技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー
技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー
本セミナーでは、セルフクリーニング、空気浄化・脱臭、抗菌・抗ウイルス、人工光合成・水素製造など、クリーン社会を創り出すのに期待の光触媒材料技術を取り上げ、光触媒技術の機能や効果などの基礎から、昨今のコロナ禍で技術進展に更なる注目を集める抗菌・抗ウイルスへ向けた研究・開発の取組みを紹介いたします。
(2021年9月27日 10:30〜12:00)
光触媒は日本人が発明した技術で、我が国の光触媒研究開発の国際競争力は高い。本項では、光触媒の原理、研究開発の歴史、実用化の事例について基本的こと、ならびに、人工光合成研究の最新動向を解説する。次項の抗菌抗ウイルス光触媒の理解のための導入項となる。
(2021年9月27日 11:10〜12:10)
感染症拡大のリスクが広まる中、公共施設や病院などの人が多く集まる施設における抗菌・抗ウイルス技術に関心が高まっている。近年、高活性な可視光型光触媒が開発され、安全・安心空間を提供できる抗菌・抗ウイルス部材として実用化されつつある。
本講演において、可視光型光触媒とその抗菌・抗ウイルス効果について解説し、空港や病院での実証試験や最新の応用事例について紹介する。
(2021年9月27日 13:10〜14:10)
現在、新型コロナウイルス (SARS-CoV-2) の世界的蔓延は「感染症パニック」という言葉に代表されるように、生命と社会・経済に大きな打撃を与え続けている。社会的脅威であるSARS-CoV-2を克服することは現代社会における重要な課題であり、SARS-CoV-2と共生するWithコロナの社会を実現していく上で、SARS-CoV-2の不活化に有効な技術を正確に検証していくことが強く求められている。
我々は世界で初めて、光触媒技術で、空気中に浮遊するSARS-CoV-2の感染性を検出限界以下まで消失させることを実証した。さらに、光触媒が発生する活性酸素がウイルス粒子表面のSタンパク質等の分解、ウイルスメンブランの破壊やウイルスRNAを損傷した可能性が一因であることを初めて示した。
本講演では、ウイルス学者の視点からSARS-CoV-2の現状を説明すると同時に、我々の最近の光触媒の成果を紹介し、ポストコロナの社会を実現するための安全・安心なクリーン空間の構築における光触媒の役割を概説したい。
(2021年9月27日 14:20〜15:20)
本講演では、最近注目されている、光触媒を利用した抗菌・抗ウイルス機能をさまざまな物の表面に付与する技術について解説します。屋内の微弱な光でも反応する可視光応答型光触媒の実際の開発事例をもとに、光触媒に使われる素材、効果を発揮する仕組みなど、具体的な素材を挙げてご紹介します。また、工業製品として実用化するための工学的なアプローチの方法、コーティングの方法や現場施工の実例まで、実例を元に製品化の実際を学べる機会にいたします。
教員、学生および医療従事者はアカデミー割引価格にて受講いただけます。
開始日時 | 会場 | 開催方法 | |
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2025/1/29 | ぬめりにおける材料別 評価法と対策・開発 | オンライン | |
2025/2/7 | ぬめりにおける材料別 評価法と対策・開発 | オンライン | |
2025/2/17 | 抗菌剤・抗ウイルス加工剤の特徴と製品への加工方法・性能評価方法 | オンライン | |
2025/2/26 | 抗菌剤・抗ウイルス加工剤の特徴と製品への加工方法・性能評価方法 | オンライン | |
2025/2/27 | ポリマー表面へのタンパク質吸着制御と評価、表面設計 | オンライン |
発行年月 | |
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2022/11/14 | 抗菌素材 (CD-ROM版) |
2022/11/14 | 抗菌素材 |
2021/10/11 | 抗ウイルス薬 (CD-ROM版) |
2021/10/11 | 抗ウイルス薬 |
2021/8/31 | 創薬研究者がこれだけは知っておきたい最新のウイルス学 |
2021/3/31 | 抗菌・抗ウイルス性能の材料への付与、加工技術と評価 |
2020/11/30 | 触媒の劣化対策、長寿命化 |
2016/9/9 | 抗菌剤・抗カビ剤・抗ウイルス剤の基礎と応用 |
2013/12/10 | 光触媒膜 技術開発実態分析調査報告書 |
2013/12/10 | 光触媒膜 技術開発実態分析調査報告書 (CD-ROM版) |
2012/10/15 | 光触媒 技術開発実態分析調査報告書 (CD-ROM版) |
2012/10/15 | 光触媒 技術開発実態分析調査報告書 |
2011/10/10 | 酸化チタン 技術開発実態分析調査報告書 |