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基礎から学ぶスティックスリップのメカニズム

基礎から学ぶスティックスリップのメカニズム

東京都 開催 会場 開催 演習付き

概要

本セミナーでは、振動と摩擦の基礎から、スティックスリップにおける各種パラメータの役割、発生のメカニズムなどについて演習を交えて解説いたします。

  • Excelを搭載したPCをご持参ください

開催日

  • 2013年11月27日(水) 10時00分 17時00分

修得知識

  • スティックスリップの基本的なメカニズム

プログラム

振動と摩擦の基礎から学習をスタートし,それを踏まえた上でスティックスリップにおける各種パラメータの役割,発生のメカニズムなどについて基本的な理解を深めていきます。

受講者の能動的な理解を深めることを目的に,スティックスリップを含む振動運動全般について,Excel を用いた簡便な方法で数値解を求める演習を行います。

  1. 振動学の基礎
    1. 自由振動と強制振動
      • a.方程式と解析解
      • b.Excelを用いて数値解を求める 【演習】
    2. 減衰振動
      • a.方程式と解析解
      • b.Excelによる数値解 【演習】
    3. 強制減衰振動
      • a.方程式と解析解
      • b.Excelによる数値解 【演習】
    4. 自励振動と負抵抗
      • a.方程式と解析解
      • b.Excelによる数値解 【演習】
    5. 振幅が一定値となる振動 (非線形振動)
      • a.電気回路とファンデルポール方程式
      • b.Excelによる数値解 【演習】
  2. 摩擦の基礎
    1. 摩擦の機構
    2. 乾性摩擦の性質
    3. 粉粒体の摩擦
  3. スティックスリップ運動
    1. スティックスリップ運動の基本的性質
      • a.スティックスリップ運動とは
      • b.Excel を用いた1自由度系のシミュレーションで,パラメータを変化させたときのスティックスリップへの影響を見る 【演習】
    2. スティックスリップ運動の起こるメカニズム
      • a.境界摩擦の場合の実験例
      • b.乾燥摩擦の場合の実験例
      • c.スティック時間と回復時間
      • d.粉粒体摩擦の場合の実験例
      • e.Dietrich-Ruina の摩擦則
      • f.Excel を用いたシミュレーション:すべり摩擦係数が速度依存性を持つ場合のシミュレーション 【演習】
    3. 多自由度系のスティックスリップ運動
      • a.Excel を用いた2自由度系のシミュレーションで,系に生じるスティックスリップのパターンを調べる 【演習】
      • b.地震モデルにおけるスティックスリップ運動のシミュレーションと実験の紹介
    • 質疑応答・名刺交換

会場

タイム24ビル

4F 研修室

東京都 江東区 青海2丁目4-32
タイム24ビルの地図

主催

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お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 47,600円 (税別) / 49,980円 (税込)

割引特典について

  • R&D支援センターからの案内登録をご希望の方は、割引特典を受けられます。
    • 1名でお申込みいただいた場合、1名につき47,250円 (税込)
    • 2名同時にお申し込みいただいた場合、2名で49,980円 (税込)
    • 案内登録をされない方は、1名につき49,980円 (税込)
本セミナーは終了いたしました。