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ゼロから学ぶ実践薬物動態学

ゼロから学ぶ実践薬物動態学

~入門から実践まで~
オンライン 開催 PC実習付き

概要

本セミナーでは、薬物動態学・薬物速度論について基礎から解説し、実践について段階的にわかりやすく解説いたします。

開催日

  • 2021年10月14日(木) 10時30分 16時30分

プログラム

 薬物動態学は、薬物が服用された後にどのくらいの血中濃度がどのような時間的推移で現れるかを理論的に計算し、理解し、そして予測することを目的とした学問です。血中濃度の予測は臨床における薬物投与計画の作成や医薬品の研究開発 (創薬) などにおいて極めて重要です。
 本セミナーでは、難解で敬遠されがちな薬物動態学・薬物速度論について、入門、基礎、実践と段階的にわかりやすく解説すると共に、グラフ演習やPC演習を通じて、基礎理論の十分な理解と実務応用への発展に繋げます。薬物動態の初心者の方、文系出身の方、専門外の方々であっても、簡単でわかり易く、一歩一歩、確実な基礎知識と実践力を習得していただけます。

  1. 薬物動態の素過程
    1. 膜透過
    2. 吸収
    3. 分布
    4. 代謝
    5. 排泄
    6. 薬物相互作用
  2. 薬物動態パラメータ
    1. CmaxとTmax
    2. 血中薬物濃度 – 時間曲線下面積 (AUC)
    3. 吸収速度と消失速度
    4. 半減期
    5. クリアランス
    6. 分布容積
    7. バイオアベイラビィティ
    8. タンパク結合
    9. 非線形性
  3. 薬物動態解析法
    1. コンパートメント理論
      1. コンパートメントモデルの考え方
      2. パラメータの意味
      3. パラメータの算出法
      4. 非線形モデルの考え方
      5. 非線形最小二乗法
    2. モーメント解析
    3. デコンボリューション法
    4. 生理学的薬物動態モデル
  4. 実践薬物動態学
    1. グラフ用紙を用いた薬物動態解析
    2. エクセルソフトウェアを用いた薬物動態解析
    3. 薬物相互作用ガイドライン
    4. モデリング&シミュレーション
    • 質疑応答

主催

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お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 50,000円 (税別) / 55,000円 (税込)
複数名
: 25,000円 (税別) / 27,500円 (税込) (案内をご希望の場合に限ります)

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    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 45,000円(税別) / 49,500円(税込)
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    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 50,000円(税別) / 55,000円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 100,000円(税別) / 110,000円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 150,000円(税別) / 165,000円(税込)

ライブ配信セミナーについて

  • 本セミナーは「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。
  • お申し込み前に、 視聴環境テストミーティングへの参加手順 をご確認いただき、 テストミーティング にて動作確認をお願いいたします。
  • 開催日前に、接続先URL、ミーティングID​、パスワードを別途ご連絡いたします。
  • セミナー開催日時に、視聴サイトにログインしていただき、ご視聴ください。
  • セミナー資料は郵送にて前日までにお送りいたします。
  • 開催まで4営業日を過ぎたお申込みの場合、セミナー資料の到着が、開講日に間に合わない可能性がありますこと、ご了承下さい。
    ライブ配信の画面上でスライド資料は表示されますので、セミナー視聴には差し支えございません。
    印刷物は後日お手元に届くことになります。
  • ご自宅への書類送付を希望の方は、通信欄にご住所・宛先などをご記入ください。
  • タブレットやスマートフォンでも受講可能ですが、機能が制限される場合があります。
  • ご視聴は、お申込み者様ご自身での視聴のみに限らせていただきます。不特定多数でご覧いただくことはご遠慮下さい。
  • 講義の録音、録画などの行為や、権利者の許可なくテキスト資料、講演データの複製、転用、販売などの二次利用することを固く禁じます。
  • Zoomのグループにパスワードを設定しています。お申込者以外の参加を防ぐため、パスワードを外部に漏洩しないでください。
    万が一、部外者が侵入した場合は管理者側で部外者の退出あるいはセミナーを終了いたします。
本セミナーは終了いたしました。

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