技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー

体外診断薬と診断技術に関する特許戦略

体外診断薬と診断技術に関する特許戦略

~広くて強い特許を国際的にどのように取得するのか~
オンライン 開催

視聴期間は2022年12月7日〜20日を予定しております。
お申し込みは2022年12月7日まで承ります。

概要

本セミナーでは、体外診断薬の特許動向 (国内・外国) と今後の方向性等、研究開発や特許実務に活かせる知識を詳解いたします。

開催日

  • 2022年12月7日(水) 13時00分 2022年12月20日(火) 16時30分

修得知識

  • 体外診断薬と診断技術の特許動向 (国内・外国) と今後の方向性
  • 体外診断薬と診断技術に関する特許実務の課題
  • 質の高い最適な特許出願と権利化のポイント
  • 体外診断薬と診断技術に関する特許の活用方法
  • 特許活用を視野に入れた研究開発や特許実務
  • 体外診断薬と診断技術に関する登録特許の最新事例
  • 知見に基づいた研究開発戦略や特許戦略の策定

プログラム

 近年、体外診断薬と診断技術への期待が高まっています。とくに、COVID-19のパンデミックにより、体外診断薬の重要性が高まる中、各業界では、体外診断薬の改良技術や商品開発に力を入れています。信頼性が高く、利用しやすい診断を提供するために、さまざまな研究開発が行われ、特許出願も増加しています。
 このような体外診断薬と診断技術について研究開発を推進するためには、特許戦略の構築が必要不可欠です。すなわち、研究開発のそれぞれの段階に対応して、どのような特許を取得し、どのように活用するかが重要な課題です。とくに、広くて強い特許を国際的に取得することが有効であり、その結果、研究成果を事業活動に最大限に活かすことができます。
 本講演では、このような観点から、体外診断薬と診断技術に関する技術動向や特許動向 (国内・外国) について分析したうえで、特許戦略の考え方について説明し、今後の課題と対応策について解説します。

  1. 体外診断薬と診断技術の現状と課題
    1. 体外診断薬と診断技術の特許出願動向 (国内・外国)
    2. 体外診断薬と診断技術の特許行政の動向
    3. 体外診断薬と診断技術の薬事行政の動向
  2. 体外診断薬と診断技術に関する各分野 (疾患別) の特許分析
    1. 各種癌・腫瘍に関する診断
    2. 感染症 (COVID-19等) に関する診断
    3. 免疫能、血液凝固能に関する診断
    4. 精神疾患に関する診断
    5. 治療方法又は治療効果の程度の診断
    6. 各種生体機能 (各種器官) に関する診断
  3. 体外診断薬と診断技術に関する要素技術 (検出対象) の特許分析
    1. 生体代謝物 (バイオマーカー)
    2. アミノ酸、ペプチド、蛋白質、糖、脂質、核酸等
    3. 抗原、抗体等
    4. ウイルス、微生物、原虫又はその卵等
    5. 薬物又はその代謝物等
  4. 体外診断薬と診断技術に関する研究開発と特許出願の課題
    1. 特許出願のタイミングと注意点
    2. 研究開発に必要な特許調査の注意点
    3. 研究開発戦略と特許戦略の一体化
    4. 今後の研究開発戦略の方向性
  5. 体外診断薬と診断技術に関する特許実務の課題
    1. 広くて強い特許とは、どのような特許か
    2. どの程度の進歩性が要求されるのか (従来技術との比較データなど)
    3. どの程度の開示が要求されるのか
      • 実験データ
      • 薬理データ
    4. 特許審査への対応
  6. 体外診断薬と診断技術に関する特許の活用方法
    1. 体外診断薬と診断技術に関連する特許ライセンスの課題
    2. 体外診断薬と診断技術のライセンス活動の実務上の留意点
    3. 他社の特許を侵害しない方法
    4. 事業戦略と特許戦略の一体化
  7. 体外診断薬と診断技術に関する登録特許の最新事例 (審査経緯の分析)
    1. 特許請求の範囲の最新事例 (国内・外国)
    2. 実施例は、どの程度、開示するべきか
    3. 進歩性や開示要件は、どの程度、要求されるのか
    4. 諸外国の登録特許の事例との比較
      • 米国
      • 欧州
      • 中国など
    5. 事例を踏まえた最適な明細書・クレームの提案
    • 質疑応答

主催

お支払い方法、キャンセルの可否は、必ずお申し込み前にご確認をお願いいたします。

お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 30,400円 (税別) / 33,440円 (税込)
複数名
: 22,500円 (税別) / 24,750円 (税込)

複数名受講割引

  • 2名様以上でお申込みの場合、1名あたり 22,500円(税別) / 24,750円(税込) で受講いただけます。
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 30,400円(税別) / 33,440円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 45,000円(税別) / 49,500円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 67,500円(税別) / 74,250円(税込)
  • 同一法人内 (グループ会社でも可) による複数名同時申込みのみ適用いたします。
  • 受講券、請求書は、代表者にご郵送いたします。
  • 請求書および領収書は1名様ごとに発行可能です。
    申込みフォームの通信欄に「請求書1名ごと発行」とご記入ください。
  • 他の割引は併用できません。
  • サイエンス&テクノロジー社の「2名同時申込みで1名分無料」価格を適用しています。

