二次使用や海外取引から生まれる新たな法的紛争への対応と今後
映画&テレビに関連する近時の裁判例と実務的課題
~裁判例を通じて日常に潜む契約・取引リスクをあぶりだす~
東京都 開催
会場 開催
開催日
-
2014年4月24日(木) 14時00分
~
17時00分
プログラム
現行著作権法が成立された際、著作権法が想定していた「映画の著作物」は、大手映画スタジオ等によって製作・配給される劇場用映画やテレビ映画でした。
しかしながら、「映画の著作物」の適用範囲がテレビ放送番組等を含むものとして拡大解釈された結果、著作権法の適用と現実の取引との間に、解釈論では克服し難い乖離が生じつつあります。
また、映画・テレビの二次使用及び海外取引の増加により、新たな類型の法的紛争が発生し、従来では必ずしも認識していなかった法的論点が生まれつつあります。
本講演では、法規範としての重要性というよりも、現実の取引にかかわる映画&テレビ業界の方々が注意すべきか否かという観点から近時の裁判例を取り上げ、その解説と分析を通じて、日常的に関与されている契約及び取引に潜む実務的課題を確認していきます。
- 総論 ~映画・テレビに関連する近時裁判例の傾向
- 映画・テレビに関連する近時の重要判例
- 「子連れ狼」事件
- 「やわらかい生活」事件
- ケーズデンキ・テレビCM事件
- 「遠山の金さんシリーズ」事件
- 「Shall We ダンス?」事件
- 「宮廷女官チャングムの誓い」事件
- 「パク・サンウォンの美しいTV顔」事件
- その他
- まとめ&今後の対応
- 質疑応答/名刺交換
講師
照井 勝 氏
青山綜合法律事務所
パートナー
弁護士
主催
お支払い方法、キャンセルの可否は、必ずお申し込み前にご確認をお願いいたします。
お問い合わせ
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)
受講料
1名様
:
30,000円 (税別) / 32,400円 (税込)
複数名
:
25,000円 (税別) / 27,000円 (税込)
割引特典について
- 複数名同時受講割引
- 同一団体より複数ご参加の場合、2人目以降 25,000円(税別) / 27,000円(税込)で受講いただけます。