CFRPの疲労・破壊特性の基礎と安全寿命予測および損傷観察・探傷技術
東京都 開催
会場 開催
開催日
-
2017年1月17日(火) 10時30分
~
16時30分
受講対象者
- CFRP の応用製品に関連する技術者、開発者
- 自動車
- 航空機、ヘリコプター
- 船舶
- ロケット、航空宇宙機、人工衛星
- 軍用機
- リニアモーターカーの車体、内装
- 太陽電池パネル
- 風力発電
- プラント
- 機械部品
- 電池部材
- 電子電気部品
- 医療機器
- 住宅・土木・建築材料
- スポーツ用品 (自転車、釣具、ゴルフ、ラケットなど)
- CFRP により軽量化、高強度化、振動減衰、耐疲労などを求めている方
- CFRP に関連する技術者
- CFRP で課題を抱えている方
修得知識
- 炭素繊維強化複合材料の基礎知識
- 炭素繊維強化複合材料の損傷観察技術
- 炭素繊維強化複合材料の疲労試験方法
- 炭素繊維強化複合材料の疲労強度評価技術
- 炭素繊維強化複合材料の疲労き裂進展評価技術
プログラム
金属における機械・構造物の破壊事故の原因の多くは疲労破壊によって生じているといわれています。そのため、機械・構造物の長期安全性、信頼性を確立することは設計開発を行う上で非常に重要です。
炭素繊維強化プラスチック (CFRP) は疲労特性に優れた材料と言われていますが、マトリックスクラックや層間剥離などの損傷が疲労負荷を受けることによって発生・進展し、構造物の強度低下を引き起こします。
本セミナーでは、最近、航空機や自動車等の構造材料として注目を集めている炭素繊維強化複合材料の損傷観察技術から、疲労試験方法、疲労損傷進展評価および寿命評価技術について分かりやすく解説します。
- 複合材料の疲労特性評価の基礎
- 疲労破壊事故事例
- 複合材料の構造と強度
- 複合材料の疲労損傷と評価
- 複合材料の損傷観察技術
- 繰返し変動負荷を受けるCFRP積層板の疲労寿命予測
- 超高サイクル疲労におけるCFRP積層板の長期信頼性評価
- 疲労試験中の温度上昇
- 層間剥離の進展特性評価
- トランスバースクラックの進展特性評価
- CFRP積層板の疲労損傷発生予測
- トランスバースクラック発生寿命予測
- 疲労損傷が生じないCFRP積層板の疲労強度設計
- 厚肉CFRP積層板の面外疲労強度特性評価
- 厚肉CFRP積層板の面外方向疲労試験方法
- 厚肉CFRP積層板の面外方向疲労寿命評価
講師
細井 厚志 氏
早稲田大学
理工学術院
基幹理工学部
准教授
主催
お支払い方法、キャンセルの可否は、必ずお申し込み前にご確認をお願いいたします。
お問い合わせ
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)
受講料
1名様
:
42,750円 (税別) / 46,170円 (税込)
複数名
:
22,500円 (税別) / 24,300円 (税込)
複数名同時受講の割引特典について
- 2名様以上でお申込みの場合、
1名あたり 22,500円(税別) / 24,300円(税込) で受講いただけます。
- 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 42,750円(税別) / 46,170円(税込)
- 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 45,000円(税別) / 48,600円(税込)
- 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 67,500円(税別) / 72,900円(税込)
- 受講者全員が会員登録をしていただいた場合に限ります。
- 同一法人内(グループ会社でも可)による複数名同時申込みのみ適用いたします。
- 受講券、請求書は、代表者にご郵送いたします。
- 請求書および領収書は1名様ごとに発行可能です。
申込みフォームの通信欄に「請求書1名ごと発行」と記入ください。
- 他の割引は併用できません。