技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー

ポリウレタン技術 入門講座

ポリウレタン技術 入門講座

~基礎から応用展開まで / ポリウレタンの構造・物性の評価方法と設計・制御技術 / エラストマー、表面処理剤、接着剤への応用展開へ~
オンライン 開催

概要

本セミナーでは、ポリウレタンの構造・物性の評価方法と設計・制御技術について概説いたします。

開催日

  • 2023年11月29日(水) 13時00分 16時30分

プログラム

 ポリウレタンの構造・物性の評価方法と設計・制御技術について概説する。具体的な応用用途としては、エラストマー、表面処理剤、接着剤を主とする。

  1. ポリウレタンとは
    1. ポリウレタンの分類
    2. ポリウレタンの特長
    3. ポリウレタンの用途
  2. ポリウレタンの分析法
    1. 示差熱量 (DSC) 測定
    2. パルス核磁気共鳴 (NMR) 測定
    3. 原子間力顕微鏡 (AFM) 観察
    4. 動的粘弾性測定
    5. 引張試験
    6. その場赤外吸収分光 (IR) 測定
    7. その場広角X線回折 (WAXD) ・小角X線散乱 (SAXS) 測定
    8. その場複屈折測定
    9. 接触角測定
  3. ポリウレタンの力学物性制御
    1. ソフトセグメントの化学構造の影響
      1. エーテル、ポリエステル、カーボネート系ポリオール
      2. 分子量と分子量分布
      3. 不規則性導入
    2. ジイソシアネートの化学構造の影響
  4. ポリウレタンの高機能化・高性能化
    1. エラストマーの高強度化
    2. 表面特性制御
    3. 接着剤
    • 質疑応答

講師

  • 小椎尾 謙
    九州大学 先導物質化学研究所 分子集積化学部門
    准教授

主催

お支払い方法、キャンセルの可否は、必ずお申し込み前にご確認をお願いいたします。

お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 30,900円 (税別) / 33,990円 (税込)
複数名
: 22,500円 (税別) / 24,750円 (税込)

複数名受講割引

  • 2名様以上でお申込みの場合、1名あたり 22,500円(税別) / 24,750円(税込) で受講いただけます。
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 30,900円(税別) / 33,990円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 45,000円(税別) / 49,500円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 67,500円(税別) / 74,250円(税込)
  • 同一法人内 (グループ会社でも可) による複数名同時申込みのみ適用いたします。
  • 受講券、請求書は、代表者にご郵送いたします。
  • 請求書および領収書は1名様ごとに発行可能です。
    申込みフォームの通信欄に「請求書1名ごと発行」とご記入ください。
  • 他の割引は併用できません。
  • サイエンス&テクノロジー社の「2名同時申込みで1名分無料」価格を適用しています。

アカデミー割引

教員、学生および医療従事者はアカデミー割引価格にて受講いただけます。

  • 1名様あたり 10,000円(税別) / 11,000円(税込)
  • 企業に属している方(出向または派遣の方も含む)は、対象外です。
  • お申込み者が大学所属名でも企業名義でお支払いの場合、対象外です。

ライブ配信セミナーについて

  • 本セミナーは「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。
  • お申し込み前に、 視聴環境テストミーティングへの参加手順 をご確認いただき、 テストミーティング にて動作確認をお願いいたします。
  • 開催日前に、接続先URL、ミーティングID​、パスワードを別途ご連絡いたします。
  • セミナー開催日時に、視聴サイトにログインしていただき、ご視聴ください。
  • セミナー資料は、PDFファイルをダウンロードいただきます。
  • ご自宅への書類送付を希望の方は、通信欄にご住所・宛先などをご記入ください。
  • タブレットやスマートフォンでも受講可能ですが、機能が制限される場合があります。
  • ご視聴は、お申込み者様ご自身での視聴のみに限らせていただきます。不特定多数でご覧いただくことはご遠慮下さい。
  • 講義の録音、録画などの行為や、権利者の許可なくテキスト資料、講演データの複製、転用、販売などの二次利用することを固く禁じます。
  • Zoomのグループにパスワードを設定しています。お申込者以外の参加を防ぐため、パスワードを外部に漏洩しないでください。
    万が一、部外者が侵入した場合は管理者側で部外者の退出あるいはセミナーを終了いたします。
本セミナーは終了いたしました。

これから開催される関連セミナー

開始日時 会場 開催方法
2024/7/30 ゴムの配合・混練・加工技術とトラブル対策への活用事例 オンライン
2024/7/30 次世代モビリティまでも俯瞰した車載用プラスチックの現状と動向 オンライン
2024/7/30 マテリアルズ・プロセスインフォマティクスの基礎とポリマー材料設計への応用 オンライン
2024/7/30 プラスチックフィルムの基礎から最新動向まで オンライン
2024/7/31 熱可塑性エラストマーの基礎 オンライン
2024/7/31 ポリマーアロイにおける分散構造、界面構造の形成とモルフォロジーの観察・解析手法 オンライン
2024/7/31 高分子合成におけるラジカル重合の基礎講座 オンライン
2024/7/31 架橋技術入門 オンライン
2024/8/2 押出加工の基本技術とトラブル対策、品質向上策 オンライン
2024/8/2 ポリマーアロイ・ブレンドで物性を制御するには? オンライン
2024/8/2 マテリアルズ・プロセスインフォマティクスの基礎とポリマー材料設計への応用 オンライン
2024/8/5 高分子分散剤の種類、作用機構、取捨選択と効果的に活用するための必須知識 オンライン
2024/8/6 UV硬化樹脂の基礎とトラブル対策 オンライン
2024/8/6 高分子合成におけるラジカル重合の基礎講座 オンライン
2024/8/7 プラスチックフィルムの基礎から最新動向まで オンライン
2024/8/8 ポリウレタンの物性制御と分析、応用 オンライン
2024/8/8 フィラー/樹脂・ゴム分散における分散状態の測定評価、その応用 オンライン
2024/8/8 熱分析の基礎、測定と正しいデータ解釈 オンライン
2024/8/9 フォトポリマーの材料設計と先端電子材料への応用 オンライン
2024/8/16 ポリマーアロイにおける分散構造、界面構造の形成とモルフォロジーの観察・解析手法 オンライン