技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー
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本セミナーでは、エレクトロスピニング法や海島型複合紡糸法等など、ナノファイバーの製造技術に焦点をあてて4人の講師陣が様々な視点から解説いたします。
(2016年4月22日 10:30〜11:50)
ナノファイバー作製のみならず、ナノコーティング技術として再びエレクトロスピニング法は注目されている。エレクトロスピニング法の歴史、原理、課題、今後の展望などをやさしく解説し、これから取り組む人が容易に始めることができる指針を示す。
(2016年4月22日 12:40〜14:00)
現在、地球温暖化、大気汚染、水質汚染、砂漠化などこれまでの技術では対応が難しい問題が表面化してきた。そのため、問題点解決のキーとしてナノファイバーの産業化が望まれている。ナノファイバーの量産化では電界紡糸法が最有力であるとし、2000年ごろから世界中の大学、研究機関にて電界紡糸法を用いた量産機開発が行われてきたが、現時点において世界中の研究者の間では電界紡糸法の限界に落胆した声が聞こえる状況である。
(株) ゼタでは、いち早く電界紡糸法の限界に気が付き、新たなナノファイバー製造方法であるZs方式を開発した。
本講演では、電界紡糸法の限界と原因を解説し、Zs方式について説明をする。また、Zs方式は、溶媒方式だけでなく溶融方式も対応しているため溶融方式についても説明をする。
特にZs溶融方式は、生産量が非常に大きく安価であるため、これまでのナノファイバーの用途として考えられなかった分野への対応も可能となったため、これらの新たな用途展開にについて説明を行う。
(2016年4月22日 14:10〜15:30)
日本では1970年代から超極細繊維を作る様々な工夫が行われ、この分野では世界が誇る製品が続々と生み出されている。また2000年以降、海外では電界紡糸法によりナノファイバーと呼ばれる超極細繊維より桁違いに細い繊維の生産に関する研究や開発が進められているようになった。これの実用化では日本は少し遅れている感もあるが、近年になって1970年代の超極細繊維の技術を生かしたナノファイバー作製に取り組んでいる企業が出始めている。海島繊維複合紡糸技術は、こうした企業が採用するナノファイバーの製造手法の基本となっている。
本セミナーでは、最近の盛んに研究がなされている海島繊維複合紡糸を用いたナノファイバー作製の原理について解説し、複合紡糸の特徴から海島繊維ナノファイバー作製及び最新の研究動向について述べる。
(2016年4月22日 15:40〜17:00)
本研究室で独自に開発した炭酸ガスレーザー超音速延伸法 (CLSD) は、第3のナノファイバー作製法として量産化技術が開発されている。本講演では、CLSDの原理と特徴、種々材料への適用例について説明し、さらに、ナノファイバーの撚糸作製やナノファイバーの樹脂補強、3D構造体、微粒子作製などについて紹介する。
発行年月 | |
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2023/3/31 | 溶融紡糸技術の基礎と高性能・高機能化および生産管理の実践 |
2021/3/1 | セルロースナノファイバー最新業界レポート |
2011/4/15 | 大手合成繊維7社 技術開発実態分析調査報告書 |
2010/8/1 | ミズノ、アシックス、デサント3社 技術開発実態分析調査報告書 |
2010/3/1 | シリコーン製品市場の徹底分析 |
2009/12/10 | 天然繊維15社 技術開発実態分析調査報告書 |