アカデミー割引

教員、学生および医療従事者はアカデミー割引価格にて受講いただけます。

  • 1名様あたり 10,000円(税別) / 11,000円(税込)
  • 企業に属している方(出向または派遣の方も含む)は、対象外です。
  • お申込み者が大学所属名でも企業名義でお支払いの場合、対象外です。

アーカイブ配信セミナー

  • 「ビデオグ」を使ったアーカイブ配信セミナーとなります。
  • 当日のセミナーを、後日にお手元のPCなどからご視聴ができます。
  • お申し込み前に、 視聴環境 をご確認いただき、 視聴テスト にて動作確認をお願いいたします。
  • 後日(開催終了後から10日以内を目途)に、ID,パスワードをメールにてご連絡申し上げます。
  • 視聴期間は2022年12月7日〜20日を予定しております。ご視聴いただけなかった場合でも期間延長いたしませんのでご注意ください。
  • セミナー資料は、PDFファイルをダウンロードいただきます。
  • ご自宅への書類送付を希望の方は、通信欄にご住所・宛先などをご記入ください。
  • ご視聴は、お申込み者様ご自身での視聴のみに限らせていただきます。不特定多数でご覧いただくことはご遠慮下さい。
  • 講義の録音、録画などの行為や、権利者の許可なくテキスト資料、講演データの複製、転用、販売などの二次利用することを固く禁じます。
本セミナーは終了いたしました。

これから開催される関連セミナー

開始日時 会場 開催方法
2024/5/30 成功/失敗事例から学ぶコンパニオン診断薬の開発戦略と課題 オンライン
2024/5/31 遺伝子治療のベクター、プロモーター、化学修飾、DDS技術を中心とした特許戦略 オンライン
2024/5/31 IPランドスケープによる戦略的な知財分析・活用のすすめ方 オンライン
2024/5/31 モノづくり企業が知っておきたい知的財産契約の基礎知識 オンライン
2024/5/31 特許から紐解く、自動運転の将来とは? 東京都 会場・オンライン
2024/5/31 動物用体外診断薬における薬事規制と申請業務のポイント オンライン
2024/6/4 AIによって開発された医薬・診断技術の特許申請・知財保護戦略 オンライン
2024/6/4 体外診断薬開発における統計解析基礎講座 オンライン
2024/6/6 生成AI、ChatGPTによる知財業務、用途探索への活用 オンライン
2024/6/6 コンテンツIPビジネス最前線とメディア企業で求められる攻めと守りの戦略 東京都 会場・オンライン
2024/6/7 研究開発・技術部門が行う特許情報調査の基本とすすめ方、調査精度を高めるポイント オンライン
2024/6/10 特許調査・明細書の読み方・パテントマップの作成、活用による技術と知財戦略の実践方法 オンライン
2024/6/10 遺伝子治療のベクター、プロモーター、化学修飾、DDS技術を中心とした特許戦略 オンライン
2024/6/10 成功/失敗事例から学ぶコンパニオン診断薬の開発戦略と課題 オンライン
2024/6/11 他社特許を分析して事業に役立つ強い特許を取得する権利化戦略 オンライン
2024/6/11 薬機法の実務を考慮した医薬品特許戦略の新たな視点 オンライン
2024/6/11 新規モダリティ医薬事業価値最大化のための薬価戦略・事業化戦略策定のポイント オンライン
2024/6/12 事例に沿って解説する特許等調査の実践的方法、特許公報等の読み方、調査報告書の作成方法 東京都 会場
2024/6/12 インドの医薬品産業の最新規制と知的財産制度 オンライン
2024/6/12 動物用体外診断薬における薬事規制と申請業務のポイント オンライン

関連する出版物

発行年月
2009/1/15 ヒートアイランド対策 技術開発実態分析調査報告書 (PDF版)
2009/1/15 工作機械メーカ 技術開発実態分析調査報告書
2009/1/15 ヒートアイランド対策 技術開発実態分析調査報告書
2009/1/5 日産自動車分析 技術開発実態分析調査報告書
2009/1/5 花王 分析 技術開発実態分析調査報告書 (PDF版)
2009/1/5 東レGと帝人G分析 技術開発実態分析調査報告書 (PDF版)
2009/1/5 花王 分析 技術開発実態分析調査報告書
2009/1/5 東レGと帝人G分析 技術開発実態分析調査報告書
2009/1/5 日産自動車分析 技術開発実態分析調査報告書 (PDF版)
2008/11/1 フレキシブル電子デバイス 技術開発実態分析調査報告書 (PDF版)
2008/11/1 フレキシブル電子デバイス 技術開発実態分析調査報告書
2008/9/1 半導体製造用炭化ケイ素 技術開発実態分析調査報告書 (PDF版)
2008/9/1 半導体製造用炭化ケイ素 技術開発実態分析調査報告書
2008/7/10 携帯機器用燃料電池 技術開発実態分析調査報告書 (PDF版)
2008/7/10 携帯機器用燃料電池 技術開発実態分析調査報告書
2008/5/25 建設・建築における 免震・耐震・制震技術 技術開発実態分析調査報告書 (PDF版)
2008/5/25 無人搬送システム 技術開発実態分析調査報告書
2008/5/25 建設・建築における 免震・耐震・制震技術 技術開発実態分析調査報告書
2008/5/25 無人搬送システム 技術開発実態分析調査報告書 (PDF版)
2008/4/20 カーナビゲーション 技術開発実態分析調査報告書 (PDF版)