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自動車用パワーエレクトロニクスの基礎と技術動向

自動車用パワーエレクトロニクスの基礎と技術動向

~PCU、インバータ、DC/DCコンバータ~
東京都 開催 会場 開催

概要

本セミナーでは、電気自動車において電力変換を担い、電費に直接影響を与えるPCU (パワーコントロールユニット) の役割、構成、小型化・高出力化に向けた技術動向やPCUを構成するインバータ、コンバータ等の自動車用パワーエレクトロニクス技術動向等を解説いたします。

開催日

  • 2019年6月25日(火) 10時30分16時30分

修得知識

  • 現在の市販車に使われている技術の基礎、概要
    • PCU
    • インバータ
    • 自動車用パワーエレクトロニクス
    • モータ制御
    • DC/DCコンバータ

プログラム

 現在、パワーエレクトロニクス技術は、EV、HEVはいうに及ばず、エンジン駆動の自動車においても、パワステをはじめとした様々な補機等にも適用されてきている。ところが車載する自動車用パワーエレクトロニクスは産業機械、家電などへの応用で発展してきたこれまでのパワーエレクトロニクスと少し異なる視点が求められている。
 本講演では、インバータ、モータなどの主機の技術だけでなく、充電器、電動パワステ、電動エアコンなどをはじめとする自動車用パワエレ技術全般に関し、動向、今後の課題について、幅広く解説する。

  1. パワーエレクトロニクスの概要
    1. パワーエレクトロニクスとは
    2. スイッチングによる電力変換
    3. インダクタンスとキャパシタンスの働き
  2. 最新のEV,HEVにみるパワーエレクトロニクステム
    1. EV・HVの構成とパワートレーン
    2. 最新のパワーエレクトロニクス機器
  3. 自動車用パワーエレクトロニクスの技術
    1. 自動車パワエレとは
    2. 自動車の接地環境
  4. インバータの技術
    1. PCUとECU
    2. インバータの制御
    3. PCUへの適用技術
    4. モータ制御の技術
  5. DCDCコンバータと充電装置
    1. DCDCコンバータの重要性
    2. 昇圧コンバータと双方向コンバータ
    3. 充電回路の技術
  6. パワーエレクトロニクスの冷却
    1. 損失
    2. 放熱設計
    3. 自動車での冷却技術
  7. 自動車用パワーエレクトロニクスの今後の動向と将来の展望
    1. 48Vシステム
    2. 自動運転
    3. パワーデバイス

講師

会場

ちよだプラットフォームスクウェア
東京都 千代田区 神田錦町3-21
ちよだプラットフォームスクウェアの地図

主催

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受講料

1名様
: 46,296円 (税別) / 50,000円 (税込)
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: 20,833円 (税別) / 22,500円 (税込) (案内をご希望の場合に限ります)

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    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 138,889円(税別) / 150,000円(税込)

アカデミック割引

  • 1名様あたり 23,148円(税別) / 25,000円(税込)

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