技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー

PE*3Dプリンタ:技術開発動向および業界情勢に見る事業機会

商機・デバイス革命の兆しをつかめるか?頑張れ製造業

PE*3Dプリンタ:技術開発動向および業界情勢に見る事業機会

東京都 開催 会場 開催

「急速に普及する3Dプリンタ:材料および技術の開発動向と市場動向」との同時申し込みで特別割引にて受講いただけます。

概要

本セミナーでは、3DプリンタがPEを巻き込んだ将来展開を遂げる可能性を、技術/市場/知財の俯瞰に基づき紹介いたします。さらに、知的財産を切り口に、PE*3Dプリンタ事業開発動向も紹介いたします。

開催日

  • 2014年12月22日(月) 12時30分 16時30分

受講対象者

  • 3Dプリンタに関連する技術者、研究者、品質担当者

修得知識

  • 3Dプリンタの歴史
  • PEと融合した際の今後
    • 技術
    • 市場
    • 知財

プログラム

3DプリンタとPEの技術融合の視点から、デバイス変革の兆しに注目します。プリンタブルエレクトロニクスは技術進化にともない、 プリンテッドエレクトロニクス (PE) と称されるようになりました。そして、高性能化とは異なる性能指標に基づき,フレキシブルエレクトロニクス、ストレッチャブルエレクトロニクス、ウェアラブルエレクトロニクスと総称されるようになっています。 2012年には、3DプリンタとPEとの技術融合事例が「Smart Wing」として公表されています。翌2013年には、PEで作製された自動車部品が高級車の「In-Mold Overhead Console」として搭載されています。 これらの技術発展を踏まえ、3D プリンタがPEを巻き込んだ将来展開を遂げる可能性を、技術/市場/知財の俯瞰に基づき紹介します。さらには、知的財産を切り口に、PE*3Dプリンタ事業開発動向を紹介するとともに、それが社会に与える影響にも目を向けます。
  1. はじめに
  2. 急速普及の背景と技術開発の歴史
    1. 3Dプリンタの誕生
    2. 3Dプリンタの技術開発と知的財産権主張
  3. PE台頭の背景と技術開発の現状
    1. PEの課題
      • 「製造法コンセプト先行」の技術開発
      • R2Rの泣き所
    2. プリンタブル エレクトロニクスからプリンテッド エレクトロニクスへ
      • そして、ストレッチャブル エレクトロニクスへ
      • やっと、機能的特徴に注目した本格的展開が始まった!
  4. 3DプリンタとPEの技術融合
    1. PEの実用化は既に始まっている!
      • PEを高級車のコンソール製造に活用
    2. 3Dプリンティング PEの登場
      • 5軸制御3Dプリンテイングを電子回路作製に活用
      • 3Dプリンタで有機材料系を、そしてPEで電子回路を
    3. 2Dプリンティングを用いた、簡便な電子回路作製法も登場
  5. 新たな取り組みも進展
    1. Googleの「Project Ara」に参画する3D Systemsの目指すものは?
      • Google:個人情報機器の変革を目指す
      • 3D Systems:個人情報機器製造工程への3Dプリンタ導入
      • まずは外装、次に無線通信用アンテナを導電材料で外装に内臓
    2. StratasysはGrapheneへの取り組みを開始
      • グラフェンの3Dプリンタ素材化を目指す
      • Graphene TechnologiesはGrphene 3D Laboを設立
      • StratasysはBIRD財団の資金援助を受けたGraphene Technologiesと提携
  6. どのようなビジネスモデルになるのであろうか?
    1. 「2Dプリンタと同じビジネスモデル」のままであろうか?
      • 顧客、サービスビューロ、3Dプリンタ企業・素材供給
    2. 3Dプリンタでは、ビジネスモデルは変革するであろうか?
      • 顧客、サービスビューロ、3Dプリンタ企業、素材供給
    3. 3DプリンティングPEでは、どうであろうか?
  7. まとめ
    • 質疑応答・名刺交換

講師

会場

RYUKA 知財ホール
東京都 新宿区 西新宿1-6-1 新宿エルタワー 22階
RYUKA 知財ホールの地図

主催

お支払い方法、キャンセルの可否は、必ずお申し込み前にご確認をお願いいたします。

お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 38,000円 (税別) / 41,040円 (税込)
複数名
: 20,000円 (税別) / 21,600円 (税込)

複数名同時受講の割引特典について

  • 2名同時申込みで1名分無料
    • 1名あたり定価半額の20,000円(税別) / 21,600円 (税込)
    • 2名様ともS&T会員登録をしていただいた場合に限ります。
    • 同一法人内(グループ会社でも可)による2名同時申込みのみ適用いたします。
    • 3名様以上のお申込みの場合、上記1名あたりの金額で受講できます。
    • 受講券、請求書は、代表者にご郵送いたします。
    • 請求書および領収書は1名様ごとに発行可能です。
      申込みフォームの通信欄に「請求書1名ごと発行」と記入ください。
    • 他の割引は併用できません。

全2コース申込割引受講料について

  • 通常受講料 : 82,080円(税込) → 割引受講料 61,560円(税込)
  • 通常受講料 : 76,000円(税別) → 割引受講料 57,000円(税別)

対象セミナー

本セミナーは終了いたしました。

これから開催される関連セミナー

開始日時 会場 開催方法
2025/1/21 生成AIの知財業務への適用と特許出願実務・データ分析の実践 オンライン
2025/1/23 自社技術のノウハウ秘匿および特許出願の選択指針とオープン&クローズ戦略の進め方 オンライン
2025/1/24 生成AIを活用したAI支援発明の特許出願、注意点と米国先進企業の生成AI特許・ビジネス動向 オンライン
2025/1/24 ライセンスを巡るビジネス取引と契約交渉の秘訣 オンライン
2025/1/27 薬機法の実務を考慮した医薬品特許戦略の新たな視点 オンライン
2025/1/28 少人数知財部 (10名以下) における知財業務の効率化と連携、運営のポイント オンライン
2025/1/28 企業間または産学官連携における共同研究開発の契約実務と留意点 オンライン
2025/1/29 特許分析における生成AI/ChatGPT活用と競合他社の弱みの見つけ方 オンライン
2025/1/29 医薬品企業における英文契約書読み方基礎講座 オンライン
2025/1/29 特許請求の範囲 (クレーム) をしっかり読めますか? オンライン
2025/1/30 特許情報からみた5G・6G材料開発戦争 2022 オンライン
2025/1/30 特許情報からみたBeyond 5G 材料開発戦争 2023 オンライン
2025/1/30 生成AIの知財業務への適用と特許出願実務・データ分析の実践 オンライン
2025/2/4 医薬品企業における英文契約書読み方基礎講座 オンライン
2025/2/5 企業間または産学官連携における共同研究開発の契約実務と留意点 オンライン
2025/2/5 薬機法の実務を考慮した医薬品特許戦略の新たな視点 オンライン
2025/2/6 新製品開発プロジェクトの考え方と進め方 オンライン
2025/2/7 アンメット医療ニーズ応答・事業価値最大化のポイント オンライン
2025/2/10 費用対効果 (日本版HTA) 評価の基礎講座 オンライン
2025/2/13 革新的な研究開発テーマを継続的に多数創出する方法とその体系的・組織的な仕組みの構築 オンライン

関連する出版物