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大型プラントにおける機器・配管の耐震設計技術の基礎と要点

大型プラントにおける機器・配管の耐震設計技術の基礎と要点

~耐震設計技術者が必要な基礎的な考え方・解析手法から、耐震設計上の留意点、遺伝的アルゴリズムまで~
東京都 開催 会場 開催

概要

本セミナーでは、大型プラントの機器・配管系の耐震設計に必須な振動工学、耐震解析の基礎から解説いたします。
また、液体容器の流体連成を考慮した耐震設計手法、座屈設計手法、液中構造物の流体連成解析手法、自立型機器の耐震設計手法と、制振・免震設計手法、遺伝的アルゴリズムを用いた最適耐震設計法について詳解いたします。

開催日

  • 2015年11月26日(木) 10時30分 16時30分

受講対象者

  • プラントの機器・配管系の設計に携わる技術者
  • これからプラントの機器・配管系の設計に携わる方

修得知識

  • 振動工学の基礎
  • 耐震解析の基礎
  • 耐震設計上重要な考え方と要点
    • 液体容器の流体連成を考慮した耐震設計手法
    • 座屈設計手法
    • 液中構造物の流体連成解析手法
    • 自立型機器の耐震設計など
  • 制振・免震設計手法
  • 新しい耐震設計技術である遺伝的アルゴリズムを用いた最適耐震設計法の基礎

プログラム

 本セミナーでは、大型プラントの機器・配管系の耐震設計に携わる技術者にとって必要不可欠な基本的な知識を詳解する。具体的には、最初に基礎的な知識として、耐震設計に携わる技術者が必ず必要とする振動工学に関する基礎的な考え方、および耐震解析の考え方と特徴について解説する。
 次に、原子力プラントなどの大型プラント内の容器・配管系から自立型機器類に至るまで幅広い構造物を対象として、それらの耐震設計の実例を示し、液体容器の流体連成を考慮した耐震設計手法、座屈設計手法、液中構造物の流体連成解析手法方、自立型機器の耐震設計など耐震設計上重要な考え方と要点を説明する。
 さらに、制振・免震設計手法についても概説するとともに、新しい耐震設計技術である遺伝的アルゴリズムを用いた最適耐震設計法の基礎についても解説する。なお、流体付加質量の計算など、簡単な演習も予定している。

  1. 耐震設計の基本的考え方
    1. 振動工学における数学的基礎
    2. 耐震設計における数学的基礎
    3. 耐震解析手法
    4. 応答スペクトル法
    5. 機器・配管系の耐震設計の流れ
  2. 機器・配管系の耐震設計の考え方と要点
    1. 容器の流体連成を考慮した設計
    2. 容器の座屈設計
    3. 液中構造物の耐震設計
    4. 自立型機器のすべり・ロッキング
  3. 制振,免震設計
    1. 制振設計の考え方と構造例
    2. 免震設計の考え方と構造例
  4. 最適耐震設計手法

会場

江東区産業会館

第6展示室

東京都 江東区 東陽4丁目5-18
江東区産業会館の地図

主催

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お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 46,278円 (税別) / 49,980円 (税込)

割引特典について

  • R&D支援センターからの案内登録をご希望の方は、割引特典を受けられます。
    • 1名でお申込みいただいた場合、1名につき 43,750円 (税別) / 47,250円 (税込)
    • 複数名で同時にお申し込みいただいた場合、1名につき 23,139円 (税別) / 24,990円 (税込)
    • 案内登録をされない方は、1名につき 46,278円 (税別) / 49,980円 (税込)
本セミナーは終了いたしました。

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