新・流体のCAE : 層流から乱流までの数値解析方法と技術ノウハウ
東京都 開催
会場 開催
開催日
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2016年7月8日(金) 10時30分
~
16時30分
修得知識
- 流体力学の基礎
- ナビエ・ストークスの式など流体解析に必要となる一連の式
- 乱流解析の基礎
プログラム
流体力学や数値流体解析 (CFD) を理解するためには、流体特有の現象やその表し方、それらをどのような偏微分方程式で表すかなど、ハードルが高く機械工学を卒業したエンジニアでも通常は大変苦労されるのではないかと思います。
本セミナーでは、講師の私自身が苦労した経験を踏まえ、これから流体力学や数値流体解析を勉強されるかた、現在勉強しているけれど苦労されているかた、現在、数値流体解析の仕事に携わっているが理論がわからないので解析はしたけれどその後がというかた、部下の管理監督上理解しておきたいというかたにわかりやすく解説致します。
層流だけでなく乱流の計算方法についても解説致します。
また、流体解析の新しい方法として脚光をあびている粒子法についても解説致します。
- 数値流体解析 (CFD) とは?
- 数値流体力学って何?
- CFD以前の歴史的変遷の概要
- 流体を表すための考え方
- 流体とは? 流れとは?
- 流体の連続体近似とは?
- 流体粒子とは?
- 完全流体、粘性流体、非粘性流体、圧縮性流体、非圧縮性流体とは?
- 層流、乱流とは?
- 乱流はなぜ大変なのか?
- レイノルズ数、ストローハル数、マッハ数とは?
- レイノルズ数とは?
- ストローハル数とは?
- マッハ数とは?
- レイノルズ数の便利なところ
- ラグランジュ的方法とオイラー的方法
- 流体に働く力とは?
- 流体の速度とは?
- 実質加速度と実質微分
- 流れを記述するためにはどのような変数が必要になるか?
- 流体の保存則と支配方程式
- 流体の場合の質量保存則とその導出
- ナビエ・ストークスの方程式をわかりやすく導出
- 乱流の計算
- 乱流の考え方
- 乱流を計算するための各種のモデル化のしかたとそれぞれの特徴
- 数値流体解析手法における有限差分法、有限要素法、有限体積法の特徴とは?
- 有限差分法とは?
- 有限要素法とは?
- 有限体積法とは?
- 有限差分法、有限要素法、有限体積法の長所・短所を表に整理
- 注目されている粒子法とは?
- 質疑応答
主催
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お問い合わせ
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)
受講料
1名様
:
36,000円 (税別) / 38,880円 (税込)
複数名
:
31,000円 (税別) / 33,480円 (税込)
複数名同時受講の割引特典について
- 2名様以上でご参加の場合、2名様目から1名につき 5,000円(税別) / 5,400円(税込) 割引 (同一法人に限ります)