技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー
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本セミナーでは、「濃厚系」「非水系」「多成分系」の分散の諸問題の解決のために表面自由エネルギー、SP値・HSP値に基づくぬれ・分散化の考え方、静電反発力および立体反発力による安定化理論をどのように適用すれば問題を解決できるか、基礎から分かりやすく説明いたします。
微粒子分散系はもともと取り扱いの厄介な系ですが、中でも濃厚系、非水系および多成分系はそれぞれ多くの問題を抱えていますから、分散・凝集の制御一つとっても一筋縄ではいきません。たとえば濃厚系では、隣接粒子間の多体効果が原因で静電反発力による安定化は難しく、その傾向は非水系でより著しくなります。また多成分系でも、大きさの異なる粒子間や種類の異なる粒子間におけるヘテロ凝集や、多成分樹脂の相分離性とフィラーの局在化など様々な課題があります。
厄介な分散系を手懐けるためのツールとしては、溶解度パラメータ (SP値・HSP値) がメインですが、分散・凝集の制御はSP値・HSP値のみで説明できるほど簡単ではありません。そこでSP値・HSP値の兄弟分でもある表面エネルギーや酸塩基特性なども活用し、ぬれ/分散化に向けた溶媒/樹脂の選択および表面修飾と評価法、ならびに濃厚系、非水系の長期安定化に適した新タイプを含む分散剤/界面活性剤の使用法と最適選択に必要な手順を、基礎から分かりやすく説明します。
開始日時 | 会場 | 開催方法 | |
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発行年月 | |
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2002/3/1 | 新しい機能性モノマーの市場展望 |