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海外プロジェクトファイナンス・パック (2日間)

プロジェクトファイナンス・シリーズ1 + 2

海外プロジェクトファイナンス・パック (2日間)

東京都 開催 会場 開催

プロジェクトファイナンスに関連するセミナー2コースをセットにした特別コースです。

(通常受講料 : 75,600円 → 全2コース申込 割引受講料 68,040円)

開催日

  • 2019年6月14日(金) 13時00分 16時30分
  • 2019年6月21日(金) 13時00分 16時30分

プログラム

2019年6月14日「海外プロジェクトファイナンスの実務 (電力編)」

 海外の電力事業 (主に発電所事業。以下同様) の資金調達にはプロジェクトファイナンスが頻繁に利用されています。 海外のプロジェクトファイナンス市場で調印された案件のうち約半分が電力事業です。 従って、電力事業は海外プロジェクトファイナンス市場の主流です。 新興国での電力需要は急伸しており、電力供給は恒常的に不足。さらに、先進国や中国では石炭火力発電所から他燃料の火力発電所や再生可能エネルギーの発電所へのシフトが急速に進んでいます。
 本セミナーでは、最新の実例に触れながら電力事業向けプロジェクトファイナンスの重要テーマを採り上げます。 主要リスクの分析、キャッシュフロー分析、ECA (輸出信用機関) の利用、マーチャント案件、さらに石炭火力発電所の気候変動問題まで今実務で必要な話題をカバーします。 海外電力事業に携わる企業の方、また同分野のプロジェクトファイナンスに取り組む金融機関の方にとって、必見の決定版セミナーです。
 なお、講師は邦銀、政府系金融機関、外銀等で各国のプロジェクトファイナンス案件を幅広く多数手掛け、『実践プロジェクトファイナンス』および『LNGプロジェクトファイナンス』の著者でもあります。 歯切れのよい分かり易い説明に定評があります。

  1. 電力案件の概観・特性
    • 電力案件全般の概観、その特性を確認
  2. 電力案件の主要リスク
    • スポンサーリスク
    • 完工リスク
    • 販売リスク
    • 為替リスク
    • カントリーリスク
  3. キャッシュフロー分析
    • 目的
    • 分析手法 (DSCR, IRR/NPV
    • Sensitivity分析
    • Breakeven分析)
    • 限界
  4. ECAの利用
    • 輸出金融
    • OECDガイドライン
    • 日本のECA
    • 独自プログラム
    • 実例
  5. マーチャント案件の捉え方
    • マーチャント案件とは
    • レンダーの対応
    • Mini-Permの功罪他
  6. 石炭火力発電と気候変動
    • COP23
    • 石炭火力廃絶同盟
    • OECDの対応
    • 金融機関の対応
    • 環境省/外務省 vs 経済産業省

2019年6月21日「海外プロジェクトファイナンスの実務 (資源編)」

 海外プロジェクトファイナンスの石油・ガス分野に特化したセミナーです。 石油・ガス事業向けのプロジェクトファイナンスは石油価格変動リスクや埋蔵量リスクが伴い、発電分野に比べると分析が複雑です。 石油・ガス事業に関わる事業会社にとっては、斯界でのプロジェクトファイナンスがどのように行われているのかを熟知することが欠かせません。 また、レンダーとなる金融機関は、この分野のプロジェクトファイナンスへの理解を深め、参入して収益機会を拡大してゆきたいところです。
 本セミナーでは、石油・ガス事業向けプロジェクトファイナンスの主要リスクや上流部門向けリザーブ・ベース・レンディングを観てゆく他、 近年話題となっているFPSOおよびFLNGの近況、北米LNG事業の特徴、LNG長期オフテイクが減少するとプロジェクトファイナンスは成立しないのか、アジアのLNG受入基地、カントリーリスクなどの具体的で最新の実務的なテーマを採り上げてゆきます。
 なお、講師は邦銀、政府系金融機関、外銀等で各国のプロジェクトファイナンス案件を幅広く多数手掛け、『実践プロジェクトファイナンス』および『LNGプロジェクトファイナンス』の著者でもあります。歯切れのよい分かり易い説明に定評があります。

  1. 石油価格変動リスク
    • 石油価格変動リスクに対するレンダーの考え方を実証的に解説
  2. 埋蔵量リスク
    • 埋蔵量リスクに対するレンダーの考え方を分析
  3. リザーブ・ベース・レンディングとは
    • 石油・ガス上流部門向けノンリコース・ファイナンスの内容を実務的に解説
  4. FPSO&FLNG
    • 近年のFPSO案件の実例および動向
    • 初のFLNGプロジェクトファイナンス案件
  5. 北米のLNG事業モデル
    • 北米に新設のLNG施設の事業モデルの特徴とプロジェクトファイナンス
  6. LNG事業に長期オフテイクは必要か
    • 長期オフテイクが無くなってもプロジェクトファイナンスは成立するのか
  7. アジアのLNG 受入基地
    • LNG受入基地向けプロジェクトファイナンスのリスクと組成ポイント
  8. 実例に基づくカントリーリスク
    • 戦争・革命
    • 国営企業契約不履行
    • 収用
    • 為替
    • 北米LNG輸出許可取消リスク

講師

  • 井上 義明
    プロジェクトファイナンス研究所
    代表

会場

シグマベイスキャピタル 株式会社
東京都 中央区 新川1-3-10 旭ビルディング5階
シグマベイスキャピタル 株式会社の地図

主催

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お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 70,000円 (税別) / 75,600円 (税込)
複数名
: 63,000円 (税別) / 68,040円 (税込)

割引料金のご案内

  • 団体受講割引
    法人のお客様からのお申し込みで、同一法人より2名以上同時参加される場合、1名あたり受講料を10%割引とさせて頂きます。
    1名あたり 63,000円(税別) / 68,040円(税込) で受講いただけます。
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 70,000円(税別) / 75,600円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 126,000円(税別) / 136,080円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 189,000円(税別) / 204,120円(税込)
本セミナーは終了いたしました。

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