきました。各種のパラメータを制御することで、紫外から近赤外までの任意の波長の光を吸収させることができる上に、粒子表面近傍では共鳴波長の光のエネルギーを、理論上は数十から数百万倍に増強できるとされているため、近年では太陽光に代表される光エネルギーの高効率な利用を実現する材料として期待されています。
 本セミナーでは、金属ナノ粒子の基礎から応用技術まで広く取り扱い、最近の研究のトレンドを概括します。

  1. はじめに
    1. エネルギーの現状
    2. 再生可能エネルギーの可能性と問題点
    3. 光エネルギーと金属ナノ粒子
  2. 金属ナノ粒子
    1. 金属ナノ粒子の基本特性
    2. 金属ナノ粒子の合成と特性制御
    3. センシングへの応用
    4. 形状異方性金属ナノ粒子
    5. 金属ナノ粒子の二次元アレイ
  3. 金属ナノ粒子の光エネルギー捕集効果に着目した応用
    1. 光励起効率の向上機構
    2. 蛍光増強
    3. 光電変換効率の向上
    4. 光触媒効率の向上
  4. 金属ナノ粒子/半導体界面でのプラズモン誘起電荷分離を利用した応用
    1. 光エネルギー捕集効果との機構の違い
    2. 光電変換
    3. 光触媒
    4. その他の応用可能性
  5. 総括と今後の展望

主催

お支払い方法、キャンセルの可否は、必ずお申し込み前にご確認をお願いいたします。

お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 50,000円 (税別) / 55,000円 (税込)
複数名
: 25,000円 (税別) / 27,500円 (税込) (案内をご希望の場合に限ります)

案内割引・複数名同時申込割引について

R&D支援センターからの案内登録をご希望の方は、割引特典を受けられます。
案内および割引をご希望される方は、お申込みの際、「案内の希望 (割引適用)」の欄から案内方法をご選択ください。

「案内の希望」をご選択いただいた場合、1名様 45,000円(税別) / 49,500円(税込) で受講いただけます。
複数名で同時に申込いただいた場合、1名様につき 25,000円(税別) / 27,500円(税込) で受講いただけます。

  • R&D支援センターからの案内を希望する方
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 45,000円(税別) / 49,500円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 50,000円(税別) / 55,000円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 75,000円(税別) / 82,500円(税込)
  • R&D支援センターからの案内を希望しない方
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 50,000円(税別) / 55,000円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 100,000円(税別) / 110,000円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 150,000円(税別) / 165,000円(税込)

アーカイブ配信セミナー

  • 当日のセミナーを、後日にお手元のPCやスマホ・タブレッドなどからご視聴・学習することができます。
  • 配信開始となりましたら、改めてメールでご案内いたします。
  • 視聴サイトにログインしていただき、ご視聴いただきます。
  • 視聴期間は2024年3月21日〜28日を予定しております。
    ご視聴いただけなかった場合でも期間延長いたしませんのでご注意ください。
  • セミナー資料は、PDFファイルを配布予定です。
本セミナーは終了いたしました。

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