実務・業務で使うための
流体力学の基礎知識と流体の扱い方
~流体の性質、静止流体の力学、管内流れの基本など~
東京都 開催
会場 開催
開催日
-
2019年11月20日(水) 10時30分
~
16時30分
修得知識
- ダムのゲートなどに働く流体の圧力による力を計算する方法
- ベルヌーイの定理の使い方
- 管内流れにおける圧力損失の計算
- 運動量の法則を応用した管路に働く流体力の計算
- 流れの中に置かれた物体に働く力の計算
プログラム
水や空気で代表される流体は工業的にも利用されているばかりか、われわれの生活と密接に関連している。本講習では、そのような流体について基本的な概念・知識を学ぶとともに、例題・演習問題を通じて基礎事項の理解を深め、具体的な問題に対する対処法を習得すること目的としている。予備知識としては、高校程度の数学及び力学を前提としているが、煩雑な数式は必要最小限にとどめ、本質的な理解を優先している。
- 流体の性質
- 流体とは?
- 流体力学とは?
- SI単位系 (確認事項)
- 流体の状態量と物性値
- 理想 (完全) 気体の状態方程式
- 流体特有の性質
- 静止流体の力学
- 圧力の性質
- 圧力の単位
- 圧力と力
- 圧力と高度 (深さ) の関係
- 絶対圧とゲージ圧
- 圧力の測定
- 面に働く気体の圧力による力
- 平板に働く水圧力
- 浮力
- 例題
- 演習問題
- 次元流れの力学
- 流れの記述法
- 定常流れの概念
- 流線・流跡・流脈、流管
- 体積流量、質量流量
- 定常流れにおける連続の式
- ベルヌーイの式
- ベルヌーイの式の使い方
- ピトー管と流速測定の原理
- 例題
- 演習問題
- 運動量の法則とその応用
- 流体における運動量の法則
- 流れが管に及ぼす力
- 噴流が物体に及ぼす力
- 物体が固定してある場合
- 物体が噴流を受けて運動する場合
- 噴流による推進 (ジェット推進)
- 演習問題
- 管内流れの基本
- 層流と乱流 – レイノルズ数の概念
- 摩擦損失
- 損失を考慮したベルヌーイの式
- 管摩擦損失係数 (ブラジウスの式など)
- ムーディ線図
- 断面形が円形ではない場合
- 管路系における各種損失
- 例題
- 演習問題
- 流れに置かれた物体に働く流体力
- 抗力 (抵抗) と揚力
- 種々の物体の抗力係数
- 翼に働く揚力と抗力
- 例題
- 演習問題
講師
小林 晋 氏
埼玉工業大学
工学部
機械工学科
教授
主催
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お問い合わせ
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受講料
1名様
:
47,500円 (税別) / 52,250円 (税込)
複数名
:
25,000円 (税別) / 27,500円 (税込)
複数名同時受講の割引特典について
- 2名様以上でお申込みの場合、
1名あたり 25,000円(税別) / 27,500円(税込) で受講いただけます。
- 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 47,500円(税別) / 52,250円(税込)
- 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 50,000円(税別) / 55,000円(税込)
- 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 75,000円(税別) / 82,500円(税込)
